街の汚れた空気を吹き飛ばしてくれるからでしょう。
↓は柏キャンパス2号館からの眺望です。
手賀沼の対岸に見えるのは、我孫子の街並みです。
あの白樺派の我孫子です。
その奥にうっすら見えるのが筑波山(877m)です。

「見えているものがすべて真実とは限らない」
人間は誰でも主観でしか事物を見ることができません。
純粋な客観は客体にしかできないものです。
良くも悪くも主体のバイアスがかからないものなんてありません。
明治の初めに正岡子規が短歌の革新を目指し「写生」の説を唱えました。
逆に言えば、それほど客観的な視座というものは得にくいということなんですね。
人間の目が身体を離れて自分を外から見るなんてことできるんでしょうか。
答えは「可也」です。
私たちは、舞台の上だったら何だってできる。どこまでだって行ける。
劇団ERAのスローガンは"Limit Break"(限界突破)です。
チームウェアの背中には「劇人(げきんちゅ)」の2文字が入りますが、
*「劇人」は、2002年の劇団旗揚げ当時から用いている登録商標のようなもんです。
この"Limit Break"もずっと背負ってきている大切なことばです。
究極の主体による客観的視点こそ演劇には必須。
きょうはバレンタイン公演のためのネタ出しをします。
がんばっていきまっしょい!
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