2017年10月21日土曜日

音響なんて

音響なんてららーらーららららーらー。
音響なんてららーらーららららーらー。
あ~、はい。吉田拓郎っす。
湖北の調光室から音出すんじゃだめなのかぃ。

サイアク自前のスピーカー持ちこんでもいい。
スピコン這わせて下手袖に机出してミキサー設置して、
そこでオペしちゃだめなのかぃ。
どうせプロセミアムスピーカーなんて芝居中は使わんのだし。

劇団ERAにもそろそろ新しいデッキが必要だったりする。
HTFを機にデッキを購入しようと企んでいます。
んで、ケーズ電器で物色する。
もはやMDというソースは死に絶えてしまったのですね。
PCで音楽編集して、データを本体に記憶させて、、、?
ipodがなんですって?
blu×★>_?  わけわからんっっ!
かと思うとエラいレトロなデザインのラジカセがあったり。
そう、あの頃、カセットテープだって画期的でしたのに。
おっと、いつのまにかタコ焼き器を見てたりする。
店内放送ではちびまるこ&ともぞうがずっとCMしてる。

HTFのネタを探っていると、いつの間にか音響プランを考えてたりします。
やっぱ芝居に音はつきものですよ。
音のない芝居なんて芝居じゃありませんよ。
大音量で、重低音で、持ち運びラクラクなデッキ、どなたかご存知ありませんか。

2017年10月18日水曜日

フェスでしょ

僕らがこんなふうに芝居やってられるのって、
実はとんでもなく恵まれてることなんだ。
今回のハーフに卒業した先輩方が参戦してくれる予定なんだけど、
これがなかなか忙しいようで。
毎週末の稽古に顔を出すのにも微妙なスケジュール調整が必要なんです。
まぁ年末に向けて「お年頃の女子」がヒマだっていうのもどうかと思うけど。

高校生だから許されていることって結構ある。
ほんまもんの劇団だったらまず会場からして押さえなきゃでしょ。
会場借りるのだってロハじゃないからチケットとかノルマとか発生するでしょ。
稽古場だってそのたんびに借りるでしょ。ここでもまた出費。
卒業後も芝居続けてる先輩もたくさんいるけど、それって結構大変だよ。

そこいくと僕らはいくら劇団を名乗ってても、
外から見たら所詮は高校の部活動だからね。
部活って残酷だよね。いつか終わらせなくちゃならないから。
芝居の面白さがわかってきたころにはもう卒業。
それでも舞台が忘れられない。チャンスがあれば芝居やりたい。
劇団立ち上げるほどの体力はないけど、、、。
そんなOGはたくさんいるんじゃないかな。
別に悔いが残ってるとかそういうんじゃなくて。
純粋に芝居やってる時間(稽古も含めて)が面白いんだよ。
自己顕示欲? 承認欲求? No! だったら芝居じゃなくていいじゃん。
だけど僕らは芝居が他の何より最高に面白いと思ってる。
この灯が消えないうちは舞台に立てる。
HTFは1年に1度のそんな機会であってほしいな。
だってフェスティバルでしょ。
え? 趣旨が違いますか、委員長!

BGM:Team Syachihoko『We are...』

2017年10月12日木曜日

HTF2017に向けて

中間考査が近付いてきました。
次回公演はHTF2017です。
はやいものでこのイベントも今年で第7回ですって。

各校30分の創作作品を持ち寄って、朝から連続10校の上演です。
このフェスの特徴は、創作にあたっての「しばり」が厳しいことです。

テーマが決まっています。今年は「わかれみち」(ひらがな必須)です。
小道具として3つのアイテムを出すことが義務付けられています。
今年は「Maxコーヒー」「ネックレス」「いかすみ」。
さらに、劇中で登場人物の誰かがセリフとして言わなければならないキーワード。
今年は「マ・ネ・イ」。これ、3つのアイテムの頭文字なんです。
moneyじゃありません。

第1回 『さよなら熱帯魚』
第2回 『もしエテ~もしもスペースシャトルの女性整備士が来たるべきETとの接触に備えて猛特訓を受けたら~』
第3回 『サガサナイ鬼』
第4回 『禁じられたことば』
第5回 『圧倒的ミクスチャー』
第6回 『凩は過去の索引』
上演の記録より抜粋です。見事に節操がありませんね。
第1回と3回では卒業生に登場してもらってます。
そして今回、エアロ・えび・ミントが登場する予定です。
と、いうことは初代から当代までの早川真奈が揃うんですね!
世界各地から歴代の仮面ライダーが集結するあの感じです。

実は今回、会場の関係でどうしても仕込みの時間が取れません。
照明は公民館の共通仕込みでなんとか凌ぐとして、
いつも組んでる音響卓はナシになる公算が大きいです。

音響に関してはこれまでもさまざまな実験をしてきました。
『File2.朧の場合』では、舞台でピアニカの生演奏をしました。
『本日は快晴なりっ!』には、ナマで効果音を出す場面がありました。
『凩は過去の索引』でも、木枯らしの効果音を口笛で再現しました。
そして『鬼斬丸』では、音響によるツッコミを実現。
使ってきた演出はすべて、われわれには「禁じ手」です。
あたらしい工夫を考え出さなければなりません。
みんな!テストの息抜きにこいつを考えるんだぜ。

2017年10月4日水曜日

祝「劇人」100号

「劇人」は、劇団ERAの会報です。
このたび、通算100号が発行されました。

それはそれとして、、、。

先日、恒例の茶話会を開きました。
今回は松陵祭2Daysから湖北ファイナルまで『秋の陣』の反省です。
準備⇒本番⇒片付けの3局面に分けて、1年生から順番に反省を述べて行きます。
第4地区では、他校の芝居に感想を書く「アンケート」というものがあります。
今回の『鬼斬丸』にもたくさんのアンケートをいただきました。
ウチの場合はこの茶話会でそいつを一気に読みます。

アンケートでちょっと気になる点がいくつか。
音響係に意見してきた人がありました。
その人は「MEはフェードインしたほうがいい」とおっしゃるんですね。
う~ん。
私たちの感覚としては、「カットインの方がカッコイイ」なんですよ。
それどころか「音響は入れるタイミングが勝負だ」という持論がありまして、
まぁほぼ誰かの受け売りなんですけど、
とにかく、欲しい所でバンと曲が入ると気持ちいい
たしかにフェードインの方が効果的な場面もありますし、
そういう場面ではフェードインを使ってます。
でもね、役者と音響とが呼吸を合わせて繰り出してくる音にこそ、
トリハダがたっちゃうんですよね。
ま、1年生の人だったのでね。
これからたくさんいい芝居を見て、目を肥やしてください。
演劇ってあなたが考えているより豊穣ですよ。

なぁちゃんの靴にツッコミを入れた方も。
「着物に靴はおかしいと思います」ですって。
う~ん。
和装じゃないんだよね。
それに着物じゃなくて浴衣だし。
玄奘と悟空がいる時点でnipponじゃないってわかると思うんだけど。
しかもポキ星人まで登場するんですけど。気付きませんでしたか。
ああ、そういう世界ね、ってぐらいの納得力は使ってください。
そこまで難しい「世界観」じゃなかったと思うんですが。

小ネタに意見してきた人もありました。
「高校生は笑えてるけど、自分はついていけなかった」だそうです。
う~ん。一般の方ですね。置いてけ堀にされたことに苦言ですか。
まぁ、好き嫌いはあると思うんで、そこはすみませんとしか言いようがない。
でもウチらは自分たちがオモロイと思ったことしかやりません。
これからもこの姿勢は変わらないんでよろしく。
極論、観客の側がどう舞台と向き合うかってことじゃないんですかね。
ネタがわかるわからないじゃないと思うんすよ。
大事なことはそこじゃないって、ちゃんと見てればわかる。
楽しめない人は何を見ても聞いても楽しめないんじゃないかな。

きょうから中間考査一週間前ということで、活動はOFFっす。
考査終了まで、しばらくサヨナラ。