アテるということ。
役者の可能性を信じその魅力を最大限に曳き出すため、
常に能力の一歩先のことを考えながら書いていく作業。
妄想の世界で役者たちは喋り踊り跳ね倒れ伏し喋り囁き叫びする。
照明はハレーションを起こし音響がハウリングを起こす。
舞台装置のロケーションはほぼゝ決定していて、
あとは実際の作業をするために重い腰を上げるだけなのだが。
イメージの舞台を所狭しと劇人たちが蠢いている。
ブラウン運動している。
中間考査中にもかかわらず執筆作業は続いていた。
考査の最終日に上演台本が上がってればいいななんてのは、
幼な児の頑是ない歌であり、淡い期待であった。
このところアテ書きの歯車は狂っている。
遅々として筆は進まず、今日ようやっと28ページまで。
キャスティングも見直しせねばなるまい。
残念だが無理なものは無理だ。
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