2016年10月5日水曜日

秋大会1日目

劇団ERAの本日のお仕事は、「舞台係」です。
私たちはこの発表会を、全体で一本の作品として捉えます。

一般からもお客さまを入れて芝居を打つ以上、お客さまが神様です。
自分たちのための発表会ではありません。ここ大事。
他校のみなさんにも、ここだけは共通理解しておいて欲しいのです。

タイムスケジュール通りに緞帳を降ろしてもらう。
これが「舞台係」の仕事です。
そのために安全にかつ迅速にバラシ、たて込みます。

① 柏南
② 沼南高柳
③ 麗澤
④ 我孫子
⑤ 日体大柏

午前中の舞台係は我孫子東さんが担当してくれました。
ウチらは麗澤さんのバラシから入ります。
芝居がハネて、搬入口を開けると・・・折悪しく土砂降り。
苦労して造った舞台装置に、容赦なく雨がかかることになります。
どこの会場も大同小異、屋根が大きく張り出しているなんてことはありません。
こればっかりは、どうしようもありません。

一日の公演が終わったあと、翌日の一番校の仕込みをして終了です。
(この仕込みは予定していませんでした。今日の朝、頼まれました。)
さて、明日はいよいよ『かしわンダーランド2016』千秋楽です。
がんばっていきまっしょい!

2016年10月4日火曜日

かしわンダーランド2016・秋大会(リハーサル)

今日はいよいよ『かしわンダーランド2016・秋大会』のリハーサルです。

本番直前のリハーサルは、ウチにしては珍しいんです。
いつもだったらリハの反省点を学校に持ち帰って、小返しします。
リハの順番は午後からになっています。午前中はちゃんと授業に出ます。

今日は朝から芝柏→柏陵ときて、ウチが三校目。
今回も顧問の乗用車に荷物満載です。
搬入口の外に装置を降ろします。

3時間をいかに有効に使うかが腕の見せ所です。
とりわけ照明・ぱふぃはここが勝負です。
イメージ通りに灯りが作れるでしょうか。

ウチはパソコンをサンプラーとして使っています。
某フリーソフトを愛用しています。
SEを12音まで登録できるので重宝しています。

WAVファイルを加工するソフトも併用しています。
こいつで無音の部分をカットして、ポン出しできるようにしています。

リハ終わりでちょっとトラブル(?)。
次の学校がまだ時間前だというのにホールに入ってきたんです。
あとでわかったんですが、ウチの団員が許可出してしまったらしい。
原則として、他校のリハ時間に入るのは御法度ですよ。
顧問に怒鳴られまくってる姿を他校生に見られたくないって気持ち、わかりますよね。

さて、明日は舞台係の仕事があります。
がんばっていきまっしょい!

2016年9月25日日曜日

かしわンダーランド2016・2日目

松陵祭2日目の様子を報告します。
本日も予定通りに11:00開場、11:15開演です。
31名のお客さまに、ご来場いただきました。
柏東高校に放送部あり!
部長・宮原咲希の奮闘記です。

恵麻を説得する咲希。
なんとかここ数日で、60分を切れるようになってきました。
アンケートの感想については、稿を改めて掲載していきます。

登場人物の全員が、なんらかの挫折を抱えています。
他人の痛みがわかるからこそ、人は優しくなれるのです。

芝居がハネたあと、大急ぎで衣装を着替えます。
メイクも直して、中庭ステージに集合。
エイサーを踊ります。
まずは『ミルクムナリ』
天候にも恵まれ、たくさんのお客さまの前で踊ることができました。
中庭の出店に並ぶ人は、イヤでも見てしまいますよね。
きょうの来場者数は1,800名を超えたそうです。
夏休みからずっと練習してきた『ミルクムナリ』を踊るのは、この座組みでは最後です。
シフォンのMCが入ります。
『今年は熊本で大きな地震が起きています。
5年前には東日本大震災と、それに続く福島第一原発の事故が起きました。
私たちは、千葉県の高校生ができることとして、エイサーを選びました。
全国的に、復興支援の一環としてエイサーを踊ることが広まっています。』

2曲目は『島人ぬ宝』を踊りました。
レンジとモカが中心になって、振り付けを創作しました。
『島人ぬ宝』です。(エアロ画像ありがとう)

踊り終わって感極まったのか、ステージから降りたあと泣き出す団員アリ。
そのぐらいみずみずしい感性がなきゃ、芝居で観客の魂を揺さぶることなんかできませんよね。

さて、あすは後片付けですが、劇団ERAの『かしわンダーランド2016』は、まだまだ終わりません。
がんばっていきまっしょい!

2016年9月24日土曜日

かしわンダーランド2016


松陵祭 1日目の様子をお知らせします。
今回の前説太郎は、ぱふぃです。
開演しました。
今回の来場者数は35名。ここ数年、校内公演でもこの数字を稼げるようになりました。
でも、ヨソに比べてどうなんでしょう。まだまだ少ないんでしょうか?
普通教室の収容人数からしたら、このあたりが限界なんです。
もう少し大きいハコがあればいいんですけれどね。

ここまでが「実」の世界。
ここからは「虚」の世界。
今回の芝居は『虚実皮膜』。いわゆる「偏差値高い系」の演劇です(ホンマかいな)。
いままでの劇団ERAの芝居を知る人は、きっと驚いてくださると思います。
舞台は高校で、しかも主人公は部活の悩みを抱えています。
高校演劇にありがちな題材を、あえて採り上げてみました。
カラフルな傘でパフォーマンス。






















放送部の話なんです。
実は、物語序盤にもかかわらず、デジカメがまさかの電池残量不足、画像はここまで。
なんやかんやありましたが、無事にカーテンコールを迎えることができました。

12:40からは中庭ステージで、エイサーを舞いました。
雨が心配されましたけれど、幸運なことにギリギリ踊りきることができました。
(その後の中庭ステージ発表は、雨天のため中止です)
やはり、人々の耳目を引くのは、「音の出るもの」と「動くもの」ですな。
エイサー踊りには、パーランク―(太鼓)を使っています。

卒アル写真の撮影をするはずでした。現役の連中と顧問はすっかり忘れていました。

あしたも今日と同じスケジュールです。
演習室③の開場は11:00。上演は11:15から12:15の1時間です。
その後、中庭ステージでエイサー踊りを、12:40から。

がんばっていきまっしょい!