2018年5月1日火曜日

ERAの制服

劇団ERAでは毎年この時期、
新1年生は黒いTシャツとパーカーを購入します。
演劇って言ったら「黒」ですよね。
たとえば地区発表会などで、
スタッフの役目を担うことになったとき、
つまりは黒衣として活動するときに着る。
そのつもりで、かれこれ旗揚げの頃より作り始めました。
初期の頃は毎年のように衣装に意匠を凝らしていましたが、
なんやかんやで、このデザインに落ち着きました。
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ところが、なんということでしょう。
代々の劇団員たちは、普段の稽古着としてこいつを着るのです。
スタッフの時はもちろんですけどね。
いつもフツーに着てるんです。
聞くところによると、卒業していったお姉さまの中には、
こいつを部屋着にしている猛者もおられるとか。
お気に入りなのか!そこまで気に入ってるのか!
それはともかく、稽古の時にはなるべく派手な、
気持ちの上がる服を着た方がいいと思うんすけど。



‟Limit Break”=「限界突破」という意味ですね。
新入生勧誘のポスターに『行こうぜ、ピリオドの向こうへ―。』と記しましたが、
この意訳ですね。
‟劇人(げきんちゅ)”は「海人(うみんちゅ)」をもじりました。
旗揚げ当時から使用している劇団の商号みたいなもんですが、
まぁ、演劇をやる人なら、みんな‟劇人”です。

‟since 2002”……そうなんです。
つい先頃、旗揚げ15周年を迎えたんです。
意外と長く続いてるんですねぇ~。
いや、それはいいのですが、この記念すべきメモリアルイヤーを、
なんのイベントもなく過ごしてしまったという……。
イヤ、忘れてました。
まったく頭にありませんでした。

春大に向けて、台本コンペを行いました。
そのために昨日と一昨日はOFFにして、
執筆Dayにしました。
各自が持ち寄った台本、なかなかの個性のぶつかり合い。
力作ぞろいのため、この中から一つというわけにも行きません。
すべての作品から最大公約数を探ることにします。














アロエがエアロに見えたという、ただそれだけのネタでした。
冷凍庫で凍らせておいしくいただきました。
あしたもがんばっていきまっしょい!

2018年4月22日日曜日

公演アンケートから

かしわンダーランド2018 新入生歓迎公演アンケート
『禁じられたことば』
○作品全般についてのご感想をお書きください。
・お客さんみんなに顔を見れるように工夫していたところが良かった。(高3女子)
・短い時間で、深く、内容のつめ込まれたストーリーで、さらにシリアスやギャグも盛り込まれていて、とっても良かったです。(高1男子)
・再演ということもあり、昔の流行語があって面白かった。(高3男子)
・ちょいちょい古いネタが入ってクスッとしました。ワードがツボりますね。小ネタが利いてて面白いです。「あぁバッチリあぐら可愛い」は中々無理がある。(卒業生)
・最後のおんぶ、めちゃくちゃキュンキュンしました。ダンスなつかしい!多方面から何回もみたい舞台でした。(卒業生)
・すばらしい公演でした!笑いあり、感動あり、飽きさせない演出で楽しめました!(教職員)
・Thank You for your great performance. Urban Park Line.(教職員)
○役者の演技についてご感想をお書きください。
・表情が豊かで良かった。声がよく通っていてすごいなと思った。(高3女子)
・全員が役に成りきっていて、その場面でわかりやすい演技で楽しかった。(高3男子)
・一人一人のキャラを濃く演じていて、感情もとても籠められていて良かったです。
特に「頭が割れそう」と苦しんでる所がすごく感情が籠っていました。(高1男子)
・レンジ、写真撮る役、多いなー。(卒業生)
・ダンス、ダースの表情ピカイチでした!でも最初の目線下がちだったかな?と。モカ、さすがの安定感でした、ショートかわいい!レンジの演技はやっぱり面白いです!(良い意味)こまちの演技めちゃくちゃ好きだなーと再確認。最後のポカポカ叩くの可愛い。メルティ、立ち方のクセ少なくなってきた。もうちょいだ!!がんばって!ちょい早口ぎみだったかな?もっと成長できる!いける!(卒業生)
・声がよくとおっていて聞きとりやすいし、表情から色々なものが伝わってきました。(教職員)
○音響・照明・舞台美術などについてのご感想をお書きください。
・音や光の変化が、とても生き生きしていたので、感情が引き立てられていました。(高1男子)
・アフタートークが芸能人みたいで面白かった。(高3女子)
・狭い空間を上手く使っていて、すごいなと思った。(高3男子)
・照明は今回派手な演出が無かったのもありますが、全体的に良かったと思います。特に違和感はありませんでした。役者の動きに自由が出て、この設置は良いと思います。音響は最後のフェードアウトの切りが少し甘かったかなと思います。他はgood。(卒業生)
・ダンスの音もうちょい大きくてもよかったと思いました。舞台袖の中にスピーカーがあるからかな?でも良かったです。照明ばっちし。(卒業生)
・自然でした。ナチュラルにうけとっていました。申し分ない!よい!ということですね。アーバンパークラインにつながりそうなことばは、皆で考えたのですか!?面白かったです。はじめの注意も面白かったです。(教職員)
○あなたにとって懐かしい「遊び」といえば何ですか?
・かるた、だるまさんがころんだ、けいドロ。(高3男子)
・こま……かな?(高1男子)
・おままごと、あやとり、花いちもんめ。(高3女子)
・ドッヂボールとかドロケイとかですかね。(卒業生)
・チャリで鬼ごっこ。(卒業生)
・ポコペン、かんけり。(教職員)

ご来場のみなさま、アンケートのご協力ありがとうございました。
明日は茶話会です。がんばっていきまっしょい!

2018年4月21日土曜日

禁じられたことば

かしわンダーランド2018
新入生歓迎公演『禁じられたことば』本番です。
今回の客席配置を高台から見た図です。
舞台が客席の中に突き出している、
いわゆる貫通舞台です。

14:15開場ですが、、、、。
隣りの大講義室では中学の保護者会が。
いや、予定じゃ終わるはずなんです。
え?まだやってる?ヤキモキヤキモキ、、、。
14:30なんとか無事に前説スタートです。

今回の前説担当は、ホイさんとヨウさん。
「それでは間もなく上演です!」

主役の二人を覗き見している家政婦コンビ。
銀ちゃんの応援に駆け付けた金本クンと桂子ちゃんです。

歩さんはナースの鏡です。
絶対に言ってはいけないコトバ。それは、、、
アーバンパークライン!

清香ちゃん以外のキャストが全員こけてます。
シャッター速度が遅いのです。

「あ~バカ、バックライン!」
「頭がっっ!」

「今、何て言ったの?」

「もう少しだ銀ちゃん!」
清香ちゃんの記憶は戻るのか?

ダム決壊!!!!

銀ちゃんが清香ちゃんに想いを伝えます。
「僕はそんな清香ちゃんが、好きなんだ」

「銀ちゃん、カッコいいっ~!」
蒲田行進曲のヤスのセリフです。
わかるひとにはわかる!

カーテンコールでキャストとスタッフの紹介。
で、今回は客電が上がったあと、
アフタートークイベントを開催。

終演後の集合写真。
この春に高校を卒業したステとノエルが来てくれました。
1年生も4名がすでに入部届を出してくれています。
まだまだ新入部員募集中です。
遠慮はいらない。

2018年4月20日金曜日

いよいよ明日

いよいよ明日、
新入生歓迎公演『禁じられたことば』の本番を迎えます。
この作品、2014年のハーフタイムフェスティバル(HTF)が初演です。

このHTFは、創作作品限定のイベントなのですが、
創作に一定の‟縛り”がありまして、
それは、共通のテーマやアイテムが義務付けられていることなんです。

さて、そんなHTF2014の共通テーマは「故郷(ふるさと)」。
共通アイテムは「地球儀、鏡、写真集」の3つ。
そして、共通ワードは「アーバンパークライン」でした。
今回の再演にあたり、細部をもちろんブラッシュアップしています。
また、校内公演ということで、客席の配置を工夫しております。

今の自分は過去に積み重ねた経験の上に成り立っている。
とするならば、三年という時間をスキップしちゃった、
清香ちゃんのアイデンティティは一体どうなる?
今から一週間前、突然目覚めた清香ちゃん。
そんな彼女に、絶対に言っちゃあ、ダメよダメダメな“ことば”とは―。



ちょっとダース、これって『ゴーストバスターズ』ですよね?
がんばっていきまっしょい!