2018年2月17日土曜日

かしわン2017ファイナル

きょうは三年生を送る会でした。

劇団ERAでは、毎年この日にバレンタイン公演を催しております。
ご来場のお客さまにチョコを配る日です。
飴を客席に撒く芸人さんがいますね。
まぁそんなノリです。

演劇部の三年生は開場前にご来場。
初代・早川真奈ことエアロが早々に来場。
今回は客席をいつもより多めに設置しています。
他校演劇部の皆さま、ご来場ありがとうございます。
カヌー愛好会の皆さまは練習中(?)にも関わらずご来場。
開演5分前には用意した客席のほとんどが埋まりました。

貫通舞台での芝居は自分たち史上初です。
お客さま的にはどうだったんでしょう。
プロジェクターを使ったのも初めてでした。

芝居がハネて、
先輩方を囲んで座談会をしました。
アンケートには答えていただいてるのですが、
直接に話を聞きたいじゃないですか!
だってそこに居るんだもの。



月曜日は茶話会です。
来場者の皆さまに書いていただいたアンケートを回し読みして、
自分たちの反省をします。
後悔はしない、反省はする。
愚直に前向き。
がんばっていきまっしょい!

2018年2月15日木曜日

豪華なのか

『贋作 春琴抄』には、3種類のチラシが存在します。
それって豪華なのか、どうなのか。

1枚目はまぁ仮チラシですが。
テクスチャーのうえにタイトルと日時だけという。。。

で、2枚目がこれ☟↓
春琴のあでやかさと秘めた狂気を表現してみました(ホンマかいな)
谷崎の原作には「梅の花」の印象的なシーンがございます。
盲目の春琴に佐助が梅の香を嗅がせるんですね。
ここにエロチシズムをぜひ感じ取っていただきたい!
が、なぜか散る花びらは桜です。
だって表の顔は高校の演劇部ですから、一応。
エロはまずいだろ、エロは(小島さぁ~ん)


3枚目はこちら☟↓
満を持して、公演の直前にロールアウト。
どちらかというと『贋作』のキャラに寄せてますな。
盲目の人が見ている世界を表しています。
目が見えるようになった春琴が、
思い出して描いたんですね~。うん。


2018年2月12日月曜日

チラシより

平成29年度バレンタイン公演 かしわンダーランド2017
贋作 春 琴 抄(谷崎潤一郎『春琴抄』より)
2018/2/17(Sat)14:30
二松學舍大学附属柏高等学校 南校舎2F 演習室③
(二松學舍大学柏キャンパス内 千葉県柏市大井2,590)
※開場は開演の15分前です。お席に限りがございますので余裕を持ってご来場下さい。
※駐車場は手狭です。ご来校の際には無料スクールバスをご利用下さい。
※今後の公演に活かしますのでアンケートへのご協力をなにとぞお願いいたします。
※学外から観覧を希望される場合は事前に顧問までご一報下さい。

かしわンダーランド2017もいよいよ最終公演です。思い返せば今年度も数々の芝居を打ってきました。まず4月、新歓公演『蝸牛ナイとメア』の再演でスタート。3年生3人の息の合った芝居で会場を沸かせました。春季地区発表会では『次の電車が来るまでに』を上演。最優秀賞には届かなかったものの、賞状3枚(新人賞、創作脚本賞、審査員特別賞)を獲得しました。夏休みには、4年ぶりに東金青年の家に赴き、県の研修会に参加。さらに劇団初となる夏合宿を敢行。長野県東御市の“世界最古級の歌舞伎舞台”で劇団の得意ネタ『もしエテ』を上演して参りました。かしわン秋の陣である松陵祭と秋季発表会では『鬼斬丸』を上演。またまた賞状3枚(音響効果賞、創作脚本賞、審査員特別賞)を獲得しました。年末の4地区合同公演HalfTimeFestivalでは『Live,Time,Dive!』。劇団OGを4人もキャストに迎えて上演しました。そして本日迎えますバレンタイン公演が、かしわン2017ファイナル、『贋作春琴抄』と題しました。谷崎潤一郎の『春琴抄』を勝手に解釈して創作してあります。文学の薫りなど皆無。ただしバレンタイン公演らしく、恋愛モノ(?)ですのでご了承ください。それではそろそろ開演です。どちらさまも、ごゆるりと……。

■部長あいさつ
こんにちは!部長のモカです。突然ですが、みなさんは恋をしていますか?そしてその相手は人間ですか?最近はロボットだけで運営されるホテルがあるぐらいにその方面の技術が向上しています。近い将来、アンドロイドと恋に落ちる日が来るかもしれないですね。今回は盲目の少女とアンドロイドの恋のお話です!舞台のレイアウトにも工夫をしてみました。いろんな意味でいつもとは違った角度からお楽しみ下さい!!

■上演中の注意事項
・ 音の出る電子機器類はかならず電源からお切り下さい。
・ 撮影をご希望の方はあらかじめ劇団員に声を掛けて下さい。
・ 他のお客様にご迷惑となりますので私語はご遠慮下さい。
・ 演出上、客席に役者がお邪魔しますのでご了承下さい。
・ 緊急の場合は係員の誘導にしたがって避難いただきます。


ウチの芝居には一貫してある設定がございまして、
それは「漫画が原作である」ということ。
強い春琴のイメージでチラシを作りました。

この芝居の上演時間は45分です。
あしたもがんばっていきまっしょい!

2018年2月11日日曜日

人工と生身の狭間

今回の『贋作春琴抄』には、
これといった舞台装置は置かれません。
その代わり、ひとつの試みとして「映像」を使うことにしました。

舞台裏で開梱前のダンボール箱。
EPSONのプロジェクターです。

「安物だと思ったような仕事をしてくれない」
と情報の先生からアドバイスがありまして、
奮発して購入に踏み切りました。
この子がどう活躍するか、乞うご期待。
なんつって、、、実際はまだ使いこなせてません!

劇中で主人公の春琴がお茶を飲みます。
扇子は使用人の佐助が春琴を煽ぐために使います。

本番を間近に控えてこの連休は有り難いですよ。
あしたは午後からリハの予定です。
がんばっていきまっしょい!