僕らがこんなふうに芝居やってられるのって、
実はとんでもなく恵まれてることなんだ。
今回のハーフに卒業した先輩方が参戦してくれる予定なんだけど、
これがなかなか忙しいようで。
毎週末の稽古に顔を出すのにも微妙なスケジュール調整が必要なんです。
まぁ年末に向けて「お年頃の女子」がヒマだっていうのもどうかと思うけど。
高校生だから許されていることって結構ある。
ほんまもんの劇団だったらまず会場からして押さえなきゃでしょ。
会場借りるのだってロハじゃないからチケットとかノルマとか発生するでしょ。
稽古場だってそのたんびに借りるでしょ。ここでもまた出費。
卒業後も芝居続けてる先輩もたくさんいるけど、それって結構大変だよ。
そこいくと僕らはいくら劇団を名乗ってても、
外から見たら所詮は高校の部活動だからね。
部活って残酷だよね。いつか終わらせなくちゃならないから。
芝居の面白さがわかってきたころにはもう卒業。
それでも舞台が忘れられない。チャンスがあれば芝居やりたい。
劇団立ち上げるほどの体力はないけど、、、。
そんなOGはたくさんいるんじゃないかな。
別に悔いが残ってるとかそういうんじゃなくて。
純粋に芝居やってる時間(稽古も含めて)が面白いんだよ。
自己顕示欲? 承認欲求? No! だったら芝居じゃなくていいじゃん。
だけど僕らは芝居が他の何より最高に面白いと思ってる。
この灯が消えないうちは舞台に立てる。
HTFは1年に1度のそんな機会であってほしいな。
だってフェスティバルでしょ。
え? 趣旨が違いますか、委委員長!
BGM:Team Syachihoko『We are...』
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