今回の演劇実験は、
「『高校生が演じること』を演じる」
だったわけですが、成功したんでしょうか。
日常のシーンと、劇中劇のシーンの差別化に、
もっとも心を砕きました。
実験は時として大きな危険(リスク)を伴います。
高校演劇という枠組みの中でやってるうちは安全なんです。
でもそのシステムは疲弊しきっていると思っています。
8Kの映像にどんなに迫力があったとしても、
スタジアムの空気までは伝わらない。
ハイレゾの音楽をダウンロードしたって、
ホールの生演奏を超えることは理論的にあり得ない。
どんなに細密に描かれた絵画であっても、
そのコピーは原本より劣化する。
必ず劣化するんです。
なんといっても「魂」の宿り方が違う。
最初のひと筆から描き始めた、
その腕の記憶がなければ。
塀の中で安穏と暮らしているものは、
家畜だ!!!!!
僕たちが追い掛けているものは、
そこにはないから。
塀の中で息を詰まらせながら生きるのなんて、
僕は嫌だ!!!!!
だから僕たちは跳ぶンです。
捨てなければ得られないンです。
僕たちは戦い続けます。
去年の秋大会では田中先生に言われ、
そして今年は塚本先生にも同じことを言われました。
「あなたたちの芝居には演劇の可能性がある」
僕たちが普段から追い掛けているのはまさにそれです。
新しいまだ誰も経験したことのない演劇。
ちょっと大きく出ますが(いつも通りですね)、
僕たちのような高校生は他におらんのか。
ホントはキミたちだってそうなんじゃないのか。
日本の演劇界に新風を吹かすのは、
もはや僕たちみたいな連中しかいないんじゃないか?
集え!同志。連絡求む!
手始めにHTFだ!
クリスマスで浮かれる観客の首筋に、
さりげなくナイフを!
まだまだトンガッていきますよ。
がんばっていきまっしょい!
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