何も載せる画像がなかったので、この寒いのに阿里山烏龍ミルクティーを。
意味なしです。
冬休みの課題として、部員の二人には新作のアイデアを考えてもらいましたよ。
以下、内容には深く突っ込まずに感想を述べてみます。
二人とも演劇のことなんてほぼ知識ゼロですから、期待大です。
変に舞台の約束事とか知っちゃう前に、自由に発想してもらおうという計画です。
まず、若者の可能性を感じましたね。
そもそも、書いてきたことに驚きです。
正直に白状しますと、書けないと思ってました。
どれどれ、拝見しましょう。
ふんふん……
なるほろ
あー、そうきましたか。
(パタン)
え~、
二人ともSFお好きなんですか?
う~ん。
しかし、残念ですが……
その設定はありがちです。
というより、
実は、そのアイデア、
劇団ERAの過去作品の中で、
すでに扱ってます。
いやむしろ、ナツカシイ!
いくつかの作品が連想されますね~。
いいえ、だから「ダメ」 っていうわけじゃぁありませんよ。
なにせ50作品超ありますから、
アイデアが被らないようにするのは難しい。
素人が斬新な設定を思いつくのって、なかなか大変ですよね。
しかもヘタに難しい設定をすると、説明にムダな時間を割かなきゃならない。
だから、設定はありがちなものの方が、むしろいいと思います。
大切なのはその設定を「どれだけ活かせるか」 という部分ですから。
あと、両者に共通して言えること。
う~ん、
そのネタは、
漫画で表現したほうがいいんじゃないですか?
あるいは小説とか。
演劇という手法を用いなければならない動機がありますか。
それが一点でもあれば、脚本にする価値はあると思います。
その場面には役者の肉体が必要ですか?
生身の役者でなければ成立しないセリフがありますか?
のっぴきならない動機ってのが、あるかないか。
とても重要だと思います。
あと最後に、
予算的なものも考えないとね。