ここのところそれぞれが自分の三味線を制作しています。
いわゆる「箱三味線」なんですが、これがなかなか難しいのです。
細かいパーツがたくさんありますので、ノコひとつ引くにも慎重さが要求されます。
部材は刃物を入れたが最後なんです。ミスは一切許されないのです。
一流の大工を目指すなら、精密な作業を心掛けなければなりません。
、、、って、そいえばウチら演劇部でした。
春の花と言えば桜、なんでしょうけれど、
きょうは白木蓮の花が見事に咲いてましたので一枚。
劇団では毎年、春休みにお花見イベントをします。世間並みにね。
校地内の桜のつぼみもだいぶ膨らんできました。
しかしですよ、春に桜しか咲かなかったとしたらどうなんだろう。
ソメイヨシノばっかりじゃ飽きちゃうんじゃないかな。
他の花と比較してはじめて桜の良さも見えてくるんですよね。
高校演劇もそうですよ。みんながみんな、教訓めいた内容の芝居じゃダメなんです。
時にはアンチの声を上げたっていいんです。抵抗の狼煙を上げたっていいんです。
それが許されてるのが唯一このフィールドなんですよ。
それなのに牙を抜かれ餌付けされ飼いならされた芝居のなんと多いことか。
そしてまたそんなクソつまらないものを高く評価するくだらない大人の多いことか。
桜を愛でるしか能のないヤツにだけはなりたくないですな。
そうなりたくないから演劇をやってるんだよな。
Z旗は掲げたまんまでいいですよね。ね。

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