2018年5月5日土曜日

こどもの日ジャン!

学校で休日練習です。
連休も終盤。
みなさん、通常営業に戻る準備はできてますか?
このまま毎日が稽古だったらいいのに。
中間考査なんか来なければいいのに。

さて、永い間封印されていた箱を開けたら、
こんなものが入っていました。



平成22(2010)年度『THE・補習』のチラシです。
この作品も秋の地区で、第2位である優秀賞を獲得しています。
他に照明効果賞もいただいてます。
なかなか中央発表会へは行けませんね。。。

一応、劇団員たちの名誉のために述べておきます。
ウチの芝居は「漫画の原作を舞台化している」という裏設定がありまして、
だからチラシに登場する人物は必ずしも役者の似顔絵ではないのです。
ちょっと画風が昭和の漫画みたいな。
2.5次元のハシリみたいな。
演じた役者はこんなにしゃくれてはいないぞ、みたいな。
男3人の芝居のはずですが、この赤い服の女の子は??
劇中の回想シーン(妄想シーン?)に登場する「サヨ」です。

2018年5月3日木曜日

休日は柏駅徒歩圏内で

今日は憲法記念日、大型連休も後半戦突入ですね。
劇団ERAは富里近隣センターで稽古です。
9:00から和室をお借りしてます。

昨夜からの強い雨と風が朝になっても残り、
集合が危ぶまれましたが、
全員が定刻前に現地に辿りつきました。
すぐ動けるようにジャージで集まります。
入部したての1年生4人も一緒です。
「見せてもらおうか、新入部員の芝居の才能とやらを」

まず第一に曲に合わせてストレッチ。
いつもの音源がなかったため、別の曲です。
続いて「舞台における注意事項」の講義。
2年生が中心になって1年生にレクチャーします。
あれこれ専門用語を覚えなくちゃいけません。
なんとなくプロっぽくてカッコイイから?
いいえ、舞台の安全にも関わる大切なことです。

お次は「神のエチュード」です。
いわゆる口立てってやつです。
1年生を舞台にあげて、上級生が神様役です。
そうそう、この和室には舞台があるんです。
たった今、学んだ基本をいきなり応用です。
神様がセリフを与えながら、
同時に姿勢や動きやセリフ回しに細かくダメ出し。
そのたびに物語が途中でストップしてしまいます。
しかし、それでい~んです!
いきなり覚えることがたっくさんありすぎて、
1年生はきっとあっぷあっぷでしょうな。

稽古風景を撮影するのを忘れておりました。
ブログ用の集合写真を近隣センターの玄関で。。。

えとですね、
たぶん「演劇」の一般的なイメージなんでしょうね。うぅ~ん。
1年生のみんなは放っておくと、いかにもな動きをします。
手芝居ダメダメ。前傾姿勢もダメダメ。
不自然に姿勢が良すぎてもダメ。
そして何より、見られてるって意識がなきゃダメ。
いやぁ初々しくてええですねぇ。
生々しいと言う方が正しいでしょうか?
このままでは客前にお出しするわけにいきません。
5日、6日と休日練習が続きます。
春大の戦力として数日で成長しなければなりません。
君は生き延びることができるか?



稽古終わりに、恒例の弁天さまお参りです。






がんばっていきまっしょい!

2018年5月1日火曜日

ERAの制服

劇団ERAでは毎年この時期、
新1年生は黒いTシャツとパーカーを購入します。
演劇って言ったら「黒」ですよね。
たとえば地区発表会などで、
スタッフの役目を担うことになったとき、
つまりは黒衣として活動するときに着る。
そのつもりで、かれこれ旗揚げの頃より作り始めました。
初期の頃は毎年のように衣装に意匠を凝らしていましたが、
なんやかんやで、このデザインに落ち着きました。
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ところが、なんということでしょう。
代々の劇団員たちは、普段の稽古着としてこいつを着るのです。
スタッフの時はもちろんですけどね。
いつもフツーに着てるんです。
聞くところによると、卒業していったお姉さまの中には、
こいつを部屋着にしている猛者もおられるとか。
お気に入りなのか!そこまで気に入ってるのか!
それはともかく、稽古の時にはなるべく派手な、
気持ちの上がる服を着た方がいいと思うんすけど。



‟Limit Break”=「限界突破」という意味ですね。
新入生勧誘のポスターに『行こうぜ、ピリオドの向こうへ―。』と記しましたが、
この意訳ですね。
‟劇人(げきんちゅ)”は「海人(うみんちゅ)」をもじりました。
旗揚げ当時から使用している劇団の商号みたいなもんですが、
まぁ、演劇をやる人なら、みんな‟劇人”です。

‟since 2002”……そうなんです。
つい先頃、旗揚げ15周年を迎えたんです。
意外と長く続いてるんですねぇ~。
いや、それはいいのですが、この記念すべきメモリアルイヤーを、
なんのイベントもなく過ごしてしまったという……。
イヤ、忘れてました。
まったく頭にありませんでした。

春大に向けて、台本コンペを行いました。
そのために昨日と一昨日はOFFにして、
執筆Dayにしました。
各自が持ち寄った台本、なかなかの個性のぶつかり合い。
力作ぞろいのため、この中から一つというわけにも行きません。
すべての作品から最大公約数を探ることにします。














アロエがエアロに見えたという、ただそれだけのネタでした。
冷凍庫で凍らせておいしくいただきました。
あしたもがんばっていきまっしょい!

2018年4月22日日曜日

公演アンケートから

かしわンダーランド2018 新入生歓迎公演アンケート
『禁じられたことば』
○作品全般についてのご感想をお書きください。
・お客さんみんなに顔を見れるように工夫していたところが良かった。(高3女子)
・短い時間で、深く、内容のつめ込まれたストーリーで、さらにシリアスやギャグも盛り込まれていて、とっても良かったです。(高1男子)
・再演ということもあり、昔の流行語があって面白かった。(高3男子)
・ちょいちょい古いネタが入ってクスッとしました。ワードがツボりますね。小ネタが利いてて面白いです。「あぁバッチリあぐら可愛い」は中々無理がある。(卒業生)
・最後のおんぶ、めちゃくちゃキュンキュンしました。ダンスなつかしい!多方面から何回もみたい舞台でした。(卒業生)
・すばらしい公演でした!笑いあり、感動あり、飽きさせない演出で楽しめました!(教職員)
・Thank You for your great performance. Urban Park Line.(教職員)
○役者の演技についてご感想をお書きください。
・表情が豊かで良かった。声がよく通っていてすごいなと思った。(高3女子)
・全員が役に成りきっていて、その場面でわかりやすい演技で楽しかった。(高3男子)
・一人一人のキャラを濃く演じていて、感情もとても籠められていて良かったです。
特に「頭が割れそう」と苦しんでる所がすごく感情が籠っていました。(高1男子)
・レンジ、写真撮る役、多いなー。(卒業生)
・ダンス、ダースの表情ピカイチでした!でも最初の目線下がちだったかな?と。モカ、さすがの安定感でした、ショートかわいい!レンジの演技はやっぱり面白いです!(良い意味)こまちの演技めちゃくちゃ好きだなーと再確認。最後のポカポカ叩くの可愛い。メルティ、立ち方のクセ少なくなってきた。もうちょいだ!!がんばって!ちょい早口ぎみだったかな?もっと成長できる!いける!(卒業生)
・声がよくとおっていて聞きとりやすいし、表情から色々なものが伝わってきました。(教職員)
○音響・照明・舞台美術などについてのご感想をお書きください。
・音や光の変化が、とても生き生きしていたので、感情が引き立てられていました。(高1男子)
・アフタートークが芸能人みたいで面白かった。(高3女子)
・狭い空間を上手く使っていて、すごいなと思った。(高3男子)
・照明は今回派手な演出が無かったのもありますが、全体的に良かったと思います。特に違和感はありませんでした。役者の動きに自由が出て、この設置は良いと思います。音響は最後のフェードアウトの切りが少し甘かったかなと思います。他はgood。(卒業生)
・ダンスの音もうちょい大きくてもよかったと思いました。舞台袖の中にスピーカーがあるからかな?でも良かったです。照明ばっちし。(卒業生)
・自然でした。ナチュラルにうけとっていました。申し分ない!よい!ということですね。アーバンパークラインにつながりそうなことばは、皆で考えたのですか!?面白かったです。はじめの注意も面白かったです。(教職員)
○あなたにとって懐かしい「遊び」といえば何ですか?
・かるた、だるまさんがころんだ、けいドロ。(高3男子)
・こま……かな?(高1男子)
・おままごと、あやとり、花いちもんめ。(高3女子)
・ドッヂボールとかドロケイとかですかね。(卒業生)
・チャリで鬼ごっこ。(卒業生)
・ポコペン、かんけり。(教職員)

ご来場のみなさま、アンケートのご協力ありがとうございました。
明日は茶話会です。がんばっていきまっしょい!