2018年10月23日火曜日

創作なんて

創作なんて簡単だ
ウソじゃないぜ

自分たちが理想とする演劇
どんなものを志向しているのか
どんな舞台作品を面白いと感じるのか
いわゆる演劇観っていうやつが
そこが劇団として一致してなければ
創作なんてできゃしませんよ。

自分が観客だったら
その芝居を観て楽しめるか
自分がそれを演じている姿が
好意をもって想像できるか

当然の尺度だと思うんだよね。

はじめて演劇に触れるお客さまに
「演劇ってこんなもんか」
と思われたら負けなんです
負けたら責任取れんのかっていう
覚悟を持たなきゃダメなんです
舞台に上がる者の基本的な姿勢ですよ

まだ誰も経験したことのない演劇を
これが演劇!
これぞ演劇!
これも演劇!
これは演劇?
並みの芝居じゃ満足できない
だからこその劇団じゃなかったっけ?

野心のない舞台なんざ演るだけ無駄さ
Limit Break=限界突破は口先だけか
予想を裏切る舞台を渇望している
すべての劇人のために
もっとちゃんと苦しめっつーの

0 件のコメント: