2019年3月21日木曜日

参戦お待ちしております

『CP』
いよいよ明日、本番です。
お時間とこころに余裕のある方は、
午後のひとときを「演劇」で
過ごしてみませんか?

🔥西暦2019年2月・血のバレンタイン
 劇団員の4分の3以上がインフルエンザに斃れ
 計画されていた公演は中止に追い込まれた。
 人々はウイルスの猛威に恐怖した……。
 (永井一郎さんの声マネで読んでください)

あれから一カ月。
劇団員たちは全員、
無事に進級を決めました。
エライ!よくやった!
(誰も褒めてくれないので自分で褒めました)

さあ、満を持して『CP』です。

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■ 題名:『CP』(コンプレックス&パーソナリティ)

■ 日時:3/22(Fri)、25(Mon
⏰ 開演 14:00 *開場は開演の15分前です。

■ 場所:本校南校舎2F演劇実習室

【CAST】 ヒメ・・・こまち
     トモ・・・メルティ
     ナナコ・・・ベリア
     マミ・・・ジスト
     男子生徒(1.5)・・・コメット
     中澤健斗・・・フォント
【STAFF】音響・・・フォント
     照明・・・し~ぷ
【Other Members】インディ


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劇団ERA オリジナルグッズ
フェイスタオル」(¥500
販売してます。

*クッキーは完売しました。



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観覧をご希望の方(他校の演劇部さんとかね)は、
事前にお近くの劇団員かまたは
二松學舍大学附属柏高等学校・教員室
📞04-7191-5242
演劇部顧問 「沢口」か「永富」までご連絡ください。
今春、二松柏に入学予定の中学生も観覧できます。

よろしくおねがいします\(∩o∩)/!

2019年3月11日月曜日

理由なんて必要でしょうか


たぶん、間違いない。
僕は、芝居が好きです。
演じるのも、観るのも。
同じ芝居観を持つ劇団の人たちと、
一緒にいるってだけの時間も好きです。
でも、好き過ぎて、日常生活に支障が出ては困るから、
僕はウソをつきます。

「なぜ、演劇部を選んだんですか?」
という質問に対して、

「お客さまにこの想いを届けたいからです」
的なことを言います。優等生ぶってね。
ホントは自分が楽しいから、
海馬が命ずるから、
魂が欲しているから、演劇しているんですけど。
完全に利己主義なんですけど。

あんまり本音を素直に出しちゃうのは、
それってちょっと演劇的じゃないな、と思うんですよね。
カッコ悪いなぁ~ちょっとぉ、と。
そんな風に思っちゃうわけです。
ウソをつくのがカッコいいかどうか知らんけど。

「演劇、たのし~よ~」なんて、
無邪気にうなずけるいい子にはなれないよね。

ところで、いまさらなんですが、
激辛ブームが二松にキテるという噂。
わざわざ‟激辛”と表示されたカレーパンが存在します。
学食には「タバスコ」と「七味とうがらし」が常備。
そのうち購買に「辛辛魚」が入るんでは?と密かに期待しています。
冒頭の画像は「花椒香るシビ辛ラー油味」の柿の種です。

BGM:Team Syachi「enjoy jinsei」

2019年3月9日土曜日

それ、ウチが以前やりました

落合直文は和歌の改良を目指しあさ香社を結成しましたが、
その理念や作品を発表する雑誌媒体を持ちませんでした。
しかし、その弟子である与謝野寛(鉄幹)は、
東京新詩社から雑誌「明星」を発行し、
文学を愛好する全国の中学生たちの間に、一大短歌ブームを巻き起こしました。
発表媒体があるのとないのとでは大きな違いがあるのです。

以前、とあるラジオの深夜番組で、
某有名女優が若かりし頃に発売したレコードが紹介されました。
彼女の清楚なイメージとはかけ離れた歌詞の内容が、
リスナーの間じゃそこそこ評判になったのですが、
世間的な認知度はほぼゼロ。
小さなコミュニティの中でのマイナーな楽しみに過ぎませんでした。
ところが、この深夜放送を聴いていた某国民的タレントが、
テレビ番組のコーナーでこの曲の話題を持ち出した途端に、
たちまち一気に世間の認知するところとなりました。
ラジオよりテレビの方が影響力がありますね。
(あ、タレントの力かも知れません。)

教訓。
なるほろ、力の差って大きいんだな。
クラスの話し合いでもそうじゃないですか?
声の大きいヤツの意見は通りやすい。
たとえそれがどんだけバカげてる意見でもね。
周囲も簡単にそいつに同調しちゃうんじゃないですか。
目に見えない圧力が働いちゃうんです。
逆に、どんなに正論を吐いたって、
それをみんなに聞いてもらえてなかったら、
何も発言していないのと同じなんですよね、残念だけど。

演劇ってヒジョーに不利なんです。
なんてったってナマですから、一日何度も上演できるわけじゃない。
劇場の座席数にも限りがありますし。
一回の公演が与える影響なんて、微々たるモンなんです。
まぁ、その一回性が魅力でもあるんですが……。
そこ行くと映画みたいなメディアは、
そもそも再現性がウリのメディアですから、
だからそういう意味じゃ簡単なんですよ。

マイナーな媒体が発信したネタをパクっても、
だから誰も気付かないんですよ。
いや、正確には誰も気付けないんですよ。
ネタ元の認知度が低いのをいいことに、
パクっておいて知らん顔できるんです。
無知な大衆は盲目だし、盲目であることに盲目であるし、
無恥なマスコミは大衆を煽動して経済を先導するのが仕事ですから。

演劇は今のままではいけない気がします。
いいえ、高校演劇だけじゃなくってね。
演劇を生業としている人たちの舞台も含めてです。
ヨーロッパと比べちゃいけないけど、
日本の演劇って、扱いが雑なんじゃないか。
もっとたくさんの人に観て欲しい、知って欲しい。
演劇のおもしろさを目撃して欲しい。
生の舞台に証人として立ち会ってもらいたいのです。
まずは客席から、演劇体験を始めてみませんか?
↓以下の公演では、演劇実験を目撃ドキュンできます。

劇団ERA次回公演のお知らせ

劇団ERA スプリングカーニバル
かしわンダーランド・春風の章
『CP』
日 時:2019322日(金曜日)
   13:45 開場  14:00 開演
場 所:本校南校舎2F 演劇実習室
お問い合わせ:お近くの劇団員かまたは演劇部顧問まで 

「血のバレンタイン」と呼ばれる大惨事から40

臥薪嘗胆の日々を果敢に乗り超えた戦士たちによる

魂の咆哮を目撃せよ!!!!!!!!





緊急!追加公演決定!
劇団ERA スプリングカーニバル
かしわンダーランド・春風の章しょの②
『CP』
日 時:20193月25日(月曜日)
   13:45 開場  14:00 開演
場所:本校南校舎2F 演劇実習室

A席まだ余裕あります(嘘)。
入場無料・全席自由です。
ただし、お席に限りがございますので、
お早目のご来場をお待ちしております。