2020年2月11日火曜日

建国記念の日に

祝日ですがお稽古です。
すべてはまだ見ぬお客様のためです!

いえいえお稽古ではありませんでしたね。
今日の活動は「ペンキ屋さん」でしたから。


稽古場は校内公演の発表場所を兼ねます。
で、舞台のバックになる壁なんですが、
あまりにもみすぼらしかったので化粧直しします。
元の色は薄い黄色でしたが、
せっかく塗るならホリゾントにしちゃえ!
ということで「艶消し白」にしてみました。



さて、新入荷された商品をご紹介します。
船舶用レーダー装置です。
『平和kyo演』で上演する「捨てられた島」で使用します。
「捨てられた島」は22日(土)の放課後に、
校内プレ公演をやらせていただきます。


レーダーの隣に見切れてるラックには、
これから無線の機械類が収められます。
今回の舞台は島の測候所なので、
機材を揃えるのに苦労します。

というわけで、今日は台本の稽古ができず。
作業に終始しました。


2020年1月27日月曜日

ラジオ番組の収録をしました

TBSラジオの『High School a Go Go!!』という番組。
この収録に参加しました。
番組内の学校紹介のコーナーに出番をいただきました。
というより部活動紹介ですかね。
演劇部が採り上げられるのは初めてなのだそうですが、
果たしてどんな出来だったんでしょうか。
グダグダだったんじゃないですかね。
神の手による編集を熱烈希望いたします。


伝えたいことがきちんと伝わっているか、おおきに疑問です。
劇団制を敷くことで、卒業後も舞台に立つ環境を確保していること。
高校の部活動ではなく、あくまでも「劇人」として演劇に携わっていること。
創作脚本を専門に上演していること。
毎回新作書下ろしだということ。
次回上演が57本目の作品であること。
毎回、演劇実験を作品の中に盛り込んでいるということ。



そして、新入部員大募集!ということ。
この放送を聴いて入部を希望してくれる新入生が現れるといいのですが……。


やはり詳しくはこのブログを見るしかない!



ここでエキシビジョンデスマッチです。
リポーターの田中ひとみさんと即興芝居する機会をいただきました。
緊張のあまりウチらは支離滅裂なことやっちゃいましたけど、
それを冷静にさばく田中さん素敵です。
さながら猛獣使いの風情です。
ご迷惑をおかけしました😢

さて、本日ついに「平和Kyo演」のための台本が完成。
題して『捨てられた島』!!!!!!
戦争体験のない僕たちだからできること。
近未来に起こりうる戦争への危機感を描きます。
うまくいけば、ですが……。
そうだ、この公演の取材に、TBSさん来てくれませんかね?

それでは明日も、がんばっていきまっしょい!
あ、この「いきまっしょい」については完全にスルーでした。

2020年1月18日土曜日

劇団なもんで!ラジオにも出ます!

TBSラジオの番組に出演することになりました。
番組名は「High School a Go Go!!」です。
毎週月曜21:00~21:30の放送です。
劇団ERAの出番はこの番組のワンコーナー。
で、その収録が1月27日(月)の放課後に組まれています。

問題は、どこまでウチの‟劇団”というコンセプトが伝わるか、ですよね。
勝負はここにかかっていると言っても過言ではありません。
高校の部活動とはいえ、演劇というジャンルを本気で追求したら、
それはいわゆるネガティブな意味での「高校演劇」には納まらないはずです。
というより、そんな場所には行き着くはずありませんよね。

いるじゃないですか、「高校演劇」を一括りにして、
よいこのお遊戯会かなんかと同一視してくるオバハンが。
(いや、お遊戯会だってそれはそれで大変なものですけどね)
つまりは舞台に立つ子どもとそれをビデオ撮りしに来る保護者のための、
閉鎖的なジャンルなのだという偏見ね。
このステロタイプは迷惑でしかありません。

視野が狭いなぁ~。
その割に自分の価値観に絶対的な自信を持ってたりするからタチが悪い。
残念だなぁ~、そんなんで演劇をつまらなくしちゃダメだよぉ~。

ウチはそうじゃない。
少なくとも自分たちを優先したりしません。
発想の出発点と帰着点は常に観客であると考えます。
演劇というジャンルを背負って立つ覚悟でやってるつもりです。
なにしろ部活動という隠れ蓑がありますので、
チケットノルマがあるわけでもなく、
稽古場をいちいち借りる必要もない。
プロの劇団さんや市民劇団なんかより恵まれた環境にあるのだから、
自由に演劇させてもらってます!

劇団ですから外部での活動がどうしても多くなります。
今回、柏市のイベント『平和Kyo演』に参加しますが、
同じ柏市からの依頼という点では、
平成20年7月にも『夏休みこども観劇教室』に出てます。
この時は「狼たちの終わらない放課後」を板に掛けました。
「ジョビジョバ大ピンチ」を下敷きにした作品です。
男が拳銃を持って教室に乱入してくるシーンがあるのですが、
そのあまりの迫力に、観客であるこどもたちがビービー泣きだすという、
ある意味、劇団にとってはトラウマな演目です。
客層はあるていど意識してたんですけどね。

ラジオにせっかく出るのでこの『平和Kyo演』の告知と、
できれば関東大会が柏に来ることを宣伝できればと目論んでおります。
番組の意向とは違ってしまうかもしれませんが、
「今、柏が演劇で熱い!」的な空気を醸し出せればと思っております。

あ、あと新入部員募集中!
これも押し出していきます。
がんばっていきまっしょい!

2019年12月28日土曜日

アミュゼ柏です

来年の話をしても鬼が笑わない時季ですよね。
2020年3月20日に演ることになりました。
アミュゼ柏でガチのイベントです。

柏市は昭和60年3月20日、
世界の恒久平和を願い「平和都市宣言」を行いました。
来年はその35周年という節目の年なんだそうで、
劇団ERAにお声が掛かったというわけです。

かしわンの新聞取材をお受けしたときにも思いましたが、
困るんですよね~、ウチはどちらかというと反逆児なんで。
イメージが違うんですよ、こういう真面目なのは。
権力を茶化すことに喜びを感じる集団なんですから。
戦後70年のタイミングで『圧倒的ミクスチャー』という、
戦争に題材を採った芝居を板に掛けたからでしょうか。
(※知る限り4地区では唯一だったはずです)
翌年も「激動の昭和史」的な芝居を打ってますし、、、。
なんだ、結局やっぱり真面目なんじゃないか。

僕らは戦争を知らない世代です。
親だって先生だって戦争が終わって生まれたんです。
そんな僕らが考える《戦争》とは何か。
ほんとうの《平和》とは何か。
戦争を知らないからこそ、
ただの興味・関心だけでは済まされない。
正しい理解が僕らには求められています。

平和都市宣言35周年記念
平和Kyo(響・共・協・今日)演

日時:
2020年3月20日(祝金)
開演:
10:00 ※9:45開場
会場:
アミュゼ柏 1F プラザ・ホワイエ
料金:
無料(自由入場)


お問合せ:
柏市協働推進課04-7167-1127








こちらの公演の稽古に年明けから入ります。
この「プラザ」という会場ですが、
教室よりちょっと広めの小劇場的な空間です。
照明設備もきちんとプランを出しさえすれば、
無料で(付帯設備費は柏市が負担)使いたい放題です。
アミュゼ柏という駅から徒歩圏内の会場です。
据え膳食わぬは劇人の恥です。絶好の機会です。
劇団員の総力を挙げて成功させなければなりません。
このブログを目にしたOG、OBのみなさん!
出番ですよ。
がんばっていきまっしょい!