2018年5月20日日曜日

青春巨編!

どうやら劇団ERAは、
青春巨編を物語るらしい。

柏東高校シリーズ最新作。
今年の春大は文字通り、
「直球ド真ン中」で勝負!
弱小野球部の奮闘記デス。

6/10(Sun)
第4番目の上演です。



サイゼ会議の甲斐あって、
「これで行きまショー」となりました。
音響&照明は最小限に抑える。
役者自体が舞台装置。
ひとりの役者が何役も兼ねる。
舞台装置を置かない演出です。
富里近隣センターでも本番前の稽古ができちゃいます。
やりますよ、休日練習。富里で。

中間テストも無事に終わりまして、
来週は体育祭があります。
答案返却もありますが、それは置いといて。見ないフリ。。。
絶対に怪我だけはしないようにしないとね。
あと、肩を壊さないように(謎)。
あしたもがんばっていきまっしょい!

2018年5月13日日曜日

入団の条件

ウチらの芝居を再構築しなきゃね、1年生を混ぜてね。
連中はまだ何もわかっていないからね。
あ、それ以前にまだ誰も何も教えてないんだっけ、、、。
そもそも何が要請されているのかがわかってないでショ。
二松柏の演劇部がどこをめざしているのかを、
これから体得していってほしいよね。
いや、頭で理解するだけじゃなくね、うん。

ウチは「劇団」だからねぇ。
劇団を名乗るからには、劇団員全員が同じ方向を見てないといかんのですよ。
演劇ってものに対する共通理解というかね。
だから年末のHTFでお姉さま方に登場いただいても、
一緒の芝居を違和感なくできたんですよ。
お姉さまと同じ板に乗って目線もらって間近で芝居を見れたって、
キミはしあわせモノじゃぞい。

ウチは創作しか板に掛けないから、
その脚本に対する共同幻想が生まれにくいんですよ。
まぁ既成の脚本なら、うまくいけば映像が出回ってるでしょ。
それみんなで見れば「あぁ、そういうことね」って、
プロの役者さんの、それこそ模範演技見ればいいんだよね。
そいつをモノマネするかどうかは別として、
(してないつもりでも似ちゃうでしょうけど)
「正解」が存在してるんだから、まぁ楽だわな。
でも創作だとそういう「正解」がこの世に存在していないから、
自分たちで探すしかないんですよ。
その時にですね、その脚本に入り込めない者が一人でもいると、
一本の芝居としての筋が通らなくなる。
お客さんに差し出せるようなものじゃなくなる。
だから劇団員全員が同じものを見ていなければならないんです。

舞台の隅にじっと座って何もせず、
「これがウチらの演劇です」と言い張ることも可能?ですが、
あんまり面白いとは思えませんね。個人の意見ですが、、、、。
演劇には何らかの「作為」は必要です。
しかし、作為的=嘘じゃ困るんですよね。
嘘くさい芝居ってイヤなんですよ。これもあくまで個人の感想ですが、、、、。
リアリズムは必要ありませんが、リアリティは重要なんです。
千鶴さんもそう言ってますから間違いないです。

じゃあリアリティのある芝居って、、、?
ふふん、そいつを身につけるために稽古するんでしょ。
やわらかなこころを持たなければ芝居なんてできゃしません。
自己の解放がだから必要なんですよね。
偏ったバランスの人は、類型的な役しか演じられませんから。
そこがクリアできなけりゃ舞台には上げません!
キッパリ!

BGM; Tokyo IncidentsMirror-Ball

2018年5月10日木曜日

音響照明講習会

コホミン(湖北地区公民館)にて講習会です。
考査一週間前ではございますが、
この講習会を受講することが、
発表会に参加する必須要件になっております。
当然、公欠で来ております。



朝から生憎の雨模様です。
今日は搬出入がなくて良かったですね。
9:00から早速、仕込みです。
が、ウチはその任務を帯びていません、、、。



おわかりですか?
文字幕の下から何やら白いものが、、、。
スクリーンと看板(2吊り)です。
この看板は4地区共通仕込みでは外します。
もう少し文字幕をダウンですね。

予定より30分ほどオシで講習会の始まり始まり。
全体的な注意事項のあと、セクションごとにレクチャーです。



上手側の倉庫には何があるのかな?
ランドとし~ぷに指示を出すレンジ。
(ヤラセ)



倉庫の中にいるのはメルチです。
見守るランド、レンジ、し~ぷ。
(ヤラセ)




緞帳の昇降ボタンを確認するご一同。
これはヤラセではありません。



音響班の面々。
日体大柏の林先生が新しいプランの説明をしてくれました。



片付いた上手ソデ。
暗転幕は残念ながらいまだに負傷中。



舞台上から見上げた図。

機材の使い方ももちろんですが、
安全な舞台進行がとにかく大事です。
みなさんルールを守って
有意義な発表会にしましょうね。
がんばっていきまっしょい!

2018年5月9日水曜日

新入生に告ぐ

 高校演劇はちょっと特殊な世界なのだそうです。冨士ヶ丘高校の高橋さおり部長が言ってますので間違いありません。全国につながる大会は1年に1回だけ。秋の地区を勝ち抜けるのはたった1校だけ。県大会が年内にあり、明けて2月の関東大会には上位2校のみ。その次に進むと全国大会ですが、新年度にまたがってしまうため、キャストを一部入れ替える必要も。キャストが変われば細かい演出も変わります。同じ作品なのにまったく違ったテイストの芝居になることもあります。
 そもそも演劇部は「文化系部」ではありません。「文化部」です。「文化」という言葉は、人間の営みのすべてを包含しています。演劇とは言うまでもなく“総合芸術”ですから、「系」ではないのです。演劇とはずばり、「文化」そのもののことなのです(ちなみに運動部も文化が包含します)。
 シロウトのすることとはいえ、高校演劇には一種のスタンダードというものが存在します。学校というフィールドから逃れられない以上(つまり教育という側面がどうしても付き纏うため)、上の大会に行けば行くほどいわゆる「教科書」的なものが好まれる傾向があります。
 この混沌とした高校演劇の世界をよくぞ志してくだすった。これからの三年間、たとえ辛くとも苦しくとも、演劇部を辞めることなく完うしていただきたい。君たち1年生は選ぶことができたかも知れないが、こちらは君たちを選んだわけじゃない。しかし入部してくれた以上、責任をもって待遇しますからね。厳しいけれど、ちゃんと成長してください。ここから得られるものは他のどの部活動より断然大きいはずですから。