Improvisation
インプロビゼーション。
ここ数日の稽古は、即興で芝居を作る練習です。
セリフはもちろん登場人物の設定から物語の構成まで、
役者の自由裁量に任された、
いわば、自由という不自由。
自分の殻を破ることを懼れて、
守りに入ってしまう人がいます。
共演者のフリに合わせることもなく、(時にはムチャぶりもございます。)
自分の引いた境界線の内側にひたすら引き籠る。
これ、こまったものです。
コミュニケーションを拒絶しちゃってるんだよね。
他者と上手に関わっていくことができないと演劇なんてできないんだよ。
相手の望むことを瞬時に察して、自分をそこに沿わせていく。
あるいは逆に、自分からサインを送って、相手に合わせてもらう。
1年生はミザンスがまだまだわかってないよね。
共演者の邪魔をしない場所はどこか。
感情が要求する立ち位置はどこか。
より舞台映えして見えるのはどの位置か。
場数を踏んで体得してください。
視線が泳いじゃうのもダメダメです。
クセにならないうちに矯正しときましょう。
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