4/29は、中原中也のお誕生日です。
南原千鶴さんも快哉を叫んでいます!
去年の秋季公演『汚れつちまつた悲しみは……』
では、中原中也を題材にしました。
さて、『月の雫のはづき』ですが、
いただいたアンケにいくつか質問がありました。
この場を借りて回答させていただきます。
中原中也「やい!いってえ、どうゆうこったい?」
小林秀雄「いゃ、それは……」
Q.使用したMEは、初演時と同じなの?
A.追っかけっこのシーンで使用したもの以外は、新しく選び直してます。
やはり役者が変われば、イメージも変わります。
役者の肉体を無視した選曲はありえません。
既成を演る場合でも、曲まで同じにするのは安直だと思ってます。
あ、脚本に曲の指定がある場合は別ですけど。
Q.医者(若松先生)が拳銃を所持していたのにはびっくり!
A.つまり現代日本ではないわけです。パラレルワールド?
一時停戦しているが、国境付近ではまだ戦闘が続いていると、
物語の序盤で拓斗と乃亜が話しておりました。
若松先生は軍部から要請されて不死身の兵士を開発していた。
そのため拳銃の所持も「特別に」許されていたというわけです。
まぁ小説世界のハナシですので、大目に見てください。
……解説せなアカンあたり、まだまだやなぁ。
Q.名刺(?)とかお財布(?)とかはパントマイムなんですね?
A.違うんです。違うんです。そうじゃないんです。
用意はしてあったんですが、役者が持って出るのを忘れたんです。
それだけのハナシなのであって、特に思想があるわけではないです。
無対象芝居にするならするで、ちゃんと徹底します。
以後、気をつけます(-_-;)
当日ご来場のみなさまと、
茶話会に集まった劇団員の、
フード率の高さがすごい。
劇人はフードを好む説を提唱したい。
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