2017年10月4日水曜日

祝「劇人」100号

「劇人」は、劇団ERAの会報です。
このたび、通算100号が発行されました。

それはそれとして、、、。

先日、恒例の茶話会を開きました。
今回は松陵祭2Daysから湖北ファイナルまで『秋の陣』の反省です。
準備⇒本番⇒片付けの3局面に分けて、1年生から順番に反省を述べて行きます。
第4地区では、他校の芝居に感想を書く「アンケート」というものがあります。
今回の『鬼斬丸』にもたくさんのアンケートをいただきました。
ウチの場合はこの茶話会でそいつを一気に読みます。

アンケートでちょっと気になる点がいくつか。
音響係に意見してきた人がありました。
その人は「MEはフェードインしたほうがいい」とおっしゃるんですね。
う~ん。
私たちの感覚としては、「カットインの方がカッコイイ」なんですよ。
それどころか「音響は入れるタイミングが勝負だ」という持論がありまして、
まぁほぼ誰かの受け売りなんですけど、
とにかく、欲しい所でバンと曲が入ると気持ちいい
たしかにフェードインの方が効果的な場面もありますし、
そういう場面ではフェードインを使ってます。
でもね、役者と音響とが呼吸を合わせて繰り出してくる音にこそ、
トリハダがたっちゃうんですよね。
ま、1年生の人だったのでね。
これからたくさんいい芝居を見て、目を肥やしてください。
演劇ってあなたが考えているより豊穣ですよ。

なぁちゃんの靴にツッコミを入れた方も。
「着物に靴はおかしいと思います」ですって。
う~ん。
和装じゃないんだよね。
それに着物じゃなくて浴衣だし。
玄奘と悟空がいる時点でnipponじゃないってわかると思うんだけど。
しかもポキ星人まで登場するんですけど。気付きませんでしたか。
ああ、そういう世界ね、ってぐらいの納得力は使ってください。
そこまで難しい「世界観」じゃなかったと思うんですが。

小ネタに意見してきた人もありました。
「高校生は笑えてるけど、自分はついていけなかった」だそうです。
う~ん。一般の方ですね。置いてけ堀にされたことに苦言ですか。
まぁ、好き嫌いはあると思うんで、そこはすみませんとしか言いようがない。
でもウチらは自分たちがオモロイと思ったことしかやりません。
これからもこの姿勢は変わらないんでよろしく。
極論、観客の側がどう舞台と向き合うかってことじゃないんですかね。
ネタがわかるわからないじゃないと思うんすよ。
大事なことはそこじゃないって、ちゃんと見てればわかる。
楽しめない人は何を見ても聞いても楽しめないんじゃないかな。

きょうから中間考査一週間前ということで、活動はOFFっす。
考査終了まで、しばらくサヨナラ。

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