2018年8月6日月曜日

合宿3日目

行くぜ!げきサマ

本番が無事に終わりまして、
きょうは信濃観光です。
まずは最寄駅の滋野まで歩きます。

一路上田へと参ります。
今年も上田城を訪れます。
真田神社にお参りしました。
上田駅に戻って上田電鉄を利用します。
別所温泉へ向かう電車です。
塩田町駅で下車しまして、
「信州の鎌倉シャトルバス」に乗り込みます。
揺られること7分、無言館を訪問しました。
第二次世界大戦中、志半ばで戦場に散った画学生の遺作が展示されています。
絵画やブロンズ像、書簡などが観覧できます。
このモニュメントの赤ペンキの意味。
考えさせられるところも大いにありますし、
それをあえて復元して残す姿勢にも学ぶものがあります。

ふたたびシャトルバスに乗車し、
終点の別所温泉へ。
北向(きたむき)観音です。
長野市の善光寺と向かい合うように本堂が北を向いている、
そこから北向観音という名前になったそうです。
西暦825年に慈覚大師円仁が創建しました。
以来、厄除観音として信仰を集めて来ました。

上田電鉄でかつて使用されていた車輛です。
別所温泉駅構内に展示されています。
丸窓が特徴的です。
上田電鉄別所線のシンボルである丸窓電車モハ5250形は、昭和2年に日本車輌(名古屋)で3両製造され、昭和3年5月22日から昭和61年9月30日まで使用されました。戸袋窓がおしゃれな楕円形だったため「丸窓電車」の愛称で親しまれ、昭和59年には、エバーグリーン賞を受賞しました。
現在、モハ5251は平成23年4月16日にさくら国際高等学校へ無償譲渡され、モハ5252は平成23年10月1日から別所温泉駅においてリニューアル保存され、モハ5253は平成16年9月20日に長野計器株式会社電子機器工場へ移設され丸窓電車資料館となっています。(http://www.city.ueda.nagano.jp/ipro/besshosen/ima.htmlより引用)
このバス停。
真田の赤備えにちなんでいますね。

宿舎では夕食のあと、花火です。
どこの火祭りだよ!

2018年8月5日日曜日

合宿2日目

行くぜ!げきサマ


↑こちらが日吉神社です。
きょうはいよいよ『わらしべ長者』の本番です。
まずは日体さんがステージを使って練習。
そのあいだウチは発声練習をしましょう。

歌舞伎舞台をさらに上へ登りますと
大日堂の境内に辿りつきます。
このスペースを使って声をだしていきます。

舞台リハをこなしたあと、
昼食をはさんでとうとう本番。
ウチが開口一番です。














と、いうわけで
ご覧いただいたみなさま、
ありがとうございます!

KUNO-1(クノワン)という
忍者アイドルが駆け付けてくれましたよ。

日体大柏さんです。

2018年8月4日土曜日

合宿1日目

行くぜ!げきサマ

きょうから日体大柏さんとの合同合宿です。
この合宿はいわゆる旅公演です。
長野県東御市の歌舞伎舞台にお邪魔して
1本の芝居を打ちます。

集合はJR上野駅です。
上野といえば石川啄木の短歌に有名なのがありますよね。
北陸新幹線で一路信州へ。
程なく上田に到着。
しなの鉄道に乗り換えます。
やってきた電車は横須賀線のカラーリングです。
田中駅に宿舎のマイクロバスがお迎えです。
宿に荷物を置いたら休む間もなく日吉神社へ。
階段は100段以上あります。
正直しんどい。
まずは舞台の設営をします。
暗幕を張り巡らしていきます。
作業には各人の性格が出ますね~。

2018年8月3日金曜日

歌舞伎舞台、世界最古の

劇団ERAは
明日から長野に遠征です。
って、信濃の國を征服する
わけじゃないですけど。

東御市祢津東町にございます
歌舞伎舞台に今年もお邪魔します。
現役で盆が回せる舞台としては
世界最古(から1年遅れで建てられた)だそうです。

階段状の客席は
最深部までが50メートルほど
あたりには緑の木々が茂り
蝉時雨が間断なく聞こえてきます。
地芝居の原形を現在に伝える
長野県の県宝です。
蝉に負けないように
発声しなければなりません。

おまけに今年はこの酷暑です。
野外での上演に
お客さまは集まってくださるのか?
太陽にも負けてられません。

いうなればこれは
かしわンの前哨戦。
芝居本来の姿をオモイダスための
大切なレッスン。
ホセ=メンドーサと戦う前に
ハリマオ戦が用意されている
みたいな。
白木のお嬢さん
みたいな。

動物としての本能にアクセスする
そのための回路をオンにする
理屈じゃないんだなぁ。
本能覚醒!!!!!

あしたもがんばっていきまっしょい!