できるだけ軽く 可能な限り丈夫に
金属の摸造刀を使うという手もありますが
やはり安全性を考えるとNGですね 役者やお客様に万が一があってはいけません
これまでのERAでは1×4材で刀身と柄をカンナで削り出し
台所で使うアルミテープを刃(やいば)に貼って使っていました
鞘は新聞紙を丸めて木工用ボンドでガチガチに固め
フエルトを巻いてそれっぽくしておりました
今回はこれまでの経験を活かした『改良版』です
刀身は1×4材をカンナで削り出します
木材が最もイメージ通りの形に加工しやすい気がします
刀身にはまずサフェーサーを吹いてからグレーを吹きさらにクリアーを吹いて完成
柄の表面に白のテーピングを巻き、その上から平ヒモを巻いていきます
力を籠めて引っ張りながら巻いていきます
で、鞘の部分です
当然のことながら刀身が完成してから作りはじめます
ベースは某100円ショップのウレタンボード
ちなみに100円ショップという言い方はおかしいですね
フラワーショップは花をペットショップはペットを
100円ショップは100円の商品を売ります
だから100円の商品ショップとでも呼ぶべきです
刀身の形にパーツを切り出してボンドで接着します
表面にはシボ加工風味のシールを貼りつけました
鍔も同じくボードから切り出します
黒のスプレーがあいにく切れていたので
刷毛を使って塗装です
グルーガンで接着して完成です!!
【 今後の課題 】
できるだけ鞘をスリム化する
チャンバラにも耐えうるような強度を出す
よりリアル感のあるものにする
| 鞘に納めたところ |
| 鍔がまだ塗装されてません |