2021年1月11日月曜日

まずは感想












何も載せる画像がなかったので、この寒いのに阿里山烏龍ミルクティーを。

意味なしです。


冬休みの課題として、部員の二人には新作のアイデアを考えてもらいましたよ。

以下、内容には深く突っ込まずに感想を述べてみます。

二人とも演劇のことなんてほぼ知識ゼロですから、期待大です。

変に舞台の約束事とか知っちゃう前に、自由に発想してもらおうという計画です。


まず、若者の可能性を感じましたね。

そもそも、書いてきたことに驚きです。

正直に白状しますと、書けないと思ってました。


どれどれ、拝見しましょう。


ふんふん……




なるほろ




あー、そうきましたか。

(パタン)


え~、

二人ともSFお好きなんですか?

う~ん。

しかし、残念ですが……

その設定はありがちです。

というより、

実は、そのアイデア、

劇団ERAの過去作品の中で、

すでに扱ってます。

いやむしろ、ナツカシイ!

いくつかの作品が連想されますね~。

いいえ、だから「ダメ」 っていうわけじゃぁありませんよ。

なにせ50作品超ありますから、

アイデアが被らないようにするのは難しい。


素人が斬新な設定を思いつくのって、なかなか大変ですよね。

しかもヘタに難しい設定をすると、説明にムダな時間を割かなきゃならない。

だから、設定はありがちなものの方が、むしろいいと思います。

大切なのはその設定を「どれだけ活かせるか」 という部分ですから。


あと、両者に共通して言えること。

う~ん、

そのネタは、

漫画で表現したほうがいいんじゃないですか?

あるいは小説とか。

演劇という手法を用いなければならない動機がありますか。

それが一点でもあれば、脚本にする価値はあると思います。


その場面には役者の肉体が必要ですか?

生身の役者でなければ成立しないセリフがありますか?

のっぴきならない動機ってのが、あるかないか。

とても重要だと思います。


あと最後に、

予算的なものも考えないとね。



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