2017年12月29日金曜日

自分たちの文化は

他人の創作した作品(世の中ほとんどそうだけど)を享受する側のあり方は様々あっていい。これを一元化しようとする行為はファシズムだと言える。だから強制的に特定の作品を押し付けられることには直感的に違和を覚える。理由をすぐには言葉にすることができなかったけれど。夏休みの課題図書なんて大ッ嫌いだったっけ。他人の手垢がべっとり付いたいわゆる名作なんて呼ばれてる文学作品なんてお呼びじゃなかった。その感覚は劇団ERAが創作脚本しか演らない理由と根幹の部分で繋がっているように思える。

どんな作品にも作者の思想なり主張なり思い入れといったものが籠められている。もちろん創作の経緯や作者を取り巻く事情なんか知らなくても、その作品を純粋に楽しめば良いのだろう。そしてそれが普通のことなのだろう。しかし生理的に嫌悪を感じるのだ。これはハロウィンが日本で流行してしまったことに眉を顰めるのと同じ理屈だ。ハロウィンの故事来歴など関係ない表面だけのマネっこバカ騒ぎに首を傾げる人は多いんじゃないか。ちびっこのど自慢という企画が昔あったが、歌の心を解ろうはずもない年端も行かぬ子どもが演歌を歌うのもそれに似ている。その子どもの後ろに親の影がチラついて見えることも大人のエゴが透けて見えてきて吐き気がする。
作者の思いなどお構いなしに上っ面だけなぞって事足れりとする。あまつさえそれを自分たちの文化でございと言って涼しい顔をしている。誰かに押し付けられたものなのにそいつを後生大事にしている。それが我慢できない。

教育の力の恐ろしさはそれが上っ面の文化であるにも関わらず教師という権威から発信されると正義として罷り通ってしまうことだ。盲目的に信じ込まされてしまうことだ。教師たちが先導すれば子どもというものは疑問に感じることなく唄わされ踊らされ刷り込まれてしまう。唄い踊る純粋な子どもたちは見ていて哀れでしかない。
すべて嘘っぱちであることを承知の上でそれを一緒に楽しんでしまうことができたならこんなにしんどくないのだろう。そういったことを感じなければきっと幸福なんだろう。でもダメなんである。生理的にムリなんである。どうせなにかやるなら自分たちなりにアレンジして少しでも自分たちの色を重ねていかなければ、ただの劣化コピーで終わってしまうじゃないか。だってどんなものでもオリジナルに敵うわけがないから。そういうことに対して恐怖を感じるのだ。コピーにコピーを重ねたらどんどん画像が不鮮明になっていくだけだ。

そういった事態を逃れるための対抗策は、ただ心を空しくしてオリジナルを思い出すことしかないのではないか。そしてそういう世の中の仕組みに対して少しは疑問の眼を向けてみることなんじゃないか。演劇を志す者であるならなおさらそういうことにはもっと自覚的になっていいんじゃないかなって思う。

BGM:Harumi Miyako『Oyako Sandai Chibawodori』

2017年12月26日火曜日

小ネタ抜き!

朝から好天に恵まれ Half Time Festival 本番です。
会場は4地区のホームグラウンド、我孫子市湖北地区公民館です。
25年前の開館当時からお世話になっております。

昼食の時間に楽屋入りします。楽屋は第3学習室です。
衣装とメイクをします。急がないと麗澤の開幕に間に合わんで。


本番前の緊張感とは無縁のえびお姉さん。めっさおいしそうですが。

なんやかんやで本番。
午前中にJ:COMが取材に入ってました。
ウチの芝居を見ないで帰っちゃっていいのかなあ~?
カラフルさならウチが一番なのにぃ~?

今回のイベントに集結したお姉さまがた。
ちなみにお兄さまのパパイヤは最後までいられなかった模様。

今年の春に卒業した4名。
左より、ミント、リンス、シャディ、グリーン。
ミントは今回の芝居で重要な役を演じました。

左から、えび、エアロ、ジェット。
えびとエアロも重要な役を演じました。

左より、ノエル、シフォン、ステ。
シフォンは第2エピソードの主役でした。

5期にわたる劇団員の全員集合です。
この結集力をERAの強みに変えたいですね。

2017年12月23日土曜日

西のシモキタ東のカシワ

Half Time Festival 2017
(第7回千葉県高校演劇第4地区年末合同公演)

関東平野に新しい演劇の風が巻き起こる
西のシモキタ・東のカシワ
全作品新作書きおろしの一発勝負
いつもは大会でシノギを削る学校同士が
この日だけは一本の大きな作品を
一日がかりでお送りいたします
たかが高校演劇とあなどるなかれ
12/26(Tue)我孫子市湖北地区公民館にて
演劇界に新しい風が吹き始めるその瞬間を
あなたは目撃する!


入場無料 全席自由
詳細は劇団員に直接おたずねいただくか、
二松学舎柏高校・演劇部顧問まで、お電話でお問い合わせください(04-7191-5242)。



劇団ERA かしわンダーランド2017~冬の陣~
『Live,Time,Dive!』
(作・演出 劇団ERA)
14:35開演
*駐車場の混雑が予想されます。なるべく公共の交通機関をご利用ください。
*沼南高柳高校との連続上演です。入場は休憩時間のうちにお願いします。
*写真・ビデオ撮影は、著作権法上、上演校関係者のみに限ります。
「人が人を想う気持ち」って、理屈では割り切れないものですよね。
自分では制御できない、暴れだす感情。
好きになればなるほど、この心が切ないんだよね……。
今回のERAは物語ります。

2017年12月22日金曜日

終業式からのぉ~

第7回Half Time Festivalも間近に迫って参りました。
劇団ERAは『Live,Time,Dive!』を上演いたします。
もちろん今回も創作脚本です。
おっと、もともと創作作品の演劇祭でしたね。
「生命、時間、飛び込む」という物語です。

さて、さて。
きょうは終業式でした。
演劇部はこの2学期、秋季地区発表会で賞状をいただいております。
モカ、レンジ、こまちの3人が登壇して、
音響効果賞、創作脚本賞、審査員特別賞の3賞を、
副校長先生から改めて伝達してもらいました。

シフォンも作文コンクールで優秀賞に輝きまして、
同様に登壇いたしました。
演劇の賞じゃないデスケド、、、。

さぁ今日はリハーサルです。
急いで湖北地区公民館に向かいましょう!

クリスマスツリーがロビーで出迎えてくれました。

柏の葉と沼南高柳のリハを見学します。

柏の葉の植竹先生に突っ込まれるえび。
「出るの?」「出ます!」「うぇえ~」
こう見えてえびは成人式ですから。

やっぱり現場に来ないとわからんもんです。
直径5mの敷物が意外と使えそうです。
辛うじて生きてます。
真ん中の白布がもっと干渉しちゃうかと思ってたんですが。
これならアクティングエリアがちゃんと取れそうです。
しかし写真で見るとまるで「鯨幕」ですねぇ。

今回は歌舞伎の演出を用います。
下座音楽を使います。
2種類の太鼓と拍子木を演奏します。

そして今回の演劇実験は、なんと『小ネタ』を封印します。
笑うところはないはずです。真面目に物語ります。
さ~て、来週の火曜日が本番ですッ。
あしたもがんばっていきまっしょい!

2017年12月17日日曜日

全員集合!

期末考査もようやく無事に終わりました。
12月12日(火)に、東武野田線で車両故障がありまして、
余波で日程が一日ズレましたが……。
テスト最終日から稽古再開しております。
で、今日は日曜日ということで、
お姉さま組のシフォン、ミント、えび、エアロを含めた
キャスト全員揃っての稽古です。

ところで、
最近知ったのですが、休日って18:30完全下校なんですって!
これまで平日と同じように19:00のつもりでいました。
21:00まで稽古したことも……ナイショですけど
時間が短いぶん集中しなければなりません。

いつもは各自でやるストレッチ&発声も、
今日はみんなで曲に合わせてやります。
その後、さっそく台本を持っての立ち稽古です。
お姉さま方と初めて合わせる場面もたくさんありました。
現役当時と比べて少しも衰えてませんね!さすが!

次に全員集合できるのは20日(水)になりそうです。
考えてみたら本番まであと9日しかないんですね。
芝居は仕上がるのか?劇人たち。
あしたもがんばっていきまっしょい!

2017年12月8日金曜日

出の順が決まりました

HTFのリハーサル順と本番の番組が決定しました。
年末のしかも平日ということで集客に不安があります。
こぞって観に来ていただけると幸いです!

リハーサル(1校90分)
12月22日(金)
    麗澤  0900~1300(仕込み含む)
    柏南  1300~1430
    柏の葉 1430~1600
    沼南高柳1600~1730
    二松柏 1730~1900
12月23日(土)
    我孫子東0900~1030
    芝柏  1030~1200
    我孫子 1200~1330
    柏陵  1330~1500
    日体大柏1500~1630

本番
12月26日(火)
○集合・顧問打合せ0900
○仕込み  0900~1030
○開会式  1020~1030
【第1ピリオド】
    柏の葉 1030~1100
    我孫子東1100~1130
【第2ピリオド】
    芝柏  1140~1210
    我孫子 1210~1240
【第3ピリオド】
    麗澤  1325~1355
    柏南  1355~1425
【第4ピリオド】
    沼南高柳1435~1505
    二松柏 1505~1535
【第5ピリオド】
    柏陵  1545~1615
    日体大柏1615~1645

○閉会式  1645~

台本はアガりましたが、タイトルがまだです。
おもいきり内容に寄せていくか?
意味不明瞭なあたりを探るか?

2017年12月3日日曜日

下座音楽

HTFのための台本が完成しました。
今回は笑いの要素を極力排除してあります。
これって劇団ERAにとっては挑戦なんですョ。
普段はおちゃらけて細かく笑いを取ろうとするのですが。
いつになく真面目モードなんです。

理由の一つは「音響効果が使えない」ところにあると思います。
通常は登場人物の心情説明として音楽を使ったりしています。
音楽は場面の意味を雄弁にものがたってくれます。
それがないとなると役者の芝居に頼るしかありません。
芝居をしっかり見せたいモードにならざるを得ません。

効果音についてはお得意の生演奏を使います。
中太鼓、パーランクー、拍子木を使います。
パーランクーってエイサーで使う薄い太鼓です。
これらの打楽器でトラックの走行音を表現します。
歌舞伎の下座音楽ですね。

さて、今回の公演には卒業生が3人出ます。
きょうの稽古にはエアロとミントが参加してくれました。
受験が終わったシフォンも戻ってきてます。

後ろの壁に貼ってある緑の養生テープは幅1メートルです。
間隔は1.5メートルにしてあります。
今回の舞台装置である白布を表しています。
床にも直径5メートルの円が養生テープで描いてあります。

歴代の部長による即興芝居。
まぁやらせですな。

エビハヤクコイミナマツ。
あすから期末テスト1週間前ということで、
稽古はしばらくお休みになります。
活動再開は14日(木)です。
成績不振で呼び出されたりしないように!
がんばっていきまっしょい!

2017年11月23日木曜日

失礼じゃないかい?

たとえば皆さんはラーメン屋で食事をしながら、ラーメンの話をしますか?
いや、目の前にあるラーメンの話ではなく、別の店のラーメンの話をです。
そっちと比較してマズいだのなんだの、いっぱしの「ラーメン通」を気取りやがって、だったらそっちの店に行けよって話。せめて店を出てからにしろよ。
まぁラーメンに限りませんけど。

それって、食べ物に失礼でしょ?
料理を作った人の気持ちになってみればわかりますよね。
自分の店で他の店の話をされたらいい気はしませんよ。

昨日から始まってます県大会ですが、きょうは勤労感謝の日でしたので、たくさんの人が教育会館に詰めかけました。
朝から生憎の雨模様だったので客足が心配だったのですが、どうやら杞憂だったようです。
で、次の上演を待つ幕間の客席に出たんですよ、妖怪「自称・演劇通」が。
気にしなければいいんですけど、お連れさんにしたり顔で解説したりするんです。
「この演目は以前○○高校がやってるのを見た。」
「誰々さんの演技がどうだったああだった。」
ホント気にしなきゃいいんですが、厄介なんです。

2017年11月22日水曜日

マネイの扱いに困り果てる

音響が使えない前提でHTFの台本を考えてます。
そうなると役者の身体性が問われますね。
これまで以上に、、、。

「役者の身体」というとどうしても気になることがありまして。
たとえば立ち回りを殺陣師の先生に習うとします。
でもそれって、安全かつ舞台映えする殺陣の十分条件ではない気がするんです。
どんなにちゃんと習ったからって事故ゼロになるわけじゃない。
役者自身の意識がよほど高くないといけませんよね。
ちょこっとダンスを踊るのとはわけが違うんです。

でもね、あえて言いたい。
時間と金とコネがある演劇部は習いに行くとして、
そうじゃない部だってありますよ。
いやむしろ習える環境のほうが珍しいんじゃないですか?
殺陣って演出の一部なのであって、芝居の目的じゃありませんよね。
たまぁに殺陣を見せるための芝居があったりして閉口します。
プロに習ってきたぜってドヤ顔されてもねぇ~。
習うことが必要条件だとすると困っちゃいますね。
環境に恵まれてる部だけしか殺陣を芝居に採り入れることができなくなる。
安全で舞台映えする殺陣を、自分たちで知恵を絞って工夫して作る。
これも立派な演劇活動と言えるんじゃないですかね。
所詮は高校生の浅知恵です。グダってもいいじゃないか。
それじゃダメなんですか?

2017年11月8日水曜日

劇人も筋トレ

今週は2年生が修学旅行で不在。
つまり残された1年生だけの稽古なわけです。
最近、筋トレ&ストレッチに採り入れたものがあります。
それは、「音楽」。
某アイドルグループのマネっこなんですけど完全に。
Britney Spearsの「Boys」に合わせて腹筋です。
4カウントで上げ下げしなければならないのでキツいです。

ストレッチで流してる曲は、Steve Aoki & Louis Tomlinsonの「Just Hold On」、Ed Sheeranの「Barcelona」だったりします。これもマネっこ。
なんか音楽に合わせてやるのって、自分たちにとっては初の試み。
洋楽が稽古場に流れてるだけで「カッコエエ」と思っちゃいます。

HTFに向けてのスケジュールが出ました。
エアロ先輩、えび先輩、ミント先輩、シフォン先輩。
できるだけ参加をお願いします!

それではあしたもがんばっていきまっしょい!
そいえばこのフレーズもモーニング娘。のマネっこでした。

2017年10月23日月曜日

音響なんだよ

音響ナシでもできるプラン。
いや、一歩進んで音響ナシを逆手に取るプラン。
そればかりを考えて過ごしております。

次回HTF公演まであと2ヶ月です。
一瞬でも早く稽古に入りたいトコロです。
だのにぃ~なぁぜぇ~、 ※「若者たち」
劇団員がここにきてまさかの体調不良続出。
気ィ抜いてんじゃねぇぞおらぁ。
ウチの台本は全員が揃わないと創作できないんです。
与えられた状況の中で人がどう変化するか。
人と人との組み合わせでどのような反応が起こるか。
化学実験を積み重ねることで完成するんです。
ただでさえ来月初には2年生の修学旅行があります。
そして12月の月初には期末考査ですよ。
ハヤクナオセ ケイコニデヨ ハハ
あと何回、稽古できると思ってるの?

一般公開している以上、初めて演劇を見るお客様がいる可能性だってある。
その人に「演劇ってつまんない」と思われたらイケナイと思うんですよ。
ここが踏ん張りどころです。
「え、演劇ってこんなオモロイの?」
と言わせたい。言ってもらいたい。言わせなかったら負けなんです。
「え、これがアイスなん?ケーキちゃうん?」
というこれですよ。
演劇の可能性を自由に拡げることができるのは今や高校演劇しかない。
商売でやってる(やらされてる)連中にはマネできない。

目には目を歯には歯を。木を隠すには森。
ミネルヴァの梟は黄昏に飛ぶ。
がんばっていきまっしょい!

2017年10月21日土曜日

音響なんて

音響なんてららーらーららららーらー。
音響なんてららーらーららららーらー。
あ~、はい。吉田拓郎っす。
湖北の調光室から音出すんじゃだめなのかぃ。

サイアク自前のスピーカー持ちこんでもいい。
スピコン這わせて下手袖に机出してミキサー設置して、
そこでオペしちゃだめなのかぃ。
どうせプロセミアムスピーカーなんて芝居中は使わんのだし。

劇団ERAにもそろそろ新しいデッキが必要だったりする。
HTFを機にデッキを購入しようと企んでいます。
んで、ケーズ電器で物色する。
もはやMDというソースは死に絶えてしまったのですね。
PCで音楽編集して、データを本体に記憶させて、、、?
ipodがなんですって?
blu×★>_?  わけわからんっっ!
かと思うとエラいレトロなデザインのラジカセがあったり。
そう、あの頃、カセットテープだって画期的でしたのに。
おっと、いつのまにかタコ焼き器を見てたりする。
店内放送ではちびまるこ&ともぞうがずっとCMしてる。

HTFのネタを探っていると、いつの間にか音響プランを考えてたりします。
やっぱ芝居に音はつきものですよ。
音のない芝居なんて芝居じゃありませんよ。
大音量で、重低音で、持ち運びラクラクなデッキ、どなたかご存知ありませんか。

2017年10月18日水曜日

フェスでしょ

僕らがこんなふうに芝居やってられるのって、
実はとんでもなく恵まれてることなんだ。
今回のハーフに卒業した先輩方が参戦してくれる予定なんだけど、
これがなかなか忙しいようで。
毎週末の稽古に顔を出すのにも微妙なスケジュール調整が必要なんです。
まぁ年末に向けて「お年頃の女子」がヒマだっていうのもどうかと思うけど。

高校生だから許されていることって結構ある。
ほんまもんの劇団だったらまず会場からして押さえなきゃでしょ。
会場借りるのだってロハじゃないからチケットとかノルマとか発生するでしょ。
稽古場だってそのたんびに借りるでしょ。ここでもまた出費。
卒業後も芝居続けてる先輩もたくさんいるけど、それって結構大変だよ。

そこいくと僕らはいくら劇団を名乗ってても、
外から見たら所詮は高校の部活動だからね。
部活って残酷だよね。いつか終わらせなくちゃならないから。
芝居の面白さがわかってきたころにはもう卒業。
それでも舞台が忘れられない。チャンスがあれば芝居やりたい。
劇団立ち上げるほどの体力はないけど、、、。
そんなOGはたくさんいるんじゃないかな。
別に悔いが残ってるとかそういうんじゃなくて。
純粋に芝居やってる時間(稽古も含めて)が面白いんだよ。
自己顕示欲? 承認欲求? No! だったら芝居じゃなくていいじゃん。
だけど僕らは芝居が他の何より最高に面白いと思ってる。
この灯が消えないうちは舞台に立てる。
HTFは1年に1度のそんな機会であってほしいな。
だってフェスティバルでしょ。
え? 趣旨が違いますか、委員長!

BGM:Team Syachihoko『We are...』

2017年10月12日木曜日

HTF2017に向けて

中間考査が近付いてきました。
次回公演はHTF2017です。
はやいものでこのイベントも今年で第7回ですって。

各校30分の創作作品を持ち寄って、朝から連続10校の上演です。
このフェスの特徴は、創作にあたっての「しばり」が厳しいことです。

テーマが決まっています。今年は「わかれみち」(ひらがな必須)です。
小道具として3つのアイテムを出すことが義務付けられています。
今年は「Maxコーヒー」「ネックレス」「いかすみ」。
さらに、劇中で登場人物の誰かがセリフとして言わなければならないキーワード。
今年は「マ・ネ・イ」。これ、3つのアイテムの頭文字なんです。
moneyじゃありません。

第1回 『さよなら熱帯魚』
第2回 『もしエテ~もしもスペースシャトルの女性整備士が来たるべきETとの接触に備えて猛特訓を受けたら~』
第3回 『サガサナイ鬼』
第4回 『禁じられたことば』
第5回 『圧倒的ミクスチャー』
第6回 『凩は過去の索引』
上演の記録より抜粋です。見事に節操がありませんね。
第1回と3回では卒業生に登場してもらってます。
そして今回、エアロ・えび・ミントが登場する予定です。
と、いうことは初代から当代までの早川真奈が揃うんですね!
世界各地から歴代の仮面ライダーが集結するあの感じです。

実は今回、会場の関係でどうしても仕込みの時間が取れません。
照明は公民館の共通仕込みでなんとか凌ぐとして、
いつも組んでる音響卓はナシになる公算が大きいです。

音響に関してはこれまでもさまざまな実験をしてきました。
『File2.朧の場合』では、舞台でピアニカの生演奏をしました。
『本日は快晴なりっ!』には、ナマで効果音を出す場面がありました。
『凩は過去の索引』でも、木枯らしの効果音を口笛で再現しました。
そして『鬼斬丸』では、音響によるツッコミを実現。
使ってきた演出はすべて、われわれには「禁じ手」です。
あたらしい工夫を考え出さなければなりません。
みんな!テストの息抜きにこいつを考えるんだぜ。

2017年10月4日水曜日

祝「劇人」100号

「劇人」は、劇団ERAの会報です。
このたび、通算100号が発行されました。

それはそれとして、、、。

先日、恒例の茶話会を開きました。
今回は松陵祭2Daysから湖北ファイナルまで『秋の陣』の反省です。
準備⇒本番⇒片付けの3局面に分けて、1年生から順番に反省を述べて行きます。
第4地区では、他校の芝居に感想を書く「アンケート」というものがあります。
今回の『鬼斬丸』にもたくさんのアンケートをいただきました。
ウチの場合はこの茶話会でそいつを一気に読みます。

アンケートでちょっと気になる点がいくつか。
音響係に意見してきた人がありました。
その人は「MEはフェードインしたほうがいい」とおっしゃるんですね。
う~ん。
私たちの感覚としては、「カットインの方がカッコイイ」なんですよ。
それどころか「音響は入れるタイミングが勝負だ」という持論がありまして、
まぁほぼ誰かの受け売りなんですけど、
とにかく、欲しい所でバンと曲が入ると気持ちいい
たしかにフェードインの方が効果的な場面もありますし、
そういう場面ではフェードインを使ってます。
でもね、役者と音響とが呼吸を合わせて繰り出してくる音にこそ、
トリハダがたっちゃうんですよね。
ま、1年生の人だったのでね。
これからたくさんいい芝居を見て、目を肥やしてください。
演劇ってあなたが考えているより豊穣ですよ。

なぁちゃんの靴にツッコミを入れた方も。
「着物に靴はおかしいと思います」ですって。
う~ん。
和装じゃないんだよね。
それに着物じゃなくて浴衣だし。
玄奘と悟空がいる時点でnipponじゃないってわかると思うんだけど。
しかもポキ星人まで登場するんですけど。気付きませんでしたか。
ああ、そういう世界ね、ってぐらいの納得力は使ってください。
そこまで難しい「世界観」じゃなかったと思うんですが。

小ネタに意見してきた人もありました。
「高校生は笑えてるけど、自分はついていけなかった」だそうです。
う~ん。一般の方ですね。置いてけ堀にされたことに苦言ですか。
まぁ、好き嫌いはあると思うんで、そこはすみませんとしか言いようがない。
でもウチらは自分たちがオモロイと思ったことしかやりません。
これからもこの姿勢は変わらないんでよろしく。
極論、観客の側がどう舞台と向き合うかってことじゃないんですかね。
ネタがわかるわからないじゃないと思うんすよ。
大事なことはそこじゃないって、ちゃんと見てればわかる。
楽しめない人は何を見ても聞いても楽しめないんじゃないかな。

きょうから中間考査一週間前ということで、活動はOFFっす。
考査終了まで、しばらくサヨナラ。

2017年10月1日日曜日

秋季発表会

『かしわンダーランド2017~秋の陣~』
9/30(Sat)、10/1(Sun)
@我孫子市湖北地区公民館

初日の上演
① 柏陵高校『わたしの星』(作:柴幸男、潤色:柏陵高校演劇部)
② 柏南高校『女や~めた』(作:安倍いさむ)
③ 麗澤高校『その時までサヨナラ』(原作:山田悠介、脚色:小柳知史)
④ 我孫子高校『ここだけの話』(作:高橋いさを)
⑤ 芝浦柏高校『人鬼物語』(作:伊藤レイナ)

二日目の上演
⑥ 我孫子東高校『水平線の歩き方』(作:成井豊)
⑦ 沼南高柳高校『Desire』(作:Peace)
⑧ 日体大柏高校『パインの缶詰~亀井且子について~』(作:林寛祐)
⑨ 二松学舎柏高校『鬼斬丸』(作:劇団ERA)

今回の専門審査員は、田中圭介先生です。
東金の研修会でお世話になったあの田中先生です。
大きなトラブルも(たぶん)なく、
少なくともウチの連中はケガひとつなく、
リハーサルを含めた全日程を終えることができました。
ご観覧いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
シフォン・ノエル・ステの三年生が観に来てくれました。
ダンボール運びを手伝ってくれました。
そして松陵祭に続いてハムーが駆け付けてくれました。
今回は上演時間に間に合ったのかな?

競うものではないとはいえ、客観的な評価はやはり気になります。

田中先生からの講評。
どこの学校もそうでしたが、おおむね好評な講評。
ウチにも高評価いただきました。やさしいやさしい「たなりん」です。
ERA芝居を『演劇のおもちゃ箱』ですと。
言わんとする意味は、さまざまな演劇の可能性を詰め込んである、とのこと。
でしょ、でしょ。
やりたいことやってる劇団を自任してますから。
結果は音響効果賞と創作脚本賞と審査員特別賞。
モカが三回登壇しました。
稼ぎますねぇ~。



ほぼ同じ絵ですね。あたりまえですね。
で、今日の楽屋、第3学習室に戻って記念撮影。


みなさん、おつかれさまでした。
演劇の神様は出雲にゆかず、ここに今日まで留まってくださっていたようです。

、、、え?
あした授業なんすか!
がんばったんだから代休とかないんですか。
青春ってメンドウっすね。
えぇ~い!こうなったら、茶話会もがんばっていきまっしょい!

2017年9月29日金曜日

あす!秋季発表会

あす!いよいよ待ちに待った『秋季発表会』が開幕します!!!
私たちはこのイベントを勝手に、
『かしわンダーランド2017』と名付けました。
どの出場校も、上演が楽しみです🙌🏻

ここまでみんな全力で練習してきました💯💯
闘うこと、信じること、受け入れること、本当に難しい
普段はふにゃふにゃな私たちが、それらをどう舞台で表現するのか。
見守っていただきたい。そして応援していただきたい!
われらが劇団ERAの舞台😎 ぜひ観てくださいね✨

それでは今日が最後の学校練習です。
がんばっていきまっしょい!!

2017年9月28日木曜日

かしわンきょうはリハ

『かしわンダーランド2017~秋の陣~』
きょうは湖北地区公民館で朝からリハです。

それにしても強い雨が降っています。こりゃ厄介。
舞台上手ソデには搬入口がありますが、
きょうはロビーを通ってホール正面入口から搬入します。
ERAにしては珍しく、今回は大量の舞台装置です。

8:50です。定刻の9:00には少しだけ早いのですが、
いつも会館の方のご厚意でこの時間には入場できます。
綱元のカギとワイヤレスマイク(通称・がなりマイク)をお借りします。
結局このマイクは使いませんでした。ごめんなさい。

???
リハーサルに入りたかったんですが、ちょっと待て。
共通仕込みになってないやん!
① ミキサーの電源が確保されていない。音響卓に置いてあるだけ。
② で、音響卓として使われてる机が1台しかない。いつもは2台です。
③ ステージ上にスピーカーが設置されていない。しかもご丁寧に片付いてる。
④ 逆にツカミを入れてる缶が上手袖に放置。倉庫に戻されてない。探したわ。 
⑤ 2サスの地明かりとして使われてるFQが1灯タマギレ。
⑥ ローホリの赤と緑が生モレしとる。複数枚。
⑦ 1サスの下トップが、わざわざ遠い8番コンセントに挿さってた。
⑧ 演台が上ソデに置かれっぱなし。いつもなら客席下手側後方に置いとくはず。
⑨ 上手SSのHQEが上下逆様になってる。
⑩ 2吊りの看板が外されていない。
⑪ 文字幕のタッパ高すぎ。スクリーンが見切れまくってる。
⑫ 下手袖にファイル、フェ―ダ―表、仕込み図の忘れもの。

最後のは仕込みと関係ないですね。
他人の仕事にとやかく言うのは自分らがちゃんとできてからと思ってますが、
それでもやっぱりね、、、。
なんだかんだでこれらを直してたら1時間かかっちゃいました。
ストレスなく上演(リハもね)したいものです。

↑上はリハ風景の写真ですが、オーブがいくつか飛んでますね。
おわかりいただけただろうか。 なんつって。



ネタばれしちゃいますが、今回はフリおとしを2つ使います。
1吊り&2吊りをダウンしてますね。
うまく落とせるでしょうかねぇえ。

ホールでのリハは13:30まで。
上記のような事情で日体さんに無理を言って30分延長していただきました。
その後、第2学習室に場所を移して、18:00まで細部の確認です。

あしたは最後の学校練習です。
果たしてトンビは完成するのか。
ぺがは自転車にうまく乗れるのか。
べリアは鬼斬をその気にさせることができるか。
ぱふぃは「こころ」を正しいイントネーションで言えるのか。
そして、メルチは上手に血ヘドを吐けるのか。
さぁ、あしたもがんばっていきまっしょい!

2017年9月27日水曜日

松陵祭アンケより・2

さてさて、松陵祭公演2日目(24日)の来場者アンケートをまとめました。
多数のご来場ありがとうございました。

1.役者の演技はいかがでしたか?
〇内容に入り込んでしまうような高い演技力ですごかったです。全員でおどっている場面では、すごく楽しそうにしていて、見ている方も楽しい気持ちになりました。(在校生)
〇セリフや動きの細かい所まで全部しっかり演じていてすごいと思いました。役者さん1人1人の声がとても大きくて聞きとりやすかったです。(在校生)
〇鬼斬:セリフがちゃんと聞こえて、とても堂々としていてよかった!りぼん:最後の、よかった!悲しかった!悟空:声めっちゃでてた!あのたいせいなのに!最後のカッコよかった~。なぁちゃん:声でるようになっててびっくり。セリフもきこえてた。おにぎり~。玄奘:自然な演技でとても良かった。エリやん:めっちゃかわいかった!声でてたし、ものすごいよかった!!(在校生)
〇ギャグシーンがおもしろくて、シリアスなシーンでは緊張して最後まで楽しめました。動きが失われたり、セリフが失われたりで、とても鍛えられる内容になっていると思いました。個人的にエリやんのキャラが好きです。お友達になりたい。(卒業生)
〇エリやんの子が可愛かったです。アンドロイド悟空の棒さばきがすごかったです。私もやってみたいです。皆声の出し方がよくて聞きやすくてうらやましいです。笑いました。おもしろかった!(在校生)
〇2日まえに行ったときからの成長、すごくびっくりしました。みんなぐんぐんのびていくね。すごく良かったと思います。感情もとても分かりやすかったし、表情もとても良かったよ。メルティとても鬼斬だったよ。(三代目早川真奈)
〇表情がはっきりしていて、声も大きくてとても良かったです。(他校生)
〇声が通ってた。迫力があった。(他校生)
〇声も出ていてよかったと思います。もう少し滑舌がいいともっといいです。(保護者)
2.音響・照明・舞台美術(衣装、セット含む)はいかがでしたか?
〇悟空の上にあった岩が形を変えて、きれいにはまっていくのがすごかったです。(在校生)
〇音響・照明がその場のふんいきに合っていてとても良かったです。悟空の周りにあった岩や衣装の1つ1つにも工夫が施されていて、すごいなぁと思いました。(在校生)
〇衣装がめっちゃかわいかった。きたい~。ダンボール、たおれそうで、すこしハラハラした。音響:すごい自然でさすがでした。照明:タイミングバッチリでした。(在校生)
〇衣装が1人1人しっかりしてて世界観によくぐっとひきつけられました。銃重そう、リボルバー式!納刀カッコイイ。(卒業生)
〇知ってる曲が流れた時嬉しかったです。岩が組み合わさる仕組みが良かったです。(在校生)
〇音響:タイミングばっちりってところがよくあったね。ラストとか入りよかったよ。照明:自然だったよ。よかったです。衣装もいつも思ってたけどかわいい。ズルイ。あんなの着てない。いいなぁ。(三代目早川真奈)
〇セットや照明が本格的ですごいと思いました。(他校生)
〇まぁすごかった。ちゃんと役者の演技とそろってた。(他校生)
〇この教室としてはよかったと思います。演出上、人の声をSEで出す時、少しききとりにくい部分が。(保護者)
〇手作り感が良く出ていました。(保護者)
〇ストーリー、演出もよかったです。これからもがんばって下さい。(保護者)
3.あなたにとって、心の支えってなんですか?
〇ともだち、親。(在校生)
〇アイドル。(在校生)
〇家族。(卒業生)
〇家族。妻と三人の娘。(保護者)
〇食べること。ディズニー。本当の友達。スマホ。ゲーム。(在校生)
〇表現すること、高坂穂乃果、Micky Mouse、大親友、仲間。(三代目早川真奈)
〇誰かの感謝の気持ちや笑顔。(保護者)
〇犬。(保護者)
〇家族や、自分を理解してくれる友人。(保護者)
〇仲間の支え。(保護者)

代休返上で秋大の稽古です。
思い返せば、お盆明けから無休で走ってきました。
疲労は限界をとっくに越えていますが、ゴールはもうすぐです。
よりよい舞台を完成させるために、まだまだ止まるわけにはいきません。
でも、ブラック部活じゃありませんよ。

そもそも部活じゃないですから、ウチ。

2017年9月26日火曜日

松陵祭アンケより

先日上演いたしました『かしわンダーランド2017~秋の陣~』。
松陵祭公演初日(23日)の感想をまとめました。

1.役者の演技はいかがでしたか?
〇途中まで耐えてたのにザビエルでダメでした。(在校生の兄)
〇セリフなしの演技のところがよかった。(卒業生の弟)
〇演技はとても良くて、声も大きくてすばらしかったが、途中内容がわからないところがあった。(卒業生と受験生の保護者)
〇とてもよかった。知っている物語を変えてやっていたので、なお興味がわいた。(在校生)
〇アンドロイド悟空の表情の変化。迫力がとてもすごかったです。あとは鬼斬とりぼんの一騎打ちがすごかったです。(在校生)
〇前説のダースらしさが出てて面白かった!二年生のセリフ回しが上達してるのがすごくわかりました。!エリやんの表情が豊かで、動きもあるので注目してしまいました!重い物を持つ芝居のレベルが上がっている!練習したのがわかります。(在校生)
〇みんな迫力があって引きこまれました。一つ一つの動作がしっかりしていて良かったです!(卒業生)
〇皆さん、とてもよく声が通っていて聞き取りやすかったし、身振りもわかりやすかった。(卒業生)
〇悟空のセリフ回しや、横になりながらのセリフにもかかわらずはっきりときこえていて良かったです。中盤あたりの小ネタをやった後の後ろの人達の表情が何とも言えない感じで面白かったです。1年生が声量が凄くて良かったですが、もう少し表情(メリハリ?)はっきりして良いと思います。(卒業生)
〇声を出さない部分むずかしいと思うけどちゃんと伝わりました。じょうずでした!(在校生の妹)
〇台本が最後まで完成したのが1週間前くらいと聞いたので大丈夫かなと心配だったのですが、結構しっかりと演じていたので安心しました!が、まだ穴もあると思うので秋大に向けてがんばってください!剣さばき、棒さばき(?)すごい迫力があって良かったです。声が大きいのは良いんだけど、教室サイズだとたまにキーンとなってしまうので音量気を付けて。(二代目早川真奈)
2.音響・照明・舞台美術(衣装、セット含む)はいかがでしたか?
〇テトリス岩はもっとシンプルな色でいいと思います。(在校生の兄)
〇テトリスみたいなのがおもしろかった。(卒業生の弟)
〇とてもスムーズにできていました。(卒業生と受験生の保護者)
〇よかったと思います。わかりやすかったです。(在校生)
〇鬼斬とエリやんがキュウリ食べるときの音楽がよかった。(在校生)
〇BGMがかっこよかったし、入りも良い感じでした。最初の銃を刀で弾くSEはもう少し大きい方が迫力が出るかも?(位置的な問題もあるかもですが)。アレは岩だったのか!あの色のチョイスもERAの拘りを感じられて良かったです!(在校生)
〇衣装がかわいい!馬が面白かったです。(卒業生)
〇衣装もそれらしい雰囲気が出ていて、音響もタイミングが合っていてドラマをみているような感じでとても良かったと思います。(卒業生)
〇三蔵の衣装や道具が身近なもので作られているのに、凄くこっていて素敵でした。三蔵の持っている馬、メジャーとライトが付いてるんですね、便利だなぁと。ダンボール(色がたくさんある)が隙間があって倒れるかと思ったけど、バランス良くつんであって凄かったです。(卒業生)
〇みんなで順番に言う場面のうたが気になる。頭から離れません。(在校生の妹)
〇舞台セット、衣装、いつも以上に凝っていますね!重ね方で形が変わるのがとても良いと思います。完全暗転させないのってどんな意味があるのでしょうか。銃弾をはじく音が演技とちゃんとあっていました!(二代目早川真奈)
3.あなたにとって、心の支えってなんですか?
〇己。(在校生の兄)
〇ゲーム。(卒業生の弟)
〇家族です。(卒業生と受験生の保護者)
〇友達・家族などの人との関係・人と会話(なるべく直接)をすること。(在校生)
〇ライバル。競いあえて、笑いあえる存在。(在校生)
〇歌とERAの仲間たち!(在校生)
〇趣味にぼっとうすること。(卒業生)
〇お財布に入ってるお札を見ると元気が出ます。お金大好き。(卒業生)
〇家族・友達。(卒業生)
〇肯定してくれる人。(在校生の妹)
〇家族、演劇部の、ERAの仲間。(二代目早川真奈)

「鬼斬丸」は、千葉県高校演劇第4地区秋季発表会参加作品です。このあと、教室より断然大きな会場で上演いたします。以下、告知です。
かしわンダーランド2017~秋の陣~
平成29年度千葉県高校演劇第4地区秋季地区発表会
鬼 斬 丸
9月30日(土)、10月1日(日)。
我孫子市湖北地区公民館にて。
本校は、10月1日(日)14:30に出陣です。

実は、今回もまたまた大トリの大任を担っております。
入場無料・全席自由ですが、駐車場の混雑が予想されます。

なるべく公共の交通機関をご利用いただくか、お早めにご来場ください。

2017年9月24日日曜日

かしわン秋の陣2日目

きょうの松陵祭公演の様子です。

前説太郎はダースです。
「きょうは名前だけでも憶えて帰ってください」

ツ離れどころか32名の来場者を数えました。
開演前、椅子が足らずにご迷惑おかけしました。
舞台写真は例によって後日ということで・・・。

カーテンコールです。
「音響~!」を指してます。
う~ん、見事にバラバラですね。

芝居がハネて、集合写真の撮影です。
きょうはハムー、えび、グリーン、シャディが来てくれました。
頭だけ写ってるのが彼らです。
彼らは感想アンケートを書いているのです。

「す〇ざんまい!」
頭の一番下手側はノエルです。
シフォンも来てましたが、
クラスの仕事があってすぐに去りました。

集合写真に写りきらなかったえびの頭です。
きょうも放課後の稽古はナシ。
公演の疲れをゆっくり癒しましょう。
秋大の本番はもうすぐそこです。

2017年9月23日土曜日

かしわン秋の陣1日目

松陵祭初日です。
なんとか天候も回復して無事に開幕です。

われらが劇団ERAはいつもの南校舎2Fで発表です。
開演の15分前、10:45から開場です。
今回の開演前の曲(いわゆる「客入れ」ですね)は「緑黄色社会」です。
1曲だけ「ポルカドットスティングレイ」が混じってます。

劇団員の熱心なチラシ配りが功を奏し、幸先よくツ離れいたしました。
ツ離れとは「ひとつ」「ふたつ」と数えて「とお」で「~つ」から離れること。
つまり10を超えることをいいます。



客席はほぼ満席となりました。チラシももう残部がありません。
げきサマ『もしエテ』に引き続き、今回も調子に乗って写真で作りました。
役名に秘められた仕掛け、おわかりいただけるでしょうか?


定刻通り、11:00に1ベル。
そして前説太郎登場。


舞台写真はまたいずれ。
エリやんのセリフがいつになく心に響いたような気がします。

ジェット、ミント、リンスが応援に駆けつけてくれました。
集合写真の前にリンスは去ってしまいました。



みなさまからお心尽くしをいただきました。ありがとうございます。
茶話会でいただきます。
カントリーマアムといえば舞子ですね。

芝居がハネて教室のドアを開けたら、、、そこには「お客さま」が。
もうしわけございません。一日一回公演なんです。
明日も11:00開演ですので、遅れずご来場ください。

さてさてこのあと、中庭でパフォーマンスです。
がんばっていきまっしょい。

2017年9月22日金曜日

あすから文化祭です

いよいよ明日に迫りました松陵祭。
劇団ERAではこの松陵祭での公演を、
『かしわンダーランド2017~秋の陣~』
と勝手に名付け、
秋季地区大会と併せたひと続きのイベントとして位置付けています。

すでにご案内かとは存じますが、今回の演目は『鬼斬丸』です。
本校にお越しの際は、なるべくスクールバスをご利用ください。
駐車場はそれほど広くございませんので……。
雨が降ると泥濘の中への駐車となります。

《校舎ゆきバス時刻表》
*期間中は全便中央車庫発です。
 9:00 20 35 50
10:05 20 30 40 50
11:05 20 35 50
12:05 20 35 50
13:05 20 35 50
14:05 25 45
※23日(祝)は15時20分受付終了、15時50分来場者最終退場。
 24日(日)は14時30分受付終了、15時来場者最終退場になります。


2017年9月15日金曜日

《幕》までたどりついた

台本が完成しました!
遅れに遅れましたが、
ついに《幕》と書かれたページが配られました。
ラストシーン以外はすでに渡されていましたが、
やはり全体像がつかめなければ、
スタッフもキャストも、
ちゃんとした稽古はできません。

しかしこれは設計図でしかありません。
これから組み立てていく作業が始まります。

2017年9月14日木曜日

サイクロン!

ジョーカー!
台風18号には「タリム」という名前がついてるそうですが、
フィリピンの言葉で「鋭い刃先」という意味ですって。
しかしこれまでの迷走っぷりを見ると、鋭い、のか?と思いますね。

この子が、週末から週明けにかけ、関東地方に接近するとの予報が出ております。
学園祭を間近に控えているわが校としては、
「常磐線ストップしたら、準備できないじゃん(汗)」
登校不可のお知らせメールが来たらアウトです。
土日月はどの団体も結構アテにしてるんじゃないかな。
タリムさん、お手柔らかにお願いしますよ。

しかし、計画通りにいかないものです。
人類はいまだに、台風ひとつ制御できないんです。
↑つくばエキスポセンターに展示されているHⅡロケットの模型です。
こいつで気象衛星ひまわりを打ち上げました。
高さはシン・ゴジラと同じ50Mです。
近くで見るとやっぱり大きいです。
現実にはゴジラは出ませんが、代わりに台風が上陸します。

まだまだ小道具類が未完成です。
台本もラストシーンがまだ上がってません。
あれも、これも、まだまだ山積みです。
稽古不足を幕は待ちません。
がんばっていきまっしょい!
BGM:BLUE ENCOUNT 『SUMMER DIVE』

2017年9月11日月曜日

げきサマ2017、拡散希望

花岡果樹園さん(長野県東御市)のホームページで、
この夏に開催されました「げきサマ2017」の様子が紹介されています。
歌舞伎舞台に関する記述の中の一節なのですが、
ウチの写真を使っていただいています。

左から、モカ、ベリア、ダース、ぱふぃ、こまち。
写真があるということは、当日お越しいただいてたんですね。
ありがとうございます。
楽しんでいただけましたか。

花岡果樹園さんは東御でりんごを栽培されています。
詳細は、以下でどうぞ。
https://www.hanaokakajyuen.jp/

信州散策>祢津東町歌舞伎舞台と地芝居‐祢津東町、と進んでください。

劇団のブログ以外で自分たちの活動が紹介されると嬉しいですね。
まだまだ励んでかなきゃあきませんね。
がんばっていきまっしょい!

2017年9月9日土曜日

鬼斬丸

きょう、ついにとうとう、
『かしわンダーランド2017②』の台本が、
台本の形になって劇団員に配られました。
題して『鬼斬丸』。

今回の芝居も、春に引き続き「演劇実験」です。
〈セリフ封じ〉と〈動き封じ〉をやります。
役者の不自由を音響と照明とが補います。
、、、って、これラストシーンが抜けてませんか。
なに!まだ書けていないですと。

『鬼斬丸』というのは、主人公の鬼斬くんが持つ刀の名前です。
この公演に合わせ、ぺがが鞘を新作してくれました。

日本工学院専門学校の山本先生から盗み聞いてきたネタですが、
いつもお世話になっております。
水性塗料に木工用ボンドを混ぜ混ぜして塗装する。
その際、ガーゼを素材の表面に貼り込んでいく。
という加工を鞘に施してございます。
うん、新聞紙で作ってあるとは誰も思いますまい。

ネタばれになってしまうので、
衣装パレードの画像はありません。
あしたの日曜日はずっとモノづくりです。
「重い思い出の岩」がほぼほぼ完成しております。
なんのこっちゃでしょうが。
あしたもがんばっていきまっしょい。

2017年9月5日火曜日

衣装パレード

9月に入りまして、松陵祭に向けて慌ただしい日々です。
例年だとこのまま『かしわンダーランド2017②』終了まで
ノンストップで毎日活動、なのですが、、、。


はい、今年も休みなしです!
日曜もここぞとばかりに一日中やります。
決してブラック部活ではありませんよ(-_-;)

しっかし、『もしエテ』から一ヶ月もあったのに、
いまだ新作の台本が第3稿。まだまだ決定稿には至っておりません。
本格的にヤヴァイ!ヤヴァイ!まじでヤヴァイ!
まさにワニシャン状態です。

それでもいまやれるとこからやってこうよ!(キヤスメ)

というわけで、衣装合わせが今週土曜日に迫っております。
役者全員が衣装を着けて、舞台に並んで色の反映を測ります。
これを高校演劇業界で、衣装パレードと言うのですな。
言わないかもしれません。
色の被りはないか、地味な人はいないか、そもそも世界観に合致しているか。
主役周辺の登場人物の衣装、今回は基本的に「和チック」でいきます。
で、
着物のリサイクルショップにて、端切れやら何やら大量に購入。
これらを加工して「着物っぽい」洋服に仕立てます。
衣装やら道具やらができあがってくると、
俄然、稽古にも気合いが入ります。
だから、肝心の台本がまだだってばよ。
え~い、とにかく、がんばっていきまっしょい!

2017年8月31日木曜日

夏フェス!

高校演劇サマーフェスティバル2017 in シアター1010。
今年の夏の関東大会も無事に終了いたしました。
劇団ERAは早々に両日ぶんのチケットを入手して、
夏休み最後のビッグイベントをワクワクで待っておりました。

北千住の駅前、OIOIの10Fにその劇場はあります。
1F席553席、2F席148席。
舞台はとっても広いです。特に奥行きがスゴイ。
これを使い切るのは相当なことですよ。
まず普通のステージ感覚では。
袖にもたっぷりとした空間があります。
ここで公式ページを参照。
間口13m・奥行き15m・高さが7mだそうです。

 http://www.t1010.jp/

自分たちもまたプレイヤーであるがゆえに、
純粋な「観客」目線で観覧できたかというと疑問です。
もう戻れない橋を渡ってしまったのです。

2日間の来場者数は以下の通り。
8月30日 786人
8月31日 438人     1224人
ただし、来賓・上演校・実行委員・生徒スタッフの合計です。

多くの学校で2学期が始まっているんですね。
9月1日が始業式のウチはラッキーでしたッす。

明日から新学期です。
がんばっていきまっしょい!

2017年8月28日月曜日

銃刀法違反だど!

劇団ERAの芝居に頻繁に登場する持ち道具。
それは、拳銃です。

日常生活では滅多にお目にかかれないアイテムですね。
個人の感想です。
と言っても、対象年齢10才以上のエアソフトガンですが、、、。
あたりまえだっつーの。

↑アメリカの陸・海・空・海兵すべての軍が制式採用しているM92F。
「制式採用」って響きがいいですね。
よい子のJISマークって感じで。
どれもこれも生徒会予算で購入したものは1挺もございません。
趣味性がこれだけ高いと申請しにくいです。

ついつい増えちゃうんですよね。
劇団の倉庫には種類の異なる拳銃が8挺あります。
芝居の世界観によっても使用する拳銃は違ってきますし、
それを扱う役者によっても変えてあげなければなりません。

もちろん、暴力や死を賛美しようなどとは考えていません。
ウチの芝居を見たどこかの学校の生徒がアンケートに書いてたけど、
そういうことじゃないんだよ。
たとえば圧倒的な力で相手を蹂躙し余裕の笑みさえ浮かべてるヤツ。
そいつが次の瞬間、それまで虐げていた相手が拳銃を手にした途端に逆転される。

どんな感情がヤツの胸に去来すると思いますか。
きわめて演劇的じゃありませんか。



で、最近またまた入手してしまいました。

コレクションでは初の回転式弾倉です。
コルトパイソンですか。
シティーハンターですか。
これが結構重い。

稽古でよく落とすんですよ、ウチの劇団員は。
非力ィィィィィ。
シリンダーがすぐにお釈迦になりそうです。
実銃は堅牢だそうですけど。

秋大の台本ですが、素案ができあがってきました。
細部はこれからって感じですけど。
あしたもがんばって、いきまっしょい!

2017年8月26日土曜日

学校説明会に参戦

本来であれば夏季休業中の土曜日は休校日。
劇団ERAの活動もOFF。

しかしながら今日は学校説明会です。
劇団ERAから、ぺが、メルティ、べリアの3名が、
受付業務に参戦です。

こういうところで問われるのが視野の広さです。
与えられた任務を全うするのは大事なことです。
でもそれは最低限なんですね。
周りの状況を見て的確な判断をする。
演劇で言うならミザンセーヌというやつです。

そのうえで声が通るとか発声が明瞭だとか、
普段磨いてる能力が要求されているんです。

受験生の皆さま、入学の暁には演劇部にどうぞ。
演劇部はこんな活動もしております。

2017年8月25日金曜日

夏の終わりのフェスティバル

いよいよ来週に迫って参りました。
高校演劇サマーフェスティバル2017 in シアター1010。
この発表会は、夏の関東大会という位置づけでして、
柏からもほど近い、北千住で開催されますし、
夏の終わりを飾るには、またとないイベントなわけです。
劇団ERAは演者ではなく、観客として参ります。
顧問だけちゃっかり実行委員で参戦しますが。
準備作業&リハーサルは、さっそく月曜日から始まるんですのよ。

日時:2017年8月30日(水)、31日(木)
   開場 11:30 開演 12:00

ご観覧いただくには入場券が必要です。入場は無料なのですが、、、。
入場券の配布は公演前日まで、シアター1010の10階受付で配布しています。
インターネット予約はこちらへどうぞ↓
今年に限り『夏フェス』の略称でお願いします。

さてさて、われわれの事を。
あいかわらず秋の台本が形になりません!(悲鳴)
かなり方向性は定まってきたんですが、印刷・製本までたどりつきません。
最悪な進行になる予感がビシバシします。
それでも進まなきゃいけません。
がんばって、いきまっしょい!

bgm: Tokyo Incidents『Gunjou Biyori』

2017年8月23日水曜日

そば屋のメニュー

どこかで聞いた話です。
もうかなり以前のことなので、記憶は曖昧です。
間違っていたらあらかじめお詫び申し上げておきますが、、、。

ある男優さんが、食事のためそば屋に入りました。
壁にはそば屋のメニューがずらりと貼り出されています。
注文してからの待ち時間、
彼は、いたずら半分にそのメニューを端から順に読み上げていきました。
店中に聞こえるように、感情をたっぷりこめて、、、。
するとその場に居合わせた客が、みな感動のあまり涙したのです。

つまりですね、
この役者さん、ロゴスに頼らずにパトスを得たということなんですね。
日常生活においても、私たちはついセリフに頼っちゃいます。
言葉がもともと持っている意味が、相手にちゃんと伝わると思っちゃうんですね。
でもそれだけじゃいかんのですね。
ちゃんとは伝わらない。100パーセントじゃない。
ロゴスだけじゃダメ。パトスと、そしてエトスも。

『そば屋のメニュー』は、ウチがよくやるエチュードのひとつです。
あ、別にそば屋じゃなくてもいいんですけど。
板に立つ役者は、ある任意の言葉しか発することはできません。
たとえば「鴨南蛮そば」と決めたら、その人のセリフは終始「鴨南蛮そば」。
言葉が縛られているけれど、感情は自由に動かすことができます。
言葉に頼らずに、自分の感情をいかに相手に伝えるか。
つまり、そういう練習です。

ここで肝腎なのが、実は密かに意識の分散なんですね。
メニューを言うことばかりに集中しちゃうのはダメ。
感情を伝えようと意識しすぎて、ついメニューじゃない言葉を口にしちゃダメ。
当然のことながらそれらをクリアするだけじゃない。
立ち姿、指先・足先までの意識。ミザンスにも注意を払って。
役者が自分の存在そのものに意識を払えないのが、実は一番の問題。
こういうトリッキーな稽古をすると、
自分たちが普段どれだけロゴスに頼っているかがわかります。

秋大の脚本創作はゆっくりゆっくり進んでいます。一応。
コマッツィオが戻って来ないとキャスティングできないぞ。
ハヤクカエレ ミナシンパイシテマス ハハ

2017年8月21日月曜日

劇団ERAの創作方法③

お盆休みも明けました。今日から稽古再開です。

秋季地区発表会の日程が決定しました。
劇団ERAの出番は、10月1日(日)14:30~15:00
今回もまたまた大トリです。
みなさん、気ィ使うてくれてホンマすんません。

ちなみにリハーサルは9月28日(木)9:00からです。
18歳以上の劇団員さん、お時間ありましたらご一緒ください(笑)。

また今回から「会場係」を置くそうです。
お越しいただくお客さまの中には、
観劇マナーという点において、
首を傾げたくなる方がいらっしゃるのです。
残念ながら、、、。

さて、
今日は秋大の脚本を創作するため、エチュード中心の稽古をしました。
脚本の全体イメージは、アバウトにではあるけれど共有できています。
おおまかに設定を決め、仮のキャストでなんとなく演じてみます。
積み重ねては崩し、入れ替えては戻し、わちゃわちゃやります。

この創作方法を否定する方もいらっしゃいますが、
ウチらの考え方・魅せ方として、これだけは言える。
はじめに作品ありき、では我慢できないんです。
生身の役者がここに揃ってるってのに、
質のことは言いっこなしでお願いします
そのエネルギーを活かさないテはないと思うんです。

誰かしらが部屋のパソコンで執筆することも可能だとは思います。
でもそれじゃ自分たちのリアルなサイズには合わない。
まぁそんな大きく振りかぶった理由なんかじゃなく、
早い話が、やりたいことをやりたいようにやるだけなんです。

2017年8月6日日曜日

夏休み公演本番


舞台から見た桟敷席です。
座布団は全部で50枚。
午前中に最後の通し稽古をしていざ本番。
13:00開演です。

実行委員長・佐藤先生の開会のことば。

東町歌舞伎保存会会長の金井さん。

こまちがセンターに腰かけたら『もしエテ』開幕です。
OP曲に乗せてモカが登場。

「学年主任の高千穂先生に確かめてみなくちゃ」

レンジ演ずる高千穂先生との通信は不安定な様子。
「スペースシャトルのロケットランチャーをですねぇ」
教官役のダースが登場して状況が一変します。

最前列に陣取るのは古河一高の市川先生。
わざわざこのためにお越しくださいました。
後頭部の女性は上田ケーブルビジョンの取材です。
ケーブルテレビのニュースでこの模様が放送されるそうです。
あらら地元の人じゃないと見られないじゃないですか。
ご安心を。後日、Webニュースにアップされるそうです。
http://www.ueda.ne.jp
メルティ、べリア、ぱふぃが登場。
工業科の生徒が全員集合します。

「なんのパントマイムでしょうか?」

「じゃあ教官がお手本を見せてくださぁい」と生意気なユリ。

「ふぅ~るぅ~さぁとぉ~」
この変顔がケーブルニュースで流れるのか、、、。

「墜ちた、な」
上演時間30分ピタリ。
このあと、うえだ善巳氏のフルート演奏。
うえだ氏のお嬢さん、Rinさんがフルートに合わせてダンス。
振り付けはあらかじめ用意されたものではなく、その場の雰囲気に合わせて踊ってるんだそうです。
日体大柏さんの『ペ天使の遺伝子』上演が続きます。

さてさて、芝居がハネて舞台の復元作業。
残念ながら作業中の写真はございません。

再び眠りに就く東町歌舞伎舞台。
世界最古(に1日遅れ)の舞台で芝居ができるなんてそうそうないことです。
縁があればまた来ることになるでしょう。
関係の皆さま、それまでお元気で。
またよろしくお願いします。

あすはしっかりOFFです。