2018年7月14日土曜日

柏演劇祭

「高校演劇かしわンダーパレード2018」
8/26(Sun)
若者の街‟かしわ”に新しい文化が生まれます。
柏駅周辺には「裏カシ」と呼ばれるスポットがあり、
若者文化を発信し多くの若者に親しまれております。
ストリートミュージシャンが音楽のまちをつくり、アートが人をつなぐ。
人と人、人と街がつながるキーワードが「かしわンダーパレード」。
高校演劇はエキサイティングで感動できるまちをつくり出します。
皆様のお越しをお待ち致しております。
 かしわンダーパレード実行委員会/商店街振興組合 柏二番街商店会

【劇団ERAの公演スケジュール】
13:00~@柏神社境内特設ステージ
14:00~@ハウディモール路上ステージ
15:00~@高島屋3Fエントランスステージ
16:00~@柏モディ前広場
17:00~@DayOneビル3F パレット柏

5つの会場を廻りながら5公演打ちます。
すべての公演が無料。
ただし立ち見です。
15分程度のお芝居です。
路上ライブですので、
どこから見ても自由。
途中で見るのを止めても自由。
楽しむのも自由。
声援を送るのも自由。
ただし立ち見です!
1ステージ終えたらすぐに移動します。
いわゆるケツカッチンです。

気力充実フレッシュな1ステを見るか、
疲れ切って枯れた味わいの5ステを見るか。
それもこれも‟自由”です。

2018年7月12日木曜日

第2の眼

意識の分散がまだまだできていない。
ついつい気の利いたセリフをさがしちゃうので、
カラダの見せ方に気が回らない。
頭のてっぺんから爪先(手羽先?)まで支配下に置くこと。
自分の意志でコントロールできなけりゃ、
そりゃ自分の体とは言えないよ。
無自覚に突っ立ってるようじゃ、
舞台に存在する資格はないんじゃないか。

きょうの稽古で学んだこと。
ストレートネックの直し方。
首が前に突き出してるの、
いわゆるスマホ首ですね。
こういう人は「胸鎖乳突筋」が弱ってるらしい。
首のインナーマッスルを刺激してやることが有効です。
まず、あたまの後ろで手を組みます。
次にその手でグッとあたまを前に押し出すようにします。
対する首は負けずに後ろに押し戻そうとします。
はい、これがメッセンジャーバッグですよ。
画像提供:シフォン
大判の写真集なんかがあるといいのだけれど。
できるだけマヌケな(失礼!)写真集がいいですね。


2018年7月11日水曜日

リアリズム≦リアリティ

大会で勝つとか、
上位大会に進むとか、
賞状をもらうとか、
そんな次元の問題ではないのです。
貴重な時間を割いてご観覧いただくお客さまのために、
「いい芝居」をお届けしたいのです。

嘘のない芝居をお届けしたい、と思っています。
登場人物は所詮、虚構の存在ですから、
できるだけ現実に近付けて描きたい。
とはいえ、リアリズムの手法は用いたくない。
僕たちが生きている現実世界の方が、
舞台なんかよりよっぽどドラマチックだったりするから。
「嘘の現実」をわざわざ舞台で再現してどうするんだよ!
と、思っちゃうんですよ。
鬼子ですから。

だからですね、
現実世界に「嘘」が堂々と入り込んでくると、
抵抗を感じます。困っちゃうんですね。
会話の中にちょいちょい自慢話を入れてくるヤツ。
さりげに自分の情報を挟み込んでくるヤツ。
現実にいるんですよ、こういう厚顔無恥な御仁が。
それ要らんなぁ~と思って笑顔で聞いてますが、
内心は穏やかじゃないですよ。
だって、劇団員の誰かがそんな登場人物を台本に描いてきたら、
「う~ん、ちょっとリアルじゃないなぁ。違うんだよね。なんつーかさぁ、こぉんなヤツ現実世界にはいないじゃん、だいたいぃ~」
と一蹴されるに決まってるからです。
しかし存在するんです。

今日の稽古で学んだこと。
即興芝居(通称:インプロ)には積極的に参加しよう。
自己の解放に挑戦しよう。
尻込みして自分の芝居を誰かに見てもらうことをしなければ、
いつまでたっても演技なんか上達しないよね。
いや正確には、「上達する」というより、
「やり方のコツをつかむ」ってことなんだけど。
インプロって「舞台上に存在が許される存在になる練習」なんです。
今日は大人たちがかしわンの会議だということで、17:30に終了!
あしたもがんばっていきまっしょい!

2018年7月6日金曜日

宣材写真

‟劇団ERAを紹介する”というテーマで写真撮影しました。
夏休みの終わり、8月末に開催されます
「かしわンダーパレード2018」の宣材写真です。
ウチらしく仕上がってますか?
ってか、伝わってますか、、、、?


こちらはワークショップなんかでよくやるアレですね。
かしわンの今回のテーマ『ツナグ』にちなんで。
みんなでつながってみた、という。
使ってますのは、塩ビ管と小割です。

塩ビ管は笛を大量に作るため購入。
、、、製作は頓挫しております。

ホントは篠笛と締太鼓でお囃子をやりたいんですが、
どなたか教えてくださる方はいらっしゃいませんか?


で、『ツナグ』にちなんで、人文字で『つなぐ』です。
わかりにくいですが、目を凝らして見て下さい。
ホラ、だんだん見えてきたでしょう?


おまけです。
ベリア、なにやら厨2な武器です。

今日のお稽古で学んだこと。
体重をどちらの足に置くかで、
その人物が相手にどんな感情を抱いているかを表現できます。
ヒザはしっかり意識して曲げなきゃいけないということ。
相手に対して前のめりになれば、積極的に働きかける感情。
それは怒りでも、好意でも。
後ろ体重にすれば、興味がなかったりドン引きしてたりする感じ。
突っぱらかってちゃダメなんです。
重心を臍下丹田に置いてヒザを緩めるんです。

動きのぬるさ。同じ動きを同じペースでしてたら動いてないのと同じ。
緩急つけた動き。速さ・強さ・大きさ。
単に動くのではなく、計算して動く。

なるほど。
体力のないヤツに芝居なんてできない。
体力しかないヤツにも芝居はできない。

さてさて、あしたは一日稽古です。
しっかり睡眠を取って備えましょう。