われらが第4地区のホームグラウンドともいうべき湖北地区公民館。
今日はそのホールをお借りして、照明音響講習会です。
ホールを使ったイベントでは、照明や音響専門のスタッフさんをお願いすることになります。
機器類の操作には確かな知識と豊富な経験が必要ですからね。
常駐のスタッフさんがそのホールにいなければ、別途お願いをして来てもらうしかありません。
高校演劇の発表会を催すなら、綿密な事前の打ち合わせが各校ごとに必要になります。
ところがここのホールでは、これらの操作をなんと、高校生がやらせてもらえるんです。
もちろんこれは会館の方のご厚意によるもので、通常はあり得ない話です。
条件は、春大の前に年1回、照明音響講習会を開催すること。
目的は、舞台の安全についての心構えを、高校生に持ってもらうことです。
せっかく演劇を志すなら、照明や音響のオペも自分たちでやりたいですよね。
仕込みも、できればマスターしたいじゃないですか。
手引きの綱元で、サスバトンを昇降させてみたいじゃないですか。
スタッフワークまで含めて、はじめて総合芸術ですもんね。
講習会が終わってから、学校に戻って稽古です。
以前にも書きましたが、今回の芝居には台本はありません。
役者の腹の底から出て来たコトバだけが頼りです。
まだセリフが固定していないところもありますが、
おおまかな流れは出来つつあります。
あと一週間。時間との勝負になってきました。
明日も、がんばっていきまっしょい!