劇団員のみなさまには繰り返しのご案内です。
Half Time Festivalに出演しませんか?
クリスマスイブのこの日、一緒に舞台に立ちませんか。
稽古日程は以下の通りですが全日程はムリという方でも大丈夫!
それぞれのライフサイクルに合わせて参加可能です。
遊びにいらっしゃるだけでも大歓迎なんです。
【11月】
1日(木)放課後稽古
2日(金)定期OFF
3日(土)・4日(日)終日稽古
5日(月)~10日(土)修学旅行につき2年生不在
11日(日)OFF
12日(月)~15日(木)放課後稽古
16日(金)~18日(日)OFF
19日(月)~22日(木)放課後稽古
23日(金)終日稽古
24日(土)午後から稽古
25日(日)終日稽古
26日(月)~29日(木)放課後稽古
30日(金)定期OFF
【12月】
1日(土)中学入試につきOFF
2日(日)終日稽古
3日(月)~13日(木)期末考査につきOFF
13日(木)午後から稽古
14日(金)午後から稽古
15日(土)終日稽古
16日(日)終日稽古
17日(月)・18日(火)午後から稽古
19日(水)~21日(金)終日稽古
22日(土)or23日(日)リハーサル
24日(月・祝)HTF本番
昨日のブログでもお伝えしましたが、
現場では台本創作が進んでいます。
役者の数を考慮に入れながら作業しなければなりません。
「はい!出ま~す」という方がいらっしゃいましたら、
今月中にお知らせいただけるとありがたいのです。
どれぐらい稽古に出られるかも教えていただきたいのです。
ご連絡、お待ちしております。
なんやかんやでこんにちは! 劇団ERAです。『物語体験』をお客様にお届け。低血圧の高校演劇なんて演劇じゃない。演劇部という立場は利用してナンボ。芝居作りに関しては正統派です(自社調べ)。 *このブログは学校とは無関係に運営しています。
2018年10月26日金曜日
2018年10月25日木曜日
企画会議
わたしたちは創作脚本専門の劇団です。
きょうは創作の現場をご紹介しましょう!
(そんなエラソーなもんかい)
壁に張った模造紙の中央に「テーマ」的なものを書き込みます。
中央の円を囲むように連想ゲーム式に思いついたワードを書き入れます。
今回の共通テーマは‟平成”ですが、、、。

「変わっていくもの 変わらないもの」という形に読み替えてあります。
平成から出発するとイメージが限定されてしまうからです。
ありきたりな陳腐な作品は創りたくありません。
第2テーマ「角度によって見え方が変わる」も同様に考えます。
テーマに関わらず自分たちが表現したいものを優先にして話し合います。

思いつくままに書いて行くうちに同じイメージの言葉が現れ始めます。
それがすなわち自分たちの興味関心の在り処です。

というわけで発表です。



さてさて、HTFで使用する小道具を作製しなきゃいけません。
早めに作り始めて小道具ありきの芝居に仕上げます。
素材は、大きさは、耐久性は、数量は?
あしたは金曜日だから活動はOFFなんですが、
材料を求めてホームセンターや100円商品ショップを徘徊するのだ!
がんばっていきまっしょい!
きょうは創作の現場をご紹介しましょう!
(そんなエラソーなもんかい)
壁に張った模造紙の中央に「テーマ」的なものを書き込みます。
中央の円を囲むように連想ゲーム式に思いついたワードを書き入れます。
今回の共通テーマは‟平成”ですが、、、。
「変わっていくもの 変わらないもの」という形に読み替えてあります。
平成から出発するとイメージが限定されてしまうからです。
ありきたりな陳腐な作品は創りたくありません。
第2テーマ「角度によって見え方が変わる」も同様に考えます。
テーマに関わらず自分たちが表現したいものを優先にして話し合います。
思いつくままに書いて行くうちに同じイメージの言葉が現れ始めます。
それがすなわち自分たちの興味関心の在り処です。
繰り返し登場するワードは深層心理で大事だと思っているんです。
ちなみにマジックの色はなんとなくです。
ホントは色によって意味付けする方法もあるみたいですが。
ちなみにマジックの色はなんとなくです。
ホントは色によって意味付けする方法もあるみたいですが。
このキーワードをいくつか組み合わせてインプロ劇です。
テーマに沿ったストーリーに再構成します。
(このあたりは「評論文の要約」と同じですよ)
三班に分かれて作戦会議です。
というわけで発表です。
さてさて、HTFで使用する小道具を作製しなきゃいけません。
早めに作り始めて小道具ありきの芝居に仕上げます。
素材は、大きさは、耐久性は、数量は?
あしたは金曜日だから活動はOFFなんですが、
材料を求めてホームセンターや100円商品ショップを徘徊するのだ!
がんばっていきまっしょい!
2018年10月23日火曜日
創作なんて
創作なんて簡単だ
ウソじゃないぜ
どんなものを志向しているのか
どんな舞台作品を面白いと感じるのか
いわゆる演劇観っていうやつが
そこが劇団として一致してなければ
創作なんてできゃしませんよ。
自分が観客だったら
その芝居を観て楽しめるか
自分がそれを演じている姿が
好意をもって想像できるか
当然の尺度だと思うんだよね。
はじめて演劇に触れるお客さまに
「演劇ってこんなもんか」
と思われたら負けなんです
負けたら責任取れんのかっていう
覚悟を持たなきゃダメなんです
舞台に上がる者の基本的な姿勢ですよ
まだ誰も経験したことのない演劇を
これが演劇!
これぞ演劇!
これも演劇!
これは演劇?
並みの芝居じゃ満足できない
だからこその劇団じゃなかったっけ?
野心のない舞台なんざ演るだけ無駄さ
Limit Break=限界突破は口先だけか
予想を裏切る舞台を渇望している
すべての劇人のために
もっとちゃんと苦しめっつーの
2018年10月17日水曜日
考査中につき
今週は劇団ERAの活動もOFFで推移しています。
この考査を乗り越えたら、土曜日から稽古再開です。
わが国で勅撰漢詩集といえば『懐風藻』が嚆矢ですよね。
帝王(つまりは天皇ですね)の意を承けて編纂されるのが勅撰集です。
『懐風藻』はわが国最初の勅撰による漢詩集です。
近江朝・奈良朝の、皇子と氏族たち64人の手による漢詩作品120編が収載されています。
わが国では中国をお手本とする時代が永らく続いていました。
当時の貴族たちにとっては中国の文化を「まねぶ」=「学ぶ」ことが至上命題だったわけですな。
何事も模倣から入ってみる。モノマネでこなしてみる。
完全にゼロから出発するなんてナンセンスです。
すでにあるシステムで回せるところはパクればいいんです。
伝達手段としての言語をゼロから造るのなんて非効率的です。
菅原道真が遣唐使の廃止を建議したのは西暦894年のこと。
実際、そのころすでに唐は内乱などにより衰退していました。
907年には滅亡を迎え、五代・十国という混乱の時代を迎えます。
そしてそのころわが国では華やかな王朝文化の華が開いていたのです。
最初は真似でもいいんですよ。
好きな劇団の芝居を完全コピーしてみる。
お気に入りの俳優の芝居を再現してみる。
自分たちのスキルアップが目的ならいいんですよ。
でもそれは稽古場での練習の中で終わらせるべきなんだ。
問題はそのあとなんです。
模倣した技術なり思想なりが、身についていなかったらダメなんです。
これが「自分たちの芝居です」って嘯けるぐらいにしていかなかったら
意味がないと思うんです。
プロの演技や演出をそのままコピーしてみせたって
ちっとも偉くない。
ちっとも感動しない。
モノマネを衆目に晒すのは止めた方がいい。
所詮はオリジナルを超えられるはずがないんですから。
これはモノマネですと「芸」として披露するなら別ですが。
模倣に過ぎないものを「これが自分たちの芝居です」と言ってはイケナイ……
んじゃないかな。
なぜ国風文化の確立を目指さないのか?

(出典:世界の歴史マップ https://www.sekainorekisi.com/)
この考査を乗り越えたら、土曜日から稽古再開です。
わが国で勅撰漢詩集といえば『懐風藻』が嚆矢ですよね。
帝王(つまりは天皇ですね)の意を承けて編纂されるのが勅撰集です。
『懐風藻』はわが国最初の勅撰による漢詩集です。
近江朝・奈良朝の、皇子と氏族たち64人の手による漢詩作品120編が収載されています。
わが国では中国をお手本とする時代が永らく続いていました。
当時の貴族たちにとっては中国の文化を「まねぶ」=「学ぶ」ことが至上命題だったわけですな。
何事も模倣から入ってみる。モノマネでこなしてみる。
完全にゼロから出発するなんてナンセンスです。
すでにあるシステムで回せるところはパクればいいんです。
伝達手段としての言語をゼロから造るのなんて非効率的です。
菅原道真が遣唐使の廃止を建議したのは西暦894年のこと。
実際、そのころすでに唐は内乱などにより衰退していました。
907年には滅亡を迎え、五代・十国という混乱の時代を迎えます。
そしてそのころわが国では華やかな王朝文化の華が開いていたのです。
最初は真似でもいいんですよ。
好きな劇団の芝居を完全コピーしてみる。
お気に入りの俳優の芝居を再現してみる。
自分たちのスキルアップが目的ならいいんですよ。
でもそれは稽古場での練習の中で終わらせるべきなんだ。
問題はそのあとなんです。
模倣した技術なり思想なりが、身についていなかったらダメなんです。
これが「自分たちの芝居です」って嘯けるぐらいにしていかなかったら
意味がないと思うんです。
プロの演技や演出をそのままコピーしてみせたって
ちっとも偉くない。
ちっとも感動しない。
モノマネを衆目に晒すのは止めた方がいい。
所詮はオリジナルを超えられるはずがないんですから。
これはモノマネですと「芸」として披露するなら別ですが。
模倣に過ぎないものを「これが自分たちの芝居です」と言ってはイケナイ……
んじゃないかな。
なぜ国風文化の確立を目指さないのか?

(出典:世界の歴史マップ https://www.sekainorekisi.com/)
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