平成20年7月23日(水)柏市富里近隣センターにて、
『夏休み子ども観劇教室』が開催されました。
柏市の教育委員会が主催する行事らしいのですが、
わが劇団ERAにも、電話で出演依頼がありました。
「柏市内で演劇を頑張ってる学校さんに声をお掛けしています」とのこと。
え、その情報は一体どこから?もっと世間に広めてください。
劇団ERAは『狼たちの終わらない放課後』を上演することにしました。
結成初期のころ、得意ネタにしていた演目のひとつです。
この芝居は、上演の記録には掲載していません。
なぜなら、、、、
出演者が全員、卒業生だから。
まぁ、こちらのほうが本当の意味での‟劇団ERA”なわけですが・・・。
上の写真は左からちぃ、りま、のりこ。
他のメンバーに郁ちゃん、まなみぃが名を連ねております。
背景の舞台装置は、ご覧の通り黒板です。
日付によれば、この日は7月3日(木)ですね。
本番を数週間後に控え、彼女たちは母校に集まって、芝居の稽古を重ねました。
で、実際の舞台写真がこちら↓
普通に近隣センターの和室ということで、照明効果は特にございません。
もともと暗転を必要としない芝居は、ウチの得意分野です。
お客様は幼児&児童およびその保護者です。
| 主演はちぃです。 |
ハーフタイムなどまだ存在しなかった時代。公演できるチャンスを貪欲に求めていました。
今はもうオシャカになりました、初号機(黄色いCDデッキ)が写ってますね。
この演目が下敷きとなり、現在のレパートリー『カラフル』が誕生しています。
放課後の補習、突然の闖入者、立場が逆転するという構造がそのまんまですね。
だから、現役の劇団員も、どこかでこの5人の恩恵に与っているんです。
そういう想像力(遠く慮る能力)は、表現者として必須だと思うんですが。