2018年8月23日木曜日

決戦は日曜日

抹茶アイスは神である。

めくりの作製にことのほか時間を費やしている。
性格が字に出ちゃうんですね。
書は人なり!とは言いますが、、、NOォ~!
臨書ができない人は、空間認識能力に難あり。

本番直前に芝居のボルテージが上がってくるのは、
これは致し方ないことです。
だってそれが人間だもの。
目の前に危機が訪れないと重い腰を上げることがない。
「その緊張感をもっと普段の稽古から!」
ずっと言われ続けていることです。
コントロールしているつもりでも、
どこかに懈怠の心は忍びこむものです。


かしわンダーパレードの略称として、
「かしわンダー」とか言っちゃってる人がいますが、
「かしわン」ですよ、「か・し・わ・ン」。

I choose this winding road by myself.
But I don’t know what I’m saying.

楽して芝居しようなんて考えるんだったら、
だったら最初から芝居なんかやるな!
直球どストレートでなぜ勝負しないんだ。
だからおまえら嫌いなんだよ。
こちとら芝居に関してはどアホウなんだよ!

なにやら台風が近づいているようです、
しかもダブルで。
互いが互いに影響しあって、
意外な荒れ方が懸念されます。
人間はどう足掻いても
自然の偉大さの前には
ちっぽけな存在に過ぎないのか?

あしたもがんばっていきまっしょい!

2018年8月22日水曜日

ライブサーキットは体力勝負!

いよいよ今度の日曜日に迫って参りました。
『かしわンダーパレード』!!!!!!
柏駅周辺を舞台に繰り広げられるライブサーキットです。
第1回目のテーマは「つ・な・ぐ」。
私たちERAは舞台とお客さまを「つなぐ」芝居を打ちます。
おなじ観るなら参加しなきゃ損!損!
しかも野外。しかも無料。
ぜひ応援してください。

5舞台50ステージ!
こりゃ、ホンキで観るとなったら大変だ!
上演スケジュールは当日配布いたします。
小雨でもやります!
台風が直撃したら?、、、その時は、、、。


ちなみに略称は「かしわン」です、念のため。
そもそも私たちは、劇団ERAの公演活動を、
「かしわンダーランド」と銘打っておりまして、
今回のイベント名はそこから引用(転用?)しました。



正式には「高校演劇」って頭につくらしいけど、ふふっ。
私たちはそのカテゴライズ、大嫌いなんですよね~。
こちとら「誰も経験したことのない演劇」を旗印に掲げた‟劇団”ですから。
「どうか温かい目でよろしく。高校生なんで、、、」
かぁ~っ! 甘い甘い! ぺっぺっ!
ルノアールのココアより甘いわっ!

ホントは歌舞伎舞台バージョンと演出を変更しているので、
(キャスティングも変更しましたので)
少しでも多くの稽古時間を確保したいというのがホンネ。
実はネ、めくり書いてるヒマなんかないんですよ!

しかも、今日から夏期講習・後半が開始。
午後にならないと、全員揃いません。うわぁ~あ!
がんばっていきまっしょい!

2018年8月11日土曜日

リアルについて考えようじゃないか

音効さんの仕事って半端ないっすよね。
「職人技」って大好物なんですよ。
少し前にNHKの番組で拝見しましたが、工夫次第でどんな音でも造ってしまう。
できないってことを絶対に言わない。
しかも音効さん曰く、
「ホンモノの音を録ってくるより造った方がリアル」であると。
愉快痛快!へっ、生音を持ってくりゃいいってもんじゃねえんだよ。

「欲しい音がなかったら造ればいいんじゃない?」(by マリー・アントワネット)
イエス ユア ハイネス! 劇団ERAでは造ります。

たとえば、
銃を構えたときの「チャッ」という音。
ホンモノの拳銃を扱ったことがないからわからないけれど、
ドラマやアニメでそんな音がしますよね。
リロード音じゃなくってね。
構えたときに「チャッ」。
ええ、探しましたよ。
倉庫にありました、見つけました。
脚立の開き止め金具の音です。

たとえば、
「発電所のタービンが停止する音」
こんなの、効果音のCDにありますか?
勉強不足かもしれないけれど、
僕たちはついに見つけることができなかった。
しかし、どうしても芝居がその音を要請している。
ええ、造りましたよ。
剥き出しの換気扇の羽根に、
プラスチックのうちわを押し付けると、
バタバタ音を立てながらやがて回転が止まる。
タービン停止の音なんて聞いたことありませんけど、、、。

「リアリティのないドラマはお客さまを惹き込めない」
確かにその通りだと思いますよ。
だからといって生音をそのまま「ポン」と持ってくるのは、
なんか違うと思うんですよねぇ~。
スピーカーを通したとき、お客さまにいかに「リアル」を感じていただけるか。
これが大切でショ。
僕たちはリアリティを勘違いしたくない。
お客さまの想像力を助けることになるなら、ウソはつくべきなんだ。

だから同じ理屈で、
実在の街を想定しながら台本を書くのは構わないけど、
実在の街を舞台にしたくはない。
そんなことしたって現実味が増すわけじゃない。
あまつさえ実名を出すようなマネをして、
それってお客さんの想像力をバカにしていると思うんです。
信じていいんじゃないんですか、もっとお客さまを。
大切なのはそこじゃないよ、みたいな。
架空の街が舞台でもそこに生きる人間がきちんと描けていれば大丈夫でショ?
「スターウォーズはウソだからダメ」って怒る人っている?

2018年8月7日火曜日

合宿4日目

行くぜ!げきサマ

いよいよ最終日です。
きょうは一日、観劇三昧です。

上田市はサントミューゼで開催されます
全国大会にお邪魔します。
とても広いホールでスケールに圧倒されます。

上演1中部日本ブロック代表 富山第一高等学校
『ぼくらの青春ドキュメント』(作/ユウと愉快な仲間達)
上演2四国ブロック代表 香川県立丸亀高等学校
『フートボールの時間』(作/豊島了子と丸高演劇部)

ここで午前午後の完全入れ替えがありました。

上演3関東ブロック代表 栃木県立栃木高等学校
『卒業』(作/角海紀雄・栃木高男)
上演4九州ブロック代表 創成館高等学校
『髪を梳かす八月』(作/塚原政司)
上演5開催県代表 長野県木曽青峰高等学校
『Another Lifeが座る場所』(作/日下部英司・手塚万桜・藤澤明穂)

合宿疲れで眠い目をこすりながら(失礼しました!)の観覧でしたが、
さすがは全国大会!といった上演ばかりでした。
勉強になりました。ありがとうございました。

復路、北陸新幹線にて上野駅へ。
無事に現地解散しました。

さて、明日から長いOFFに入ります。
次の活動はお盆明けです。