逆に左側は「下手(しもて)」です。
なにをいまさら、ですか?
いや、私たちにとっては常識なんですけどね。
これが意外と通用しないのが世間一般というやつです。
私たちには当たり前のことが、普通には通じない。
信じられませんが事実です。
だけど便利なんですよねぇ~、舞台用語って。
この界隈でしか通用しない隠語だとしてもね。
面倒な説明なんか抜きで、瞬時に了解できる。
だって、意思疎通が速ければ仕事もはかどるでしょう。
きちんと理解してから動けば、事故防止にもつながるし。
「うちの部員には業界用語を使わせない」
と豪語する顧問の先生には、そこんとこをわかって欲しい。
一体なにを理由にそんなことにこだわるんですか?
私たちは理由があって使ってるんですよ。
別に業界通を気取っているわけじゃないんです。
もちろん「私たちは素人なんだ」という謙虚さは持ち続けたい。
この点、演劇部員は上級生になるほど意識的になるべきです。
あるていど舞台に慣れてきた頃が一番危ないんです。
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