劇団ERAによる、体験授業『国語表現』。
その初日でした。
朝早くから集合して、まずは会場設営です。
北校舎3Fの2年2組教室をお借りします。
稽古場でクラブTシャツに着替えたら、
さっそく行動開始。
スピーカー1発とミキサーとCDデッキを持ちこみます。
男子がいてくれるおかげで、こういったスケジュールでの発表が可能になりました。
以前なら、前日までに機材を運びこみ、セッティングをしていたはずです。
9:30ごろから客入れ開始。
呼び込みのため、あちこちに散らばっていきます。
授業開始の10:00までに、めでたく『ツ離れ』いたしました。
※『ツ離れ』とは?1つ、2つと数えていくと9つの次は10(とお)になります。
すなわち、来場者数が「~つ」から離れた10名以上になることをいいます。
今回は『伝え方レッスン』と銘打っております。
ことばの持つ本来の力=言霊と、それを発する人間が恣意的に与える力。
身体的距離と、心理的距離。
簡単な説明があって、さっそく実践編です。
中学生のみならず、引率の保護者の方にも参加していただいてます。
ちなみに、、、
昨年度のこのイベントに参加して、そのまま本校に入学し、
何の因果か演劇部に入ってしまった1年生がいます。
授業が終わったところで、最近練習しているエイサー踊りを中庭で披露。
晴れていれば6日(土)にも踊りますので、受験生のみなさん、
ぜひ中庭にご注目ください。
なんやかんやでこんにちは! 劇団ERAです。『物語体験』をお客様にお届け。低血圧の高校演劇なんて演劇じゃない。演劇部という立場は利用してナンボ。芝居作りに関しては正統派です(自社調べ)。 *このブログは学校とは無関係に運営しています。
2016年8月2日火曜日
2016年7月19日火曜日
終業式でした
今日は第1学期の終業式でした。
校歌斉唱に続いて、賞状伝達。
春大で獲得した賞状を、改めて伝達してもらいます。
創作脚本賞、新人賞×2、演技賞の合計4枚。
校長先生が、賞状の文面を丁寧に読み上げてくれました。
全校生徒に向けて、よい宣伝になりました。
賞状を受けるときの「流れ」ってあるじゃないですか。
こう言っちゃなんですけど、これがしっかりできてたのは、ウチの三人だけ。
衆人環視のステージに上がるということが、どういうことかわかってる。
それはもう、見世物なんだっていう自覚がある。
ま、できて当然なんですけど。
というわけで、明日から夏休みが始まります。
ということは、夏期講習も始まるのですよ。
例によって稽古場の隣りの大講義室が使用されるので、
15:15までは音出し禁止です。
ちょっと不自由ですが、贅沢は言いません。
がんばっていきまっしょい!
2016年7月5日火曜日
劇団ERAの工具事情
劇団ERAの場合、それほど人数も多くありませんので、裏方専門のスタッフは置いていません。
たとえ裏方志望の新人が来ても、一度は必ず舞台に立ってもらいます。
役者の気持ちを理解できない者に、スタッフは務まらないと考えているからです。
それとは別の理由で、舞台装置を作るのも役者です。
これは単純に、全員で作った方が効率がいい。完成が早い。
しかも、装置の建て込みも速くなる。
そこで必要になるのが、手工具類ですね。
生徒会から借りてくるのも結構ですが、ここはひとつマイ工具をそろえましょう。
個人持ちの道具なら、しっかりとメンテナンスも行き届きます。
いちいち返却にいくのも面倒ですしね。
まずは、基本中の基本です。作業中のケガを防ぐためにも、手の保護を。
軍手という選択肢もありますが、オススメは豚革の手袋。
この手袋の良いところは、灯体を触っても熱くない!綱元を操作しても綱のささくれが刺さらない!
というところですね。
さて、舞台装置の素材はおもに木材です。だから切れ味のよい「のこぎり」が必要です。
ホームセンターに行くといろんな種類が並んでいて目移りしますが、ウチで推奨しているのは、折り込み鋸です。
持ち運びに便利とか、そういう理由ではありません。歯が剥き出しだと危ないからです。
舞台では長さを表すのに「尺」を使います。だから「尺目盛」が付いているメジャーを使います。
尺や寸の感覚を身につけておかないと、舞台ではなにかと不便ですよ。
ちなみに、稽古場の床のタイルは、一片が一尺になっています。
装置を精密に作ることが、安全につながります。正確に直角を出すために使うのが曲尺です。
結構アタマが重いので、2寸釘でも簡単に打ち込めます。
叩く側の反対には、簡易な釘抜きが付いていますよ。
実際に釘を抜く時には小ガチを使いましょう。
ネジを使うこともあります。軸の径が太い(大きい)と小さい力で楽に回すことができます。
ネジ山が潰れてしまったらプライヤーで回しましょう。
ガチ袋を腰に装着するためのベルト。
どうですか、一式。花嫁道具にも最適。
たとえ裏方志望の新人が来ても、一度は必ず舞台に立ってもらいます。
役者の気持ちを理解できない者に、スタッフは務まらないと考えているからです。
それとは別の理由で、舞台装置を作るのも役者です。
これは単純に、全員で作った方が効率がいい。完成が早い。
しかも、装置の建て込みも速くなる。
そこで必要になるのが、手工具類ですね。
生徒会から借りてくるのも結構ですが、ここはひとつマイ工具をそろえましょう。
個人持ちの道具なら、しっかりとメンテナンスも行き届きます。
いちいち返却にいくのも面倒ですしね。
まずは、基本中の基本です。作業中のケガを防ぐためにも、手の保護を。
軍手という選択肢もありますが、オススメは豚革の手袋。
この手袋の良いところは、灯体を触っても熱くない!綱元を操作しても綱のささくれが刺さらない!
というところですね。
さて、舞台装置の素材はおもに木材です。だから切れ味のよい「のこぎり」が必要です。
ホームセンターに行くといろんな種類が並んでいて目移りしますが、ウチで推奨しているのは、折り込み鋸です。
持ち運びに便利とか、そういう理由ではありません。歯が剥き出しだと危ないからです。
尺や寸の感覚を身につけておかないと、舞台ではなにかと不便ですよ。
ちなみに、稽古場の床のタイルは、一片が一尺になっています。
装置を精密に作ることが、安全につながります。正確に直角を出すために使うのが曲尺です。
床に置いてはいけませんよ。うっかり踏んだりしたら、直角が狂ってしまいます。
釘を打つための道具が、通称「なぐり」です。ただの金槌じゃありません。
舞台用に開発された専用工具です(たぶん)。結構アタマが重いので、2寸釘でも簡単に打ち込めます。
叩く側の反対には、簡易な釘抜きが付いていますよ。
実際に釘を抜く時には小ガチを使いましょう。
ネジを使うこともあります。軸の径が太い(大きい)と小さい力で楽に回すことができます。
ネジ山が潰れてしまったらプライヤーで回しましょう。
これらを収納するためにガチ袋。こちらはお好みでお使いください。
装置を作る時には使いません。道具箱を置いて作業ができる場合には登場しません。
どうですか、一式。花嫁道具にも最適。
期末考査が終わったら、松陵祭に向けての装置作りが始まります。
がんばっていきまっしょい!
2016年6月25日土曜日
いくぜ、げきサマ。
期末考査一週間前になってしまいました。
しばらく活動はおあずけです。
だからというわけではありませんが、
今日はこの夏の告知をいたします。
今年もやります『げきサマ2016』。
劇団ERAがホスト役を務めます「国語表現」の授業公開です。
本校受験を考えている中学生のみなさん!いっしょに遊んでみませんか?
どんなことをやるかって?
興味があるならどうぞこちらへ!
実施日は、8月2日(火)と6日(土)です。
両日ともに同じ内容ですので、ご都合のよい日にお越しください。
ご参加いただくには、予約が必要となります。
詳細は、二松学舎柏高校HPをごらんください。
www.nishogakusha-kashiwa.ed.jp
しばらく活動はおあずけです。
だからというわけではありませんが、
今日はこの夏の告知をいたします。
今年もやります『げきサマ2016』。
劇団ERAがホスト役を務めます「国語表現」の授業公開です。
本校受験を考えている中学生のみなさん!いっしょに遊んでみませんか?
どんなことをやるかって?
興味があるならどうぞこちらへ!
実施日は、8月2日(火)と6日(土)です。
両日ともに同じ内容ですので、ご都合のよい日にお越しください。
ご参加いただくには、予約が必要となります。
詳細は、二松学舎柏高校HPをごらんください。
www.nishogakusha-kashiwa.ed.jp
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