2018年4月22日日曜日

公演アンケートから

かしわンダーランド2018 新入生歓迎公演アンケート
『禁じられたことば』
○作品全般についてのご感想をお書きください。
・お客さんみんなに顔を見れるように工夫していたところが良かった。(高3女子)
・短い時間で、深く、内容のつめ込まれたストーリーで、さらにシリアスやギャグも盛り込まれていて、とっても良かったです。(高1男子)
・再演ということもあり、昔の流行語があって面白かった。(高3男子)
・ちょいちょい古いネタが入ってクスッとしました。ワードがツボりますね。小ネタが利いてて面白いです。「あぁバッチリあぐら可愛い」は中々無理がある。(卒業生)
・最後のおんぶ、めちゃくちゃキュンキュンしました。ダンスなつかしい!多方面から何回もみたい舞台でした。(卒業生)
・すばらしい公演でした!笑いあり、感動あり、飽きさせない演出で楽しめました!(教職員)
・Thank You for your great performance. Urban Park Line.(教職員)
○役者の演技についてご感想をお書きください。
・表情が豊かで良かった。声がよく通っていてすごいなと思った。(高3女子)
・全員が役に成りきっていて、その場面でわかりやすい演技で楽しかった。(高3男子)
・一人一人のキャラを濃く演じていて、感情もとても籠められていて良かったです。
特に「頭が割れそう」と苦しんでる所がすごく感情が籠っていました。(高1男子)
・レンジ、写真撮る役、多いなー。(卒業生)
・ダンス、ダースの表情ピカイチでした!でも最初の目線下がちだったかな?と。モカ、さすがの安定感でした、ショートかわいい!レンジの演技はやっぱり面白いです!(良い意味)こまちの演技めちゃくちゃ好きだなーと再確認。最後のポカポカ叩くの可愛い。メルティ、立ち方のクセ少なくなってきた。もうちょいだ!!がんばって!ちょい早口ぎみだったかな?もっと成長できる!いける!(卒業生)
・声がよくとおっていて聞きとりやすいし、表情から色々なものが伝わってきました。(教職員)
○音響・照明・舞台美術などについてのご感想をお書きください。
・音や光の変化が、とても生き生きしていたので、感情が引き立てられていました。(高1男子)
・アフタートークが芸能人みたいで面白かった。(高3女子)
・狭い空間を上手く使っていて、すごいなと思った。(高3男子)
・照明は今回派手な演出が無かったのもありますが、全体的に良かったと思います。特に違和感はありませんでした。役者の動きに自由が出て、この設置は良いと思います。音響は最後のフェードアウトの切りが少し甘かったかなと思います。他はgood。(卒業生)
・ダンスの音もうちょい大きくてもよかったと思いました。舞台袖の中にスピーカーがあるからかな?でも良かったです。照明ばっちし。(卒業生)
・自然でした。ナチュラルにうけとっていました。申し分ない!よい!ということですね。アーバンパークラインにつながりそうなことばは、皆で考えたのですか!?面白かったです。はじめの注意も面白かったです。(教職員)
○あなたにとって懐かしい「遊び」といえば何ですか?
・かるた、だるまさんがころんだ、けいドロ。(高3男子)
・こま……かな?(高1男子)
・おままごと、あやとり、花いちもんめ。(高3女子)
・ドッヂボールとかドロケイとかですかね。(卒業生)
・チャリで鬼ごっこ。(卒業生)
・ポコペン、かんけり。(教職員)

ご来場のみなさま、アンケートのご協力ありがとうございました。
明日は茶話会です。がんばっていきまっしょい!

2018年4月21日土曜日

禁じられたことば

かしわンダーランド2018
新入生歓迎公演『禁じられたことば』本番です。
今回の客席配置を高台から見た図です。
舞台が客席の中に突き出している、
いわゆる貫通舞台です。

14:15開場ですが、、、、。
隣りの大講義室では中学の保護者会が。
いや、予定じゃ終わるはずなんです。
え?まだやってる?ヤキモキヤキモキ、、、。
14:30なんとか無事に前説スタートです。

今回の前説担当は、ホイさんとヨウさん。
「それでは間もなく上演です!」

主役の二人を覗き見している家政婦コンビ。
銀ちゃんの応援に駆け付けた金本クンと桂子ちゃんです。

歩さんはナースの鏡です。
絶対に言ってはいけないコトバ。それは、、、
アーバンパークライン!

清香ちゃん以外のキャストが全員こけてます。
シャッター速度が遅いのです。

「あ~バカ、バックライン!」
「頭がっっ!」

「今、何て言ったの?」

「もう少しだ銀ちゃん!」
清香ちゃんの記憶は戻るのか?

ダム決壊!!!!

銀ちゃんが清香ちゃんに想いを伝えます。
「僕はそんな清香ちゃんが、好きなんだ」

「銀ちゃん、カッコいいっ~!」
蒲田行進曲のヤスのセリフです。
わかるひとにはわかる!

カーテンコールでキャストとスタッフの紹介。
で、今回は客電が上がったあと、
アフタートークイベントを開催。

終演後の集合写真。
この春に高校を卒業したステとノエルが来てくれました。
1年生も4名がすでに入部届を出してくれています。
まだまだ新入部員募集中です。
遠慮はいらない。

2018年4月20日金曜日

いよいよ明日

いよいよ明日、
新入生歓迎公演『禁じられたことば』の本番を迎えます。
この作品、2014年のハーフタイムフェスティバル(HTF)が初演です。

このHTFは、創作作品限定のイベントなのですが、
創作に一定の‟縛り”がありまして、
それは、共通のテーマやアイテムが義務付けられていることなんです。

さて、そんなHTF2014の共通テーマは「故郷(ふるさと)」。
共通アイテムは「地球儀、鏡、写真集」の3つ。
そして、共通ワードは「アーバンパークライン」でした。
今回の再演にあたり、細部をもちろんブラッシュアップしています。
また、校内公演ということで、客席の配置を工夫しております。

今の自分は過去に積み重ねた経験の上に成り立っている。
とするならば、三年という時間をスキップしちゃった、
清香ちゃんのアイデンティティは一体どうなる?
今から一週間前、突然目覚めた清香ちゃん。
そんな彼女に、絶対に言っちゃあ、ダメよダメダメな“ことば”とは―。



ちょっとダース、これって『ゴーストバスターズ』ですよね?
がんばっていきまっしょい!

2018年4月14日土曜日

少女AとB


A・・・・高校2年生の先輩
B・・・・高校1年生の新入生

放課後の昇降口付近
A「ちょっと、そこの君」
B「(周囲を確認して)はい。私ですか」
A「その真新しい制服。どこか浮ついた足取り。新入生ね」
B「はい。えっと……」
A「わかるのヨ、私には」
B「はぁ、……なんですか?」
A「そしてその眉間の縦ジワ。ずばり。悩んでるわね!」
B「え。なんですかいきなり。別に悩んでませんよ。あなた誰なんですか」
A「通りすがりの優しい先輩、ってとこかな。ふふん、新入生に悩みは付きものじゃない。さぁ遠慮なんか要らないのよ。あるんでしょぉ、悩み」
B「イヤ別に……」
A「仲のいい友だちができるかなあ、とか、勉強超難しいんじゃないかなあ、とか。まだ始まってもいない新生活に、無駄にありもしない不安を抱いてるんじゃないのかな」
B「ああ、まあ。そういう悩みだったらありますけど」
A「ホラ図星。股間の縦ジワが悩んでますって雄弁に物語ってたから」
B「それを言うなら眉間でしょ。なんですか股間て。でもえ~っ、そんなにスゴい顔してました?」
A「してたしてた。そぉんな暗い顔してたら、友だちなんかできないゾ(おでこにツン)」
B「ちょっとやめてください。でも、そうですね。先輩の言ってること、わかります」
A「友だちができないどころか、このまんまじゃいじめられちゃうわね」
B「ウソ!いじめられるんですか」
A「いじめられちゃう人には、ある一定の特徴があるっていうわよね」
B「特徴ですか?」
A「ズバリ聞くけど、君は、どんなタイプがいじめられやすいと思う」
B「はぁ~、そうですね。例えば、勉強やスポーツができない人、とか……かなぁ」
A「ほう。(ちょっと怖い感じ)勉強やスポーツができない者は、いじめられると」
B「え?」
A「(明るく切り替えて)うん。そだね~。勉強やスポーツができないのはダメ人間だよねぇ~。たとえて言うなら『野比のび太』タイプ?他人と比べて能力が著しく劣っている人は、いじめられやすい傾向にある。うんうん、他にはぁ~?」
B「う~ん、逆に、できすぎる人っていうのも、目を付けられやすいですかね」
A「えっ!できすぎてもダメ?ではどうすれば・・・はっ、なるほどそうか、嫉妬!出木杉がどこか孤立して周囲から浮いた存在なのはそのせいだ、うん」
B「あれは一目置いてるんじゃないですかね・・・。ていうか無理あるんじゃないですか。ドラえもんの登場人物で話を整理するのって」
A「才能をうらやむだけならまだしも、自分の無能を棚に上げ、あまつさえ、僅かばかりの才能を磨くため、人一倍の努力を重ねている者の足を引っ張るとは(怒り)」
B「出木杉くんでそんな熱くならないでください」
A「他にはどんな特徴があると思う?」
B「性格的なものもあるんじゃないですか。暗くて気が弱くて、いつもオドオドしてる子とか。あとやられても抵抗しない大人しいカンジの子」
A「そうね、抵抗できなきゃね」
B「あと逆に、妙に馴れ馴れしくって、押しつけがましくって。空気読めない感じの子」
A「なんだとぉ!」
B「ちょ、どうしたんですか?」
A「他にはッ!」
B「見た目でいうと、不潔で服装が乱れている。あとチビとかデブとか口が臭いとかかなあ」
A「テメエ、あっち側の人間かッ」
B「どうしたんですか?」
A「サイッテー!」
B「ええっ」
A「よおしわかった。新入生の君にアドヴァ~イス、フォー、ユー。いじめられないようにするための極意。なにごとにも中途半端!」
B「え?」
A「ほどほどの加減がええ匙加減」
B「ほんとですか。えぇ~?いいんですか、そんなんで」
Aの後を追いかけてゆくB


《幕》

2018年4月8日日曜日

中庭でDANCE!

昨日は二松柏中高の入学式でした。
在校生は家庭学習だったので活動はOFF。
ある者は衣装を買いに、またある者は髪を切りにと、有意義に過ごしました。
……結局は部活の用事かい!(^^;)

さて、今日は新歓公演も近いので、日曜日ですが練習です。
明日の部活動紹介で新入生に配布される資料には、
演劇部の活動日が「月~木・土」と記載してありますけど、
公演が近くなると、ノンストップでやるんです。
青い空と白い雲。天気は上々です。
中庭のケヤキの木に、若葉がたくさん出てきました。
きょうの中庭は、使いたい放題みたいですね。
吹奏楽部の音も聞こえてきません。
稽古場から音響機材を持ち出して、ベンチにセットします。
左からCDデッキ、ミキサー、スピーカー。
中庭の真ん中まで、コードリールで電源を引っ張ります。

まずはいつもの曲でストレッチを15分間。
ひととおり発声練習をしたあとで、ダンスの練習です。

みんなの動きがこれでも徐々に揃ってきているんです。
徐々に、徐々にですけどね。

明日からの部活動見学期間中に、演劇部を訪ねてくれた新入生には、
ERA謹製のお土産をお持ち帰りいただきます。
お土産がお気に召しましたらぜひ、あなたも劇団ERAへ。

それでは午後の稽古も、がんばっていきまっしょい!

2018年4月7日土曜日

いまさらですが、、、

いまさらですが、この春休みの活動報告です。
3月29日、我孫子けやきプラザ・ふれあいホールにお邪魔して、
柏中央高校さんの自主公演に行ってきました。
ふれあいホールは我孫子駅からすぐ。
駅の階段を下りたら、すぐ先にありました。
このけやきプラザの11階には、なんと我孫子市キャラクターの
「手賀沼のうなきちさんの家」
があるそうです!
残念ながら、この日は入ることができず。
いつかリベンジしたいものです。


9時15分上演開始。本日は二本立て。
 
『青く深きところにて』
平成28年に、20分シアター(ながれやま演劇フェスティバル)で上演したものの、再演になるようです。生徒創作の脚本で、主役は女子高生ですが、妖精たちが出てくるファンタジーものです。タイトル通り、水の中が舞台なので、ホリの色合いや妖精たちの青い布を使った衣装が印象的でした。
 
二本目は10時5分から。
『時雨のあとに』
顧問の星野先生の創作作品です。おばあちゃんのキャラクターがインパクト抜群でした。話し方といい、ふるまいといい、おばあちゃんにしかみえなかったなぁ。
 
この春休みは外に出て、色々な作品にふれることができました。これからの活動に生かしていきましょう!
以上、二人目の顧問がお送りしました。
あしたもがんばっていきまっしょい!