中間考査が近付いてきました。
次回公演はHTF2017です。
はやいものでこのイベントも今年で第7回ですって。
各校30分の創作作品を持ち寄って、朝から連続10校の上演です。
このフェスの特徴は、創作にあたっての「しばり」が厳しいことです。
テーマが決まっています。今年は「わかれみち」(ひらがな必須)です。
小道具として3つのアイテムを出すことが義務付けられています。
今年は「Maxコーヒー」「ネックレス」「いかすみ」。
さらに、劇中で登場人物の誰かがセリフとして言わなければならないキーワード。
今年は「マ・ネ・イ」。これ、3つのアイテムの頭文字なんです。
moneyじゃありません。
第1回 『さよなら熱帯魚』
第2回 『もしエテ~もしもスペースシャトルの女性整備士が来たるべきETとの接触に備えて猛特訓を受けたら~』
第3回 『サガサナイ鬼』
第4回 『禁じられたことば』
第5回 『圧倒的ミクスチャー』
第6回 『凩は過去の索引』
上演の記録より抜粋です。見事に節操がありませんね。
第1回と3回では卒業生に登場してもらってます。
そして今回、エアロ・えび・ミントが登場する予定です。
と、いうことは初代から当代までの早川真奈が揃うんですね!
世界各地から歴代の仮面ライダーが集結するあの感じです。
実は今回、会場の関係でどうしても仕込みの時間が取れません。
照明は公民館の共通仕込みでなんとか凌ぐとして、
いつも組んでる音響卓はナシになる公算が大きいです。
音響に関してはこれまでもさまざまな実験をしてきました。
『File2.朧の場合』では、舞台でピアニカの生演奏をしました。
『本日は快晴なりっ!』には、ナマで効果音を出す場面がありました。
『凩は過去の索引』でも、木枯らしの効果音を口笛で再現しました。
そして『鬼斬丸』では、音響によるツッコミを実現。
使ってきた演出はすべて、われわれには「禁じ手」です。
あたらしい工夫を考え出さなければなりません。
みんな!テストの息抜きにこいつを考えるんだぜ。
なんやかんやでこんにちは! 劇団ERAです。『物語体験』をお客様にお届け。低血圧の高校演劇なんて演劇じゃない。演劇部という立場は利用してナンボ。芝居作りに関しては正統派です(自社調べ)。 *このブログは学校とは無関係に運営しています。
2017年10月12日木曜日
2017年10月4日水曜日
祝「劇人」100号
「劇人」は、劇団ERAの会報です。
このたび、通算100号が発行されました。
それはそれとして、、、。
先日、恒例の茶話会を開きました。
今回は松陵祭2Daysから湖北ファイナルまで『秋の陣』の反省です。
準備⇒本番⇒片付けの3局面に分けて、1年生から順番に反省を述べて行きます。
ウチの場合はこの茶話会でそいつを一気に読みます。
アンケートでちょっと気になる点がいくつか。
音響係に意見してきた人がありました。
その人は「MEはフェードインしたほうがいい」とおっしゃるんですね。
う~ん。
私たちの感覚としては、「カットインの方がカッコイイ」なんですよ。
それどころか「音響は入れるタイミングが勝負だ」という持論がありまして、
まぁほぼ誰かの受け売りなんですけど、
とにかく、欲しい所でバンと曲が入ると気持ちいい。
たしかにフェードインの方が効果的な場面もありますし、
そういう場面ではフェードインを使ってます。
でもね、役者と音響とが呼吸を合わせて繰り出してくる音にこそ、
トリハダがたっちゃうんですよね。
ま、1年生の人だったのでね。
これからたくさんいい芝居を見て、目を肥やしてください。
演劇ってあなたが考えているより豊穣ですよ。
なぁちゃんの靴にツッコミを入れた方も。
「着物に靴はおかしいと思います」ですって。
う~ん。
和装じゃないんだよね。
それに着物じゃなくて浴衣だし。
玄奘と悟空がいる時点でnipponじゃないってわかると思うんだけど。
しかもポキ星人まで登場するんですけど。気付きませんでしたか。
ああ、そういう世界ね、ってぐらいの納得力は使ってください。
そこまで難しい「世界観」じゃなかったと思うんですが。
小ネタに意見してきた人もありました。
「高校生は笑えてるけど、自分はついていけなかった」だそうです。
う~ん。一般の方ですね。置いてけ堀にされたことに苦言ですか。
まぁ、好き嫌いはあると思うんで、そこはすみませんとしか言いようがない。
でもウチらは自分たちがオモロイと思ったことしかやりません。
これからもこの姿勢は変わらないんでよろしく。
極論、観客の側がどう舞台と向き合うかってことじゃないんですかね。
ネタがわかるわからないじゃないと思うんすよ。
大事なことはそこじゃないって、ちゃんと見てればわかる。
楽しめない人は何を見ても聞いても楽しめないんじゃないかな。
きょうから中間考査一週間前ということで、活動はOFFっす。
考査終了まで、しばらくサヨナラ。
このたび、通算100号が発行されました。
それはそれとして、、、。
先日、恒例の茶話会を開きました。
今回は松陵祭2Daysから湖北ファイナルまで『秋の陣』の反省です。
準備⇒本番⇒片付けの3局面に分けて、1年生から順番に反省を述べて行きます。
第4地区では、他校の芝居に感想を書く「アンケート」というものがあります。
今回の『鬼斬丸』にもたくさんのアンケートをいただきました。ウチの場合はこの茶話会でそいつを一気に読みます。
アンケートでちょっと気になる点がいくつか。
音響係に意見してきた人がありました。
その人は「MEはフェードインしたほうがいい」とおっしゃるんですね。
う~ん。
私たちの感覚としては、「カットインの方がカッコイイ」なんですよ。
それどころか「音響は入れるタイミングが勝負だ」という持論がありまして、
まぁほぼ誰かの受け売りなんですけど、
とにかく、欲しい所でバンと曲が入ると気持ちいい。
たしかにフェードインの方が効果的な場面もありますし、
そういう場面ではフェードインを使ってます。
でもね、役者と音響とが呼吸を合わせて繰り出してくる音にこそ、
トリハダがたっちゃうんですよね。
ま、1年生の人だったのでね。
これからたくさんいい芝居を見て、目を肥やしてください。
演劇ってあなたが考えているより豊穣ですよ。
なぁちゃんの靴にツッコミを入れた方も。
「着物に靴はおかしいと思います」ですって。
う~ん。
和装じゃないんだよね。
それに着物じゃなくて浴衣だし。
玄奘と悟空がいる時点でnipponじゃないってわかると思うんだけど。
しかもポキ星人まで登場するんですけど。気付きませんでしたか。
ああ、そういう世界ね、ってぐらいの納得力は使ってください。
そこまで難しい「世界観」じゃなかったと思うんですが。
小ネタに意見してきた人もありました。
「高校生は笑えてるけど、自分はついていけなかった」だそうです。
う~ん。一般の方ですね。置いてけ堀にされたことに苦言ですか。
まぁ、好き嫌いはあると思うんで、そこはすみませんとしか言いようがない。
でもウチらは自分たちがオモロイと思ったことしかやりません。
これからもこの姿勢は変わらないんでよろしく。
極論、観客の側がどう舞台と向き合うかってことじゃないんですかね。
ネタがわかるわからないじゃないと思うんすよ。
大事なことはそこじゃないって、ちゃんと見てればわかる。
楽しめない人は何を見ても聞いても楽しめないんじゃないかな。
きょうから中間考査一週間前ということで、活動はOFFっす。
考査終了まで、しばらくサヨナラ。
2017年10月1日日曜日
秋季発表会
『かしわンダーランド2017~秋の陣~』
9/30(Sat)、10/1(Sun)
@我孫子市湖北地区公民館
初日の上演
① 柏陵高校『わたしの星』(作:柴幸男、潤色:柏陵高校演劇部)
② 柏南高校『女や~めた』(作:安倍いさむ)
③ 麗澤高校『その時までサヨナラ』(原作:山田悠介、脚色:小柳知史)
④ 我孫子高校『ここだけの話』(作:高橋いさを)
⑤ 芝浦柏高校『人鬼物語』(作:伊藤レイナ)
二日目の上演
⑥ 我孫子東高校『水平線の歩き方』(作:成井豊)
⑦ 沼南高柳高校『Desire』(作:Peace)
⑧ 日体大柏高校『パインの缶詰~亀井且子について~』(作:林寛祐)
⑨ 二松学舎柏高校『鬼斬丸』(作:劇団ERA)
今回の専門審査員は、田中圭介先生です。
東金の研修会でお世話になったあの田中先生です。
大きなトラブルも(たぶん)なく、
少なくともウチの連中はケガひとつなく、
リハーサルを含めた全日程を終えることができました。
ご観覧いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
シフォン・ノエル・ステの三年生が観に来てくれました。
ダンボール運びを手伝ってくれました。
そして松陵祭に続いてハムーが駆け付けてくれました。
今回は上演時間に間に合ったのかな?
競うものではないとはいえ、客観的な評価はやはり気になります。

田中先生からの講評。
どこの学校もそうでしたが、おおむね好評な講評。
ウチにも高評価いただきました。やさしいやさしい「たなりん」です。
ERA芝居を『演劇のおもちゃ箱』ですと。
言わんとする意味は、さまざまな演劇の可能性を詰め込んである、とのこと。
でしょ、でしょ。
やりたいことやってる劇団を自任してますから。
結果は音響効果賞と創作脚本賞と審査員特別賞。
モカが三回登壇しました。
稼ぎますねぇ~。


ほぼ同じ絵ですね。あたりまえですね。
で、今日の楽屋、第3学習室に戻って記念撮影。


みなさん、おつかれさまでした。
演劇の神様は出雲にゆかず、ここに今日まで留まってくださっていたようです。
、、、え?
あした授業なんすか!
がんばったんだから代休とかないんですか。
青春ってメンドウっすね。
えぇ~い!こうなったら、茶話会もがんばっていきまっしょい!
9/30(Sat)、10/1(Sun)
@我孫子市湖北地区公民館
初日の上演
① 柏陵高校『わたしの星』(作:柴幸男、潤色:柏陵高校演劇部)
② 柏南高校『女や~めた』(作:安倍いさむ)
③ 麗澤高校『その時までサヨナラ』(原作:山田悠介、脚色:小柳知史)
④ 我孫子高校『ここだけの話』(作:高橋いさを)
⑤ 芝浦柏高校『人鬼物語』(作:伊藤レイナ)
二日目の上演
⑥ 我孫子東高校『水平線の歩き方』(作:成井豊)
⑦ 沼南高柳高校『Desire』(作:Peace)
⑧ 日体大柏高校『パインの缶詰~亀井且子について~』(作:林寛祐)
⑨ 二松学舎柏高校『鬼斬丸』(作:劇団ERA)
今回の専門審査員は、田中圭介先生です。
東金の研修会でお世話になったあの田中先生です。
大きなトラブルも(たぶん)なく、
少なくともウチの連中はケガひとつなく、
リハーサルを含めた全日程を終えることができました。
ご観覧いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
シフォン・ノエル・ステの三年生が観に来てくれました。
ダンボール運びを手伝ってくれました。
そして松陵祭に続いてハムーが駆け付けてくれました。
今回は上演時間に間に合ったのかな?
競うものではないとはいえ、客観的な評価はやはり気になります。
田中先生からの講評。
どこの学校もそうでしたが、おおむね好評な講評。
ウチにも高評価いただきました。やさしいやさしい「たなりん」です。
ERA芝居を『演劇のおもちゃ箱』ですと。
言わんとする意味は、さまざまな演劇の可能性を詰め込んである、とのこと。
でしょ、でしょ。
やりたいことやってる劇団を自任してますから。
結果は音響効果賞と創作脚本賞と審査員特別賞。
モカが三回登壇しました。
稼ぎますねぇ~。
ほぼ同じ絵ですね。あたりまえですね。
で、今日の楽屋、第3学習室に戻って記念撮影。
みなさん、おつかれさまでした。
演劇の神様は出雲にゆかず、ここに今日まで留まってくださっていたようです。
、、、え?
あした授業なんすか!
がんばったんだから代休とかないんですか。
青春ってメンドウっすね。
えぇ~い!こうなったら、茶話会もがんばっていきまっしょい!
2017年9月29日金曜日
あす!秋季発表会
あす!いよいよ待ちに待った『秋季発表会』が開幕します!!!
私たちはこのイベントを勝手に、
『かしわンダーランド2017』と名付けました。
どの出場校も、上演が楽しみです

ここまでみんな全力で練習してきました



闘うこと、信じること、受け入れること、本当に難しい……。
普段はふにゃふにゃな私たちが、それらをどう舞台で表現するのか。
見守っていただきたい。そして応援していただきたい!
われらが劇団ERAの舞台
ぜひ観てくださいね
ぜひ観てくださいね
それでは今日が最後の学校練習です。
がんばっていきまっしょい!!
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