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2024年11月18日月曜日

2024校内公演アンケート『蝸牛ナイとメア』

掲載の許可をいただいたご意見です。

〇作品全般についてのご感想をお書きください。

・結末がとても怖いなと思いました。ボケが面白かった。

・言葉回しがとても面白かったです! いたるところに「遊び」の要素が含まれていると思いました。言葉遊びなど、面白く、楽しかったです!

・役者さんの演技、演出、衣装や小道具など、さまざまなところ、細かいところまで、すべてがひとつの世界観のためにつくりこまれていて、とても素敵なものを観せていただきました。言葉遊びがたくさん詰めこまれた楽しい作品でした。ありがとうございました。

・けいこを積み重ねていること、脚本がよく練られていることが分かり、楽しめました。

・スタイリッシュな明転がうまいです。題材がずっとわからないまま進む感じが楽しかったです。ラストにかなりどんでん返しをしてくる作品の中でも、最初からわかってしまうものもある中で、これは最後まで全然わからなくて、見せ方がとても上手いなと思いました。

〇役者の演技についてのご感想をお書きください。

・迫力があってすごいなと思いました。

・セリフもききとりやすく、とっても上手だと思いました!

・おひとりおひとり、独特の雰囲気があり、素敵でした。坊ちゃんは本当に良い意味で精神的に幼いような、外見と中身の年齢の間に少し違和感があったり、リリスは赤いリップとワンピースが舞台でよく映えていてお姉さん!って雰囲気だったり……コホミンで見たときの緞帳が上がった瞬間の良い意味での気味悪さが忘れられません。本当に人か人形かわかりませんでした。ハイカラ人魚さんも、他の役者さんももちろんですが、発声が本当にきれいで(あと立ち姿も!)好きです。本当に全員1年生なんですか??

・とてもすばらしい演技でした。感情表現がすばらしい。

・なぎさ役の動きのつけ方を本当に参考にしたいです!!声の張りが御三方本当にうまくて、同じ一年とは思えないくらいです。最後の操り人形ゾーンが両隣の二人もすごく揃っていてとても練習したのかな~と、最後赤ホリと同時に倒れるキレと揺れる腕のコントラストが綺麗でした!!

〇音響・照明・舞台美術などについてのご感想をお書きください。

・いすの形が怖いなと思いました。

・場面によって照明などが細かに切り変わり、状況の変化がわかりやすかったです。暗転するところびっくりしました!

・最初に書いたようにすべてが世界観を構成されていてきれいでした。音響さん、BGMはあまり使わず、ひとつひとつ効果的にピンポイントで使われているなと感じました。照明さん、なんといっても一番最後の赤ホリみたいなやつが印象的でした。校内公演でここまで多彩にできるの、すごく羨ましいです。

・遊びと現実の切りかえのタイミングがよかったです。

・ボックス2個で壁・ベッド・ベンチと活用しているのがすばらしいです!学校に照明セットがあるんですか!!中央の椅子はこれ用に作ったんですかね……?

〇あなたはどんな「遊び」が好きですか?

・ボールあそび以外

・ゲーム全般・手遊び

・演劇が好きです

・おにごっこ。走るのはたのしいので




2024年11月6日水曜日

劇団員が日誌に書いていたこと

11月5日火曜日:担当 リア

先日の秋鯛の茶話会を開き、他校の方や一般のお客様からいただいたアンケートを読みました。

自分たちの好きなシーンや工夫した場面、各登場人物の良さが伝わっていると読んでいて感じることができました。

難しい内容ということもあり、一度の観劇で全てを理解するのは至難の業だと思うのですが、独自の解釈をしている方もいて面白かったです。

秋鯛は終わりましたが、校内公演を行うとのことなので、動画を見て、より良いものを作れるよう努めてまいります。




2020年9月1日火曜日

ボイコットというわけじゃないけれど

やっぱりお客さまを第一に考えちゃいますね。

なぜなら自分たちも最初は客席の側にいたから。

自分たちが舞台から受け取ったものを、

今度は別の誰かに舞台で手渡していく。

それが私たちの仕事だと思っています。


だから下手な芝居は打てない。

高校演劇だからって甘えは許されない。

「♪稽古不足を幕は待たない~」と歌った人がいますけどね、

でもその幕は上げちゃいけないんです。


私たちは圧倒的に稽古不足です。

休校措置が解除されてもしばらくは部活動が解禁にはなりませんでした。

現在いる部員たちも本格的に始動したのは夏休みが明けてからです。

脚本を創作するところから始めると9月末には到底間に合わない。

じゃあ既成の台本を探せばいいのではとおっしゃる?

魂を売り渡すわけには行きませんよ!


もうちょっとだけ時間をください。

劇団ERAは秋季地区発表会を棄権します。



2020年8月4日火曜日

秋大について考えてみた

秋大を開催するという前提で、あれこれ考えてみました。


まず、参加者は全員がマスク着用。

これはいまや社会の義務ですね。

でも役者もマスクでってのはどうなんだろう。

いや上演中の話ですよ。

まぁそういう設定の芝居を書けばいいんでしょうけど。

個人的にそんな芝居は見たいと思わないんですよ。

キワッキワのキワモノですよ、そんなのは。

多くの人が言ってますが、新型コロナを扱った芝居なんて見たくもない。

観客はそんなもの舞台に求めちゃいないですよ。高校演劇じゃないんだから。

少なくとも、後世に残っていく芝居にはならないんじゃないかな。

希望的観測ですが、この状況はいつまでも続かない。

マスク芝居がスタンダードになる世界は来ないと思いますよ。

 

入館、退館は定刻を守りましょう。

ロビーなどで待機しない。

建物の外だからといって会館の駐車場にたむろすることもいけません。

集合する場合は、距離を保つ。無用なおしゃべり禁止。

山奥にポツンと一軒家ならいざ知らず、柏文は駅から徒歩圏内だし、近隣にお住いの方はいらっしゃるわけで。

高校生が押し寄せてきてヤイヤイやってたら、いい気がしませんよ。

そうなったら県大会や関東大会にだって、どんな影響を与えないとも限らない。

頼むから静かにしてくれって話ですが、この制御ができることが開催の前提です。

 

入場口、ロビー、お手洗いには消毒液を用意。

手洗いの徹底と消毒液の利用。これは日常的にみんなやってることですよね。

で、自分のハンカチ、タオルを用意すること。

アルコール消毒にアレルギーのある人は顧問に申し出ること。

会場内でもできるだけ不要な会話は控える。

当然ながら、安全のための指示は不要じゃないですよ。

そこは「大声を出して」ください。

リハ時には演出さんも声を出してください。

ただしガナリマイクを使っていいのは演出のみ。

次の学校にマイクをバトンタッチする時には消毒。

ロビーでの食事は禁止。長時間居座らない。

ホール内への飲み物の持ち込みを許可してもらう。これは会館側と交渉が必要ですが。

ただし、持ち込んで良いのはペットボトル等のフタつきの飲み物のみとする。

今回に限り、客席でも上演中を除き飲んで良いことにしてもらう。

 

ホール内は法令に基づいた空調設備の整備が義務付けられていて、柏文においてもホール内に十分な外気を導入するシステムが設置してあります。

しかしながら、リハーサルの切り替え時、ならびに本番の休憩時には、入場口や客席扉を開放し換気をします。

それだと、換気ができる一方でホール内の冷暖房効果が損なわれる恐れがあります。

ということは、自分で体温調整できる服装を用意する必要があります。

スモークマシンによる演出は、う~んどうなんでしょう。

やるのは構わないけど、思ったような効果は期待できないと思いますよ。

客席に降りる演出はタブーです。客席から登場するとかもだめです。

あ、客席はキャパの50%にします。

最前ブロックはそもそも潰します。それ以外の座席の50%。たとえば奇数番号の座席のみ着席OKとかにする。

楽屋も定員の半分で回していく。

除菌スプレーを噴霧する。壁、床、座席、etc……。どこまで消毒すればいいのか。

このへんも会館側との相談ですよね。

 

以下の場合は参加を見合わせてもらいます。

検温は義務です。37.5℃以上の熱がある人は参加しちゃだめです。

過去14日以内に、新型コロナウイルス感染症が引き続き拡大している地域・自治体に滞在した生徒・顧問。(これにはちょっと問題がありまして、そもそも都民はどうしましょうかってとこなんです。サマフェスやれるんなら大丈夫ってか?)

過去14日以内に、身近な人(家族、友人、学校の人など)で、新型コロナウイルスに感染した人、もしくは感染の疑いのある人がいる生徒・顧問。

居住する自治体から自粛の呼びかけが出された生徒・顧問。

所在する自治体から自粛の呼びかけが出された学校の生徒・顧問。

 

ということはですよ、本番直前になってまたまた上演不能っていうケースも考えられるってことですよ。そこを覚悟しておいてもらわなければいけません。

会館側から(柏市から?)要請が出たら、秋大そのものがおじゃんになりますけどね。

問題なのは、ある学校のある生徒が上記の要件に該当してしまった場合、顧問が毅然として撤退命令を出せるかどうかです。厳しい言い方ですが、情にほだされて上演してしまうようなことがあっては困るんです。

後になって感染者の施設利用が判明した場合には、利用者全員がヘタすりゃPCR検査ですからね。

ダブルキャストを用意しておく?ご自由にどうぞ。個人的には感心しませんけどね。

そこいらを生徒にも納得させたうえで、初めて「参加」なんだということです。


どのような対策を講じているかを、あらかじめ演劇部部員の保護者にも提示しておく必要があります。そのうえで保護者に判断してもらう。

高校生が自分の判断で参加を決めちゃいかんですよ。

そりゃ自分に多少のリスクがあっても演劇したいって言いますよ。

部内で同調圧力が働かないとも限らない。というか同調圧力がない部活って部活じゃないんじゃないか?高校生が自主的に「決める」ことなんてできませんよ。

保護者も納得したうえでの参加でなければいけません。


とにかく顧問教員も会館のスタッフさんも、初めてのケースです。

生徒のみなさんの協力がなければやってけません。


2019年8月28日水曜日

秋の陣・日程詳細

秋の陣の詳細な日程をお知らせします。
昨日、4地区の顧問の先生方が話し合って、
以下のように決定してくださいました。

『紅蓮の夜想曲(ノクターン)』
 [作*演出 劇団ERA]

【松陵祭公演】
9/1516
両日とも11:30開演
@大学1号館4F 401教室
(柏より無料スクールバスあり)
入場無料・全席自由

【第4地区秋季発表会】
9/2324(火)
劇団ERAの出番は④校目
2314:30開演
我孫子市湖北地区公民館
(JR成田線湖北駅北口より徒歩15分)
入場無料・全席自由

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今回のネタに関して、
物議を醸すと思われる点について、
先に弁明しておきます。
着想自体は3月の時点ですでにありましたから!
ココ大事なとこですよ。
一度はボツにしたネタでしたが、
文字通りくすぶっていたんですよ。
台本の構想をロールアウトしたのは、
春大が終わって間もなくなんです。
舞台で表現されたもの以外の、
政治的思想や特定の事件に対する揶揄などは、
一切ありませんので。


2019年8月9日金曜日

お盆前、最後の稽古

引っ越した新しい稽古場401に、
パンチカーペットを敷きました。
平台を組んでステージを作りたいとこですが、
一度組んでしまうと応用が利かなくなっちゃうんじゃないかと。
ステージの形が固定化されてしまうんじゃないかと。
まぁカーペットの部分がステージですよ、という体で。

齋藤先生に教わった通り、
養生テープと強力両面テープを重ね貼りして固定します。



401教室の天井高さは、3メートルあります。
これまでの灯体タワーは廃棄しました。
木造タワーにガタがきていたためです。
それで今回、単管パイプで新作する予定です。
パイプに貼る黒ガムテも買いました。
ふつうのと違うのは、表面が艶消しだってことです。
舞台屋の絶大なる支持を得そうな予感です。
大切なところですからもう一度言います、
艶消し黒のテープなんです。




明日から劇団ERAは、世間並みにお盆休みに入ります。
しかし個人作業でできることは相変わらず進めて行きます。
絵を描いたり、ペーパークラフトをしたり、
美術部か!? ってくらいなもんです。
全員が集合して活動する、ということがなくなるだけで、
やはり「かしわンダーランド・秋の陣」の準備期間なのでした。
んで、お盆期間にやっておくべき作業の確認をしました。
まずはかしわンのセリフを完全に入れることですよね。



かしわンのめくりを書きました。
書道部か!? ってなもんです。







タイトルは、
『俺の話を聞け!』
です。
劇団ERA作であることは、
いわずもがな、ですな。




2019年5月2日木曜日

汚れつちまつた悲しみは……中也発病

二松の演劇部ってどんなお芝居をするのかな?
見学したいけど勇気が出ない。
都合がつかなくて校内公演に行けなかった。
怖い先輩に絡まれたらどうしよう。
強制的に入部させられるんじゃないか。
高価な壺を買わされるんじゃないか。
演劇に興味はあるんだけど……。

な~んてお悩みの1年生のために、
過去作品の動画をアップしましたよ。
参考になりますか?

昨年度の秋季大会で優秀賞(第2位)を獲得した
『汚れつちまつた悲しみは……』より、
校内リハーサルの様子です。
物語終盤で中也が発病するシーンです。
まぁこんな芝居ばかりしてるってわけじゃないですが。
お客さまにハイテンションな芝居をお届けするために、
血と汗の滲むような稽古を積み重ねています。

人前で演技したりダンスしたり唄ったり、
普通に考えたら「恥ずかしいこと」をする部活です。
でもそこを堂々とできるようにするために稽古するんです。
お客さまに快適さを提供するために、
自分たちは稽古で苦しむんです。
それが劇団ERAの基本的な考え方です。


2018年10月8日月曜日

やばっ!伝わってない……

今回は、秋の陣公演をご覧になられた方、限定の記事です。

Q.「なぜ最後の最後に山口弁を使い始めたんですか?」

い~い質問ですね。(池上さん風に)では解説していきましょう。

A.
千鶴と舞子が役に入り込んで、中也とその奥さんになりきったから。

なぁ~んて思った方はいらっしゃいますか?



ブーッ!



ブーッ!
そうではないのです。
中也は普段から江戸っ子の口調で話していました。
だから富永とも小林とも、
泰子と話す時も、
江戸っ子口調でした。
「だぁからおめえは駄目なんだ」
って感じです。

ところが、奥さんというのがですね、孝子さんというんですが、
中也の親戚筋の方でして、やはり同じ山口の方なんですよッ。
同郷の人と話してるから、あの話し方なんですね~。

わかるかッ!
そんなの伝わるわけないじゃん!(怒)
もうしわけありませんでした。

ところで、山口弁といえばですね、
アクセントの置き方が間違っていたようです。
ネイティブ山口県人の林先生からご指摘を受けました。
そういうの大事ですよね。
もうしわけございませんでした。

山口とか岐阜とかエエですな。
ディスカバージャパンですな。

2018年10月7日日曜日

かしわン秋の陣・地区発表会2日目

なんやかんやでこんにちは!
劇団ERAです、ごきげんよう。
以下、きょうのプログラムです。
⑥9:30~我孫子高校『ワーク・オブ・マジックガール』(Mew)
⑦11:00~芝浦工大柏高校『人食い谷で風は吹く』(MaRu)
⑧13:00~日体大柏高校『帰宅部』(林寛祐)
⑨15:10~柏陵高校『全校ワックス』(中村勉)
↑パンフレットに記載されていた開始時刻を記載しました。

きょうは舞台補助の仕事があります。
ホントはウチの分担って午後からだったんですが、
朝イチから参戦しますよ、ええ。
シャシャりますよ!
じゃなけりゃ勉強にならないじゃない。

こちとら遊びに来てるんじゃないんでね。
せっかくの学習機会をみすみす見逃すようなマネはしません!
こういう場面で使い物になるかならないかで、
つまり積極的に動けるかどうかで、
HTFのキャスティングも決まるんですよ。
そらそうでしょう。
どれだけ演劇について貪欲になれるかっていう、
格好の「ものさし」だからね。

英検のため昨日は現場参戦できなかったぺが先輩が、
午後からご登場です。

全公演が終了しまして、会館の仕込みに復元のあと、
生徒討論会『幕を下ろすな(仮)』です。
似たような名前の映画が話題になってますが、、、。
オトナの秘密会議で賞が決まるなんてつまらない!
他校の生徒からの批評って大事だと思うんですよね。
ピュアな視点って必要だと思うんス。

審査が終わりまして、専門審査員の塚本先生から、各校ごとに講評をいただきます。
ホラホラ、ちゃんと「お願いします!」「ありがとうございました!」
言わなきゃですよ。
われらが劇団ERAには、おおむね好ましい評価をいただきました。

曰く、「(パンフレットから抱いた)予測を覆した内容でした。チャレンジングな作品でした。高校生が中原中也のことを探りながら、同時に客席に情報を伝えるという仕掛けが良かったです。ベンチに外灯というシンプルな装置も印象的でした。中盤から終盤に向けて、劇中劇が深まっていく(役者の芝居がうまくなっていく)移行が素晴らしい。プロでもなかなかできない技巧です。そこまで千鶴が中也の世界にはまりこんでしまうのなら、中也の奥さんは実際に和服で登場してしまうとか」

褒めすぎですって。
でもちゃんとマイナス点も。

「欲を言えば、朝のHRのシーンではベンチを使わないほうが良いように思いました。ベンチの置き位置が奥過ぎて、場面によっては距離を感じました。詩の朗読はもっと練習して。終盤に向けてその詩に籠められた中也の思いが伝わるような読み方ができると、もっと良かったように思います。」

置き位置はですねぇ、、、、、
役者の芝居が小さいから相対的に遠く感じてしまったんだと思われます。

あと、ウチへの批評じゃないんですがね、
「激しているものを抑えた方が、いいものが出てくる」ともおっしゃってました。
それって千鶴が劇中で語ってる「異化効果」ですよね。
わかってますよ!

で、審査結果発表。表彰。






こまちが3回、表彰式で登壇しました。
創作脚本賞をありがとうございます。
毎回毎回、創作で挑んでるだけあって、
受賞の確率は他校さんよりも高いですよ。
んで、こまちが演技賞。
ここだけのハナシ、2位にダブルスコアで断トツだったとか。
天狗より鼻高々になるんじゃないぞ、こまち。
そして、ひっさびさの優秀賞をいただきました。
2010年の『THE・補習』以来です。
劇団としては4回目の優秀賞。快挙です。

塚本先生が繰り返しおっしゃっていたでしょう。
「(演劇の)可能性を見せて欲しい」って。
まだまだ劇団ERAはやりまっせ!
まかせといてください。
演劇のあしたを造る。
がんばっていきまっしょい!

PS:賞状を持っての集合写真を撮り忘れもした。


2018年10月6日土曜日

かしわン秋の陣・地区発表会

いわゆる本番日です。
『汚れつちまつた悲しみは……』
松陵祭で2回公演をした演目です。
劇団ERA創作脚本の歴史、50本目の新作です。
お天気にも恵まれまして助かりました。

以下、きょうのプログラムです。
①10:10~麗澤高校『見送る夏』(麗澤高校演劇部)
②11:45~我孫子東高校『グッバイ・ドロシー』(楽静)
③13:40~柏南高校『アオミドロ先生とメダカちゃん』(岡田ゆき)
④15:10~沼南高柳高校『その日の月は綺麗でした。』(恋)
⑤16:40~二松學舍柏高校『汚れつちまつた悲しみは……』(劇団ERA)
↑実際の開始時刻を記載しました。

照明の操作に不慣れなために起きたトラブルがありましたが、
なんとかほぼほぼ時間通りに推移しました。

懸念された上演時間ですが、
なななななんと! 55分39秒でした!(当社調べ)
小躍りして喜んじゃいました。

舞台がハネて、メイクを落として、
制服に着替えて、帰り仕度をします。
きょうの楽屋である第1学習室にて、諸先輩方からの講評。




レンジ先輩、モカ先輩、ステ先輩、ダース先輩。
ありがとうございました。
松陵祭ではキビシイ批評をいただきましたが、
どうでしょうか、改善されていましたでしょうか。

客席には他に郁ちゃん先輩が(旦那さまと♡)いらしてました。
都内にお住まいということでしたので、早々にアウトされました。



「攻撃的じゃないか!」のポーズ。


「おでこにピラミッド」のポーズ。


あんたら、気ィ抜いとったらあかんで!
あすはウチらに舞台係の仕事がおます。
動き易い服装で事故のないように作業しましょ。
あしたもがんばっていきまっしょい!

2018年10月5日金曜日

まぢか!

なんやかんやでこんにちは!
秋大の本番まぢか! まどか☆マギカ
きょうはコホミンでリハです。
あいにくの雨模様ですが、、、、。

リハの写真を載せていきます。
いつものように本番では撮れないと思います。
どんなシーンなのかは説明いたしません。
お知りになりたい方は明日の本番で!
今回は楽しそうな雰囲気だけお楽しみください。




















楽しい雰囲気は伝わったでしょうか?
いやぁあホント楽しいです。
どっぷり演劇沼に浸かってていーんです。
特別に許されているのです。
こんな日が3日も続くんでございます。
豊饒とはこのようなことを言うのでしょう。
演劇部の活動って年中学園祭みたいなもの。
稽古中にも笑いの渦が巻き起こります。
ここ最近は全員ランナーズハイで回してますので。
ビューティフルドリーマーなんです。

通し稽古をしてみました。
ラップタイム・・・1時間1分23秒。
はぁ?おいおいおいおいおいおいおいおいおいッ!
リハが終わってから2階のロビーでミーティングです。
ハイな人たちは笑い転げながらも、
時短を目指して台本の検討です。

一応、こちらにご報告しときますね。
ホール入りして困ったことがありまして、
①ローホリが倉庫に片付けられているだとォ!
②2サスのFQ1灯が球切れしているゥゥゥ!
③石膏像の欠片かッ客席の床に白い粉がぁッ!
④1袖が浮いて、いるぅ?
な~んか毎度のことになってしまった感がありますネ。
もちろん、それじゃ困るんですが、、、、、。
ここで‟諸刃のシュテッケン”の名言をどうぞ。
「知らねえってことは罪じゃねえ。知ろうとしないことが罪なんだ。」
共通仕込みはいじらない。動かしたら復元しよう。
灯体に不備があったら会館の方に報告しよう。
館内清掃の担当になっている学校はをきちんと任務を完うしよう。

OGのお姉さま方、明日の本番でお逢いしましょう。
そして記念すべき創作50本目をご覧ください。
がんばっていきまっしょい!

2018年10月4日木曜日

まじか!

今度は25号かよ!
週末にかけて列島に襲来するとなッ!
遁兵衛、遁兵衛はおらぬかッ、
霧の遁兵衛~ッッ!!!

きょうの稽古終わり、舞台装置を顧問の車に積み込みました。
あしたは湖北でリハーサルです。
実は、今回の舞台装置ですが、、、、
ベンチも外灯も、トランスフォームします。
つまり、運搬しやすいように変形します。
ハンガー、ブーツ、コアファイターの3つに分離します。

こじゃれたギミックもこだわりです。
雨ざらしなので、苔が生えてます。
金属部分には錆が出ています。

今回のチラシです。
実際はモノクロームです。

中原中也の詩作品を引用し、
切って、混ぜて、貼り合わせながら、
その生涯をコラージュした物語ですので、
こんな感じにしてみました。
ホントにコラージュです。

あしたもがんばっていきまっしょい!

2018年9月30日日曜日

台風24号

か、かかかか、風が出てきました。

日中は、曇天なれども風、静かなり。
いたって平和なもんでした。
静けさがかえって不気味なぐらいで。
さぁここにきてついに台風本体の襲来です。

仕込みはどうなる?
リハ日程への影響は?

大リーグボールは水に弱い!
成田線は雨や風に強いのか!
倒木は大丈夫か東武線!
沿線の樹々はすべてなぎ倒してあるか!
架線にビニール凧は絡んでないか武蔵野線!
車輌故障は起こすなよ常磐線!

最高のお芝居を、最高の状態で、
産地直送でお届けしたいだけなんです。
新鮮な旬の味わいを堪能していただきたい。
週末にロックオンしてここまで来てるんです。
スケジュールの変更だけは勘弁してくれ。
頼むこの通りだ。

ケコミ作りました。
平台を置くだけで飾らないのは、
パンツはかないで街を歩くようなもの。
キャー!
犯罪ですぞ!

BGM:石原裕次郎『風速40米』

2018年9月28日金曜日

対象年齢

いよいよ来週末に迫って参りました、
千葉県高校演劇・第4地区秋季発表会。
勝手に「かしわンダーランド2018・秋の陣」と名付けてます。
劇団ERAの出番は、10月6日(土)16:30です。

この出の順なんですがね、
今回の物語が、土曜の放課後という設定につき、
劇団員たちがぜひにと希望しました。

二松學舍柏高校では、普通に土曜日も授業です。
帰りのホームルームが終わったら、
すぐに駆け付けて欲しいのです。
柏駅までの16号線は混雑が予想されるので、
スクールバスに速攻で乗って欲しいのです。



きょうの稽古にぺが先輩が降臨しました。
松陵祭後の改訂版をご覧いただきました。
ここのところ毎日1回は通し稽古してます。
本番直前まで芝居は変わり続けます。
同じ芝居は二度とできないのが面白い。
それは共演者との呼吸次第でいくらでも変化する。
きょうの通しでやらかしたミスは、
あすの芝居の糧になる。

そうそう、ケコミを切るのを忘れないで。
「ケコミがないなら、平台を使わなければいいのに」
マリー・アントワネット(フランスの大女優)。


2018年9月24日月曜日

朗報です

かしわンダーランド2018・秋の陣
『汚れつちまつた悲しみは……』
松陵祭公演のアンケート、
年上組の貴重なご意見、
これらを反映させながら修正、修正です。

中原中也関連の資料を小道具にするため、
学校の図書室とカラーコピーをフル活用しました。

舞台装置にも「汚し塗装」を入れました。
外灯のウェザリングにグラインダーを使用。
削ったところに錆の塗装をしました。
ベンチには陰影が出るように再塗装。

伸びしろの15分にも台本を追加しました。
お蔭さまでトータル58分ほどの芝居に相成りました。


かしわンダーランド2018・秋の陣
平成30年度秋季地区発表会
『汚れつちまった悲しみは……』
平成30年10月6日(土)・7日(日)
我孫子市湖北地区公民館・コホミン
劇団ERAの出番は、10月6日(土)16:30~です。

2018年9月14日金曜日

平成最後の秋公演・告知

かしわンダーランド2018・秋の陣
『汚れつちまった悲しみは……』
〔作*演出 劇団ERA〕


《しょの1・第50回松陵祭》
平成30年9月16日(日)・17日(月祝)
開場10:45 開演11:00
南校舎2F演劇実習室
↓↓↓↓お読みください↓↓↓↓
※本校駐車場は狭小です。無料スクールバスをご利用ください。
 当日のバスダイヤなどに関しては、二松學舍柏高校のHPをご覧ください。
※お席には限りがございます。余裕を持ってご来場ください。
 開演間際のご来場ですと、お席をご用意できない場合があります。
※開演いたしますとお芝居が終わるまで入退場をご遠慮いただきますので
 ご了承ください。
※1日1公演です。大変なご迷惑をおかけしますが、なにとぞご容赦ください。



《しょの2・平成30年度秋季地区発表会》
平成30年10月6日(土)・7日(日)
我孫子市湖北地区公民館・コホミン
JR成田線湖北駅北口下車徒歩約20分
全席自由・入場無料
劇団ERAの出番は、10月6日(土)16:30~17:30です。
↓↓↓↓お読みください↓↓↓↓
※駐車場は狭小です。公共の交通機関をご利用ください。
※ビデオ撮影・写真撮影は原則としてできません。
 お芝居の上演にも著作権が発生します。


9/13現在、まだ通せていない状況ですが、
そろそろ年末のことも考えなきゃあなりません。
自転車操業はもおイヤだ!
余裕を持って先々を見通してご利用は計画的に!
イヤ、ホントですよ。
だってだってね、
コホミンの照明関係がリニューアルしたんですよ。
この夏休みをかけて工事したんです。
で、新しい機材の説明ということで、
9/30(日)に照明講習会があるんですが、
それに参加しなきゃあならないんです。
HTFで照明を担当するスタッフを、
もう決めなきゃいけないんです。
台本も決まってないのにね。
ってか、テーマとか3アイテムとか、
全然決まってないらしいじゃないですか。
がんばれおとなたち。
理由もわからずに押し付けられた運命を、
おとなしく受け取って、
理由もわからずに芝居を続けなければならないのが、
我々劇人のさだめなのか?

2018年9月12日水曜日

かしわンダーランド2018・秋の陣

かしわンダーランド2018・秋の陣
(第50回松陵祭・平成30年度秋季地区発表会)
『汚れつちまった悲しみは……』
「元祖かしわン」ここに降臨!
劇団ERAが旗揚げ以来17年かけて積み重ねてきた創作脚本も
やっとこさこの作品で50本目となります(粗製乱造?)。
中原中也の詩をちりばめて、波乱に満ちた生涯をコラージュします。

第50回松陵祭
平成30年9月16日(日)・17日(月祝)
南校舎2F演劇実習室
いずれも11:00開演
※開場は開演の15分前です。
※詳細は当日配布されるパンフをご覧ください。


平成30年度秋季地区発表会
平成30年10月6日(土)・7日(日)
我孫子市湖北地区公民館・コホミン
劇団ERAの出番は、10月6日(土)
16:30~17:30です。
入場無料だし全席自由なので、
ぜひご来場ください。

現役団員のみなさん!
一度できたことは何度も繰り返せるようにしましょう。
毎回百発百中で一定のクオリティが出せるようにしましょう。
気分次第で演技が変わるような役者にだけはなっちゃだめ。
あしたもがんばっていきまっしょい!

2018年9月7日金曜日

2018年9月6日木曜日

満身創痍だど!


劇団ERAの次回公演『かしわンダーランド2018・秋の陣』は、
「汚れつちまつた悲しみは……」と題しました。
中原中也の詩を中心に据えた新作です。

2002年の劇団結成以来、創作劇専門でやってます。
だから毎回新作ネタ下ろしです。
そして今度の芝居が記念すべき50作目らしいのです。
ERA芝居の集大成ともいえる作品になる予定です。
そうだったらいいのにな、と夢想しています。
言葉は悪いけど「数打ちゃ当たる」と思ってますんで。
これまで当たったことなんかありませんけど。
「粗製乱造」という四字熟語もありますな。

実は、もう劇団員が肉体的にも、
精神的にも疲弊しきっているんです。
少数精鋭で回してますんで、
いわゆる自転車操業ってやつですか。
お盆明けの8月16日以来、
かしわンダーパレードを経て、
ずっとランナーズハイでやってきてるんです。
ホントに間が空いてないんですよ。
この松陵祭がひとつのピークだろうなと思ってます。

2018年9月3日月曜日

大空はばたく紅の翼

かしわンダーランド2018②が間近に迫っています。
昨日は、秋公演で使うベンチを作製しました。


しかし、コーススレッドの長さが合わず、
一部ネジの先端が突き出てしまう箇所あり。

そこで光子力研究所の偉い博士たちは考えた。
「邪魔なら削り取ってしまえばいいんじゃない?」
(by マリー・アントワネット)



劇団ERAは新たな力を手に入れました。
ディスクグラインダーです。
こいつで削ってやるぜ!
3・2・1、開梱!



こんなカンジです。
一般生徒の最終下校を待って、中庭で作業します。
、、、、。
、、、、、、。
、、、、、、、、、、、。
ネジ1本削るのに4分費やしました。
作業効率を考えるなら、ちょっとね。
鉄ノコで切断して、金属用のやすりでヤスル方が、
無難かもしれませんね。