ものすごい初歩の初歩ですみません。
落語っていうとあの笑点みたいなやつでしょとか言う人がいるけど、
それって大喜利のことを指して言ってるんですかね。
確かに大喜利も寄席の番組の一つではありますし、
噺家さんがやってますけど、
あれは落語じゃないですからね。
番組の最後にご祝儀で住吉踊りとか出るじゃないですか。
ああいうのも大喜利ですね。
ああ番組っていうのはテレビ番組じゃないですよ。
寄席の開口一番から大トリまで、、。
え?住吉踊りがわからない?
噺家も漫才師も出演者が揃いの浴衣で踊るじゃないですか。
え?寄席にお越しになったことがないんですか。
でも演劇やるぐらいなら寄席のイロハぐらいはね。
上手下手がわかるだけじゃね。
じゃあ歌舞伎は見に行くんですか。
寄席っていうのは何も落語だけが板にかかるわけじゃないんですよ。
まさか落語の事を寄席って呼んでるんじゃないでしょうね。
そうじゃないですよね、落語と色物を合わせてひとつの番組。
色物ってのは漫才漫談曲芸大神楽紙切りマジックとかですね。
これは東京の寄席での話ですよ。
上方の寄席はね、、、あーそういうハナシはまたの機会に。
だからなんとなくのイメージで、
表面的にしか理解してないと話が噛み合わないのです。
付け焼き刃は剥げやすいなんてぇことぉ昔からいいますが、
なんてぇのは噺のマクラでよくやりますよね。
あ、それもわからないかぁ。
でも最低限の勉強は必要ですよってハナシです。
なんやかんやでこんにちは! 劇団ERAです。『物語体験』をお客様にお届け。よいこのJISマークがついてる高校演劇なんてクソクラエ。高校演劇部という立場を利用して、自由に表現活動を行っていきます。 *このブログは学校と無関係に運営しています。
2020年2月29日土曜日
2020年2月28日金曜日
こういうのはフィクションの世界のことじゃないかと思ってたよ
劇団ERAの過去作品に、大変不謹慎ですが、
ウィルス感染を題材にしたものがございます。
隕石に付着した未知のウィルスを、
とある製薬会社が不正に入手して培養し、故意にヒトに感染させる。
満を持してワクチンを販売し、ボロ儲けしようという魂胆なんですね。
こういうのは娯楽であるうちは許されるんです。
社会の状況によっては不都合な作品になるんですよね。
いま演ったら大問題ですよ。うん。
さて、航空母艦も「休校」を決めました。
卒業式も中止です。
劇団も休業に追い込まれました。
春には新人オーディションをして、
6月の本番に向けてそろそろネタ出しを、
なんて予定していたのですが、
そんな状況じゃなくなってきてます。
願わくば、事態が収束して、
一日も早く通常運転ができるように。
ここ1、2週間がヤマだとか言ってますね。
そこまでの回復運転が大変でしょうけど。
がんばっていき、、、たいけれど、
再開の目処が立ちません!
ウィルス感染を題材にしたものがございます。
隕石に付着した未知のウィルスを、
とある製薬会社が不正に入手して培養し、故意にヒトに感染させる。
満を持してワクチンを販売し、ボロ儲けしようという魂胆なんですね。
こういうのは娯楽であるうちは許されるんです。
社会の状況によっては不都合な作品になるんですよね。
いま演ったら大問題ですよ。うん。
さて、航空母艦も「休校」を決めました。
卒業式も中止です。
劇団も休業に追い込まれました。
春には新人オーディションをして、
6月の本番に向けてそろそろネタ出しを、
なんて予定していたのですが、
そんな状況じゃなくなってきてます。
願わくば、事態が収束して、
一日も早く通常運転ができるように。
ここ1、2週間がヤマだとか言ってますね。
そこまでの回復運転が大変でしょうけど。
がんばっていき、、、たいけれど、
再開の目処が立ちません!
2020年2月24日月曜日
役者殺すにゃ刃物はいらぬって知ってます?
劇団ERAは現在、活動を休止しております。
というと「何があった?」とか思われそうですが、
決して、劇団員の体調がすぐれず、とか、
劇団員の何某が生徒指導を喰らった、とか、
そういった理由ではありません。
実は、先週の金曜日から学年末考査前の学習期間に入ってます。
他のクラブが1週間前の活動停止期間に入るより、
一足はやい先駆けの考査モードです。
ウチは普段の活動に余白があまりないぶん、
考査の準備期間だけはきっちり取ります。
文武両道を目指しています。
そんななか、顧問あてに一本のメールが届きました。
「このたび開催を予定しておりました、
平和都市宣言35周年記念行事『平和kyo演』を、
新型コロナウィルスの影響により、
誠に残念ではございますが、中止することといたしました。」
!?、、、中止、だとォ?
しかもメール1本で。
柏市のHPを覗くとどうやら真実らしい。
「たいへん申し訳ございませんが、
ご理解いただきますようお願いいたします。」
頭で理解はしても感情がついてけませんて。
他にもたくさんのイベントが中止に追い込まれてますから、
わかるんです。わかるんですがね、ひとつだけ言いたい。
中止の報せを受けた時に真っ先に頭に浮かんだのは、
これまでの苦労はどうなっちゃうの、ということ。
それがメール1本でいとも簡単に吹っ飛ぶんだな。
ウチら、観客がいてナンボなんで、
こうなっちゃたら手も足も出せないんですよね。
まだろくに準備もできてないうちなら衝撃は小さかった。
というと「何があった?」とか思われそうですが、
決して、劇団員の体調がすぐれず、とか、
劇団員の何某が生徒指導を喰らった、とか、
そういった理由ではありません。
実は、先週の金曜日から学年末考査前の学習期間に入ってます。
他のクラブが1週間前の活動停止期間に入るより、
一足はやい先駆けの考査モードです。
ウチは普段の活動に余白があまりないぶん、
考査の準備期間だけはきっちり取ります。
文武両道を目指しています。
そんななか、顧問あてに一本のメールが届きました。
「このたび開催を予定しておりました、
平和都市宣言35周年記念行事『平和kyo演』を、
新型コロナウィルスの影響により、
誠に残念ではございますが、中止することといたしました。」
!?、、、中止、だとォ?
しかもメール1本で。
柏市のHPを覗くとどうやら真実らしい。
「たいへん申し訳ございませんが、
ご理解いただきますようお願いいたします。」
頭で理解はしても感情がついてけませんて。
他にもたくさんのイベントが中止に追い込まれてますから、
わかるんです。わかるんですがね、ひとつだけ言いたい。
中止の報せを受けた時に真っ先に頭に浮かんだのは、
これまでの苦労はどうなっちゃうの、ということ。
それがメール1本でいとも簡単に吹っ飛ぶんだな。
ウチら、観客がいてナンボなんで、
こうなっちゃたら手も足も出せないんですよね。
まだろくに準備もできてないうちなら衝撃は小さかった。
今回、客層を意識して芝居を積み上げてきました。
演劇と普段は無縁の人も多いんだろうなとか、
年齢層も高いんだろうなとか、ふざけちゃいけないんだよねとか、
いろいろと想定してやってきたわけです。
でもそれは、枷になるどころか望むところなんです。
ずっとそういう機会を捜していたんです。
ウチらの芝居はバイアスのかかっていない人たちに、
純粋な反応をくれるお客さんにこそ見てもらいたいんです。
だからこのお話をいただいた時、
たしかにハードルは高いけれど、
劇団が目指す場所に近付く絶好のチャンスだと思ったんです。
ウチらが目指す場所?
「高校演劇」をやりたんじゃないんですよ。
そこじゃない。それは誰かがやってくれるし。
誰かがやったことには興味がない。だからウチは創作専門なんですよ。
たとえプロの書いたものであっても
(まして他校の顧問や生徒の脚本ならなおさら)、
すでにどこかで誰かが上演しちゃってたら意味がない。
偉そうなことを言いますよ。演劇の可能性を拡張したいんです。
そのスタンスはなかなか理解されません。
現に本校の1年生にそれがわかる生徒はいませんでした。
1年生は質・量ともに不作でした。
安直なコピペ文化(それを文化と言っちゃいけないけど)で満足したくないんですよ。
そういう人もいますよ。それでいいっていう人もいますよ。
可哀想だなとは思いますが、まぁそこはそれ自由ですからね。
いや最初はコピーでもいいんですよ。すべては模倣から始まる。
でもあらかじめ他人に決められた経路をたどるだけ?
それでいいの?そこで安心しちゃってるのって勿体なくないですか。
ひどいのになると、演劇作品の映像を見て、
セリフ回しから舞台装置から衣装からすべてパクって、
(言い方悪いか?だって本当のことじゃねえか)
そんなんで賞を獲って平気で喜んじゃってる。
「役者殺すにゃ刃物はいらぬ ものの三度も褒めりゃいい」
お上手、お上手、って褒められるようになったら終わり。
そう思って演ってます。
このスタンスはなかなか理解されませんけどね。
とりあえず目の前の敵を倒せ。
学年末考査をやっつけろ!
がんばっていきまっしょい!
2020年2月20日木曜日
シフォン光臨
来年度の学校案内パンフレット。
部活動のページに掲載される写真を撮影しました。
そのため稽古のスタートが遅くなりました。
そんななかシフォン先輩が遊びにきてくださいました。
先輩には3月20日「捨てられた島」の照明に入っていただきます。
今日は稽古の進捗状況の確認を兼ねて。
照明では目潰し×2灯を使います。
今回のためにドラムリールを導入しました。
電気容量的にもヒヤヒヤなので、
消灯してからの目潰しになります。
問題はこの灯体が、
観客の視界のど真ん中に、
初めから置かれてるということ。
これはヤバいです。
測候所のインテリアの中に仕込みたいのですが。
音響はYAMAHAのミキサーを使います。
今回のためにキャノンのケーブルを何本か導入しました。
SEとMEをクロスする箇所がいくつかあります。
これはバッチリ練習できてます。
問題は部屋の出入りの芝居で、
ドアを開閉するSEを出すんですが、
下手から聞こえてくるようにしたいんです。
LRを振りたいんですが、
つまみを回しても効果が得られないんです。
その原因がわからんのです。
あさっては部内発表をします。
3年生の先輩方に見ていただき、
ご批評をいただきます。
部活動のページに掲載される写真を撮影しました。
そのため稽古のスタートが遅くなりました。
そんななかシフォン先輩が遊びにきてくださいました。
先輩には3月20日「捨てられた島」の照明に入っていただきます。
今日は稽古の進捗状況の確認を兼ねて。
照明では目潰し×2灯を使います。
今回のためにドラムリールを導入しました。
電気容量的にもヒヤヒヤなので、
消灯してからの目潰しになります。
問題はこの灯体が、
観客の視界のど真ん中に、
初めから置かれてるということ。
これはヤバいです。
測候所のインテリアの中に仕込みたいのですが。
音響はYAMAHAのミキサーを使います。
今回のためにキャノンのケーブルを何本か導入しました。
SEとMEをクロスする箇所がいくつかあります。
これはバッチリ練習できてます。
問題は部屋の出入りの芝居で、
ドアを開閉するSEを出すんですが、
下手から聞こえてくるようにしたいんです。
LRを振りたいんですが、
つまみを回しても効果が得られないんです。
その原因がわからんのです。
あさっては部内発表をします。
3年生の先輩方に見ていただき、
ご批評をいただきます。
2020年2月13日木曜日
戯曲の梗概
しかし粗筋って難しいですな!
某大御所演出家がその著作の中で論じてますが、
「冒頭でその物語が何についての物語かが観客に提示されなければならない」
とかなんとか、文言はうろ覚えですが、おおむねこんなことを述べておられました。
はあっ!?
この考えには猛烈な違和感を覚えます。
謎で引っ張る物語だってあるじゃねえか!
何を見せられてるかわからないままに、不安なままに、
物語世界に没入していくのもアリじゃねえか!
そう信じて創作してきたつもりでございます。
だからね、粗筋で説明できるんなら、何十ページも台本書かないっつーのよ。
某有名舞台女優兼劇作家が雑誌のインタビューで述べておられますね。
「演劇という手法でしか表現できないものだけを物語りたい」
こちらには激しく同意!そうなんですよね。
あなたのその想いは、唄ったほうが伝わるかもしれない。
小説にしたほうが伝わるかもしれない。
演劇なんて効率の悪い表現形態をわざわざ採用する意味がある?
そう言ってやりたい芝居が無数に存在する。
登場人物がモノローグで説明しまくる芝居が存在する。
出てくるキャラがことごとくモノローグする。
主要人物でもないキャラまでこれでもかってぐらい。
いやぁ~それやっちゃダメでしょう?
ギャグとしてならわかるんだけど。
昔、マチャアキがコント番組の中でやってたネタですよ。
一言二言で伝えられるメッセージなら、
そのメッセージを印刷した紙をホワイエで配れ。
で、そのまま帰ってもらえ。
2020年2月11日火曜日
建国記念の日に
祝日ですがお稽古です。
すべてはまだ見ぬお客様のためです!
いえいえお稽古ではありませんでしたね。
今日の活動は「ペンキ屋さん」でしたから。
稽古場は校内公演の発表場所を兼ねます。
で、舞台のバックになる壁なんですが、
あまりにもみすぼらしかったので化粧直しします。
元の色は薄い黄色でしたが、
せっかく塗るならホリゾントにしちゃえ!
ということで「艶消し白」にしてみました。
さて、新入荷された商品をご紹介します。
船舶用レーダー装置です。
『平和kyo演』で上演する「捨てられた島」で使用します。
「捨てられた島」は22日(土)の放課後に、
校内プレ公演をやらせていただきます。
レーダーの隣に見切れてるラックには、
これから無線の機械類が収められます。
今回の舞台は島の測候所なので、
機材を揃えるのに苦労します。
というわけで、今日は台本の稽古ができず。
作業に終始しました。
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