2018年10月7日日曜日

かしわン秋の陣・地区発表会2日目

なんやかんやでこんにちは!
劇団ERAです、ごきげんよう。
以下、きょうのプログラムです。
⑥9:30~我孫子高校『ワーク・オブ・マジックガール』(Mew)
⑦11:00~芝浦工大柏高校『人食い谷で風は吹く』(MaRu)
⑧13:00~日体大柏高校『帰宅部』(林寛祐)
⑨15:10~柏陵高校『全校ワックス』(中村勉)
↑パンフレットに記載されていた開始時刻を記載しました。

きょうは舞台補助の仕事があります。
ホントはウチの分担って午後からだったんですが、
朝イチから参戦しますよ、ええ。
シャシャりますよ!
じゃなけりゃ勉強にならないじゃない。

こちとら遊びに来てるんじゃないんでね。
せっかくの学習機会をみすみす見逃すようなマネはしません!
こういう場面で使い物になるかならないかで、
つまり積極的に動けるかどうかで、
HTFのキャスティングも決まるんですよ。
そらそうでしょう。
どれだけ演劇について貪欲になれるかっていう、
格好の「ものさし」だからね。

英検のため昨日は現場参戦できなかったぺが先輩が、
午後からご登場です。

全公演が終了しまして、会館の仕込みに復元のあと、
生徒討論会『幕を下ろすな(仮)』です。
似たような名前の映画が話題になってますが、、、。
オトナの秘密会議で賞が決まるなんてつまらない!
他校の生徒からの批評って大事だと思うんですよね。
ピュアな視点って必要だと思うんス。

審査が終わりまして、専門審査員の塚本先生から、各校ごとに講評をいただきます。
ホラホラ、ちゃんと「お願いします!」「ありがとうございました!」
言わなきゃですよ。
われらが劇団ERAには、おおむね好ましい評価をいただきました。

曰く、「(パンフレットから抱いた)予測を覆した内容でした。チャレンジングな作品でした。高校生が中原中也のことを探りながら、同時に客席に情報を伝えるという仕掛けが良かったです。ベンチに外灯というシンプルな装置も印象的でした。中盤から終盤に向けて、劇中劇が深まっていく(役者の芝居がうまくなっていく)移行が素晴らしい。プロでもなかなかできない技巧です。そこまで千鶴が中也の世界にはまりこんでしまうのなら、中也の奥さんは実際に和服で登場してしまうとか」

褒めすぎですって。
でもちゃんとマイナス点も。

「欲を言えば、朝のHRのシーンではベンチを使わないほうが良いように思いました。ベンチの置き位置が奥過ぎて、場面によっては距離を感じました。詩の朗読はもっと練習して。終盤に向けてその詩に籠められた中也の思いが伝わるような読み方ができると、もっと良かったように思います。」

置き位置はですねぇ、、、、、
役者の芝居が小さいから相対的に遠く感じてしまったんだと思われます。

あと、ウチへの批評じゃないんですがね、
「激しているものを抑えた方が、いいものが出てくる」ともおっしゃってました。
それって千鶴が劇中で語ってる「異化効果」ですよね。
わかってますよ!

で、審査結果発表。表彰。






こまちが3回、表彰式で登壇しました。
創作脚本賞をありがとうございます。
毎回毎回、創作で挑んでるだけあって、
受賞の確率は他校さんよりも高いですよ。
んで、こまちが演技賞。
ここだけのハナシ、2位にダブルスコアで断トツだったとか。
天狗より鼻高々になるんじゃないぞ、こまち。
そして、ひっさびさの優秀賞をいただきました。
2010年の『THE・補習』以来です。
劇団としては4回目の優秀賞。快挙です。

塚本先生が繰り返しおっしゃっていたでしょう。
「(演劇の)可能性を見せて欲しい」って。
まだまだ劇団ERAはやりまっせ!
まかせといてください。
演劇のあしたを造る。
がんばっていきまっしょい!

PS:賞状を持っての集合写真を撮り忘れもした。


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